2014年01月09日

20140105 粉ひき

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 昨シーズン収穫した小麦を粉に挽いて貯蔵する。小麦は、基本的に粉にしなければ食用にならない。粉は挽きたてが味も香りも良いのだが、パンにしようとすると、むしろひと月ほど寝かせたものの方が良いという。左手前から、玄麦を篩にかけてゴミや石を落とす→更に異物がないか目視検査をする→それを一番奥の製粉機で粉に挽く→これには麦の表皮である麬 (フスマ) が多く含まれているので、細かい目の篩で分ける→それぞれ袋詰めして計量する。おしなべて、玄麦の重さの3分の1が麬である・・・おっと、あぶねえあぶねえ・・・たぷん脱穀のあと選別に使った唐箕の釘が抜け落ちて混入したのであろう。小麦は、収穫してから一度も洗わずにそのまま粉にして食用にするので、めんどくさいがここで手は抜けない。


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posted by jakiswede at 17:00| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2014 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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