KhivaでオススメのBBね、Merosが良いと思います。なんといっても屋上に上がれるし、城壁とほぼ同じ高さからオープン・エアで周囲を眺められるのは多分ここだけだから・・・でも私が行ったときは未だ冬季休業中だった (;_;)
さあTashkentへ戻るとするか・・・もうこれで旅はおしまい。Uzbekistan Airways HY1052 A320、Urgench定刻出発Tashkent Terminal 3定刻到着・・・さてこのTashkent Terminal 3であるが、普通こういう呼び方をされると、ひとつの空港内の別の建物と想像するのであるが、Tashkentの場合、別の空港なので要注意。Tashkent Terminal 3は国内線専用空港で、国際線Terminal 2へは循環バスが出ている。そこへ11番のバスが来たので運転手に訊くと、Terminal 2を経てChorsuへ行くというので、おあつらえ向きだから先ずは国際線の搭乗手続だけ先に済ませよかと思いついたのだが、時間が早過ぎてあかんかった。
仕方なく走ってきた67番のバスでTemur広場まで戻り、これから中国への旅に出るくせになあんも調べてない土井ちゃんを、ネット環境の整ったHotel Uzbekistanに叩き込んどいて、私は最後の散策に出る。しかし雨・・・バザールから市街へ、モスクでCD買ったりイスラムの土産物買ったり、でもまた雨で最寄のスーパー・マーケットに立ち寄り土産物を買う。色とりどりのロシアのチョコレートどっさり一袋と、様々な香りのティーバッグたくさん・・・これが珍しくて軽くてええ。驚いたことにこのスーパー、各通路に一人二人と売場手直し美女が配置されていて、私が買い物をした後をささっと直す。いやあバイト先に見せてやりたかったね、みんな泣いてうらやましがるやろ。
砂漠の国やから雨なんか降らへんやろとタカをくくってたんやが、TashkentとSamarkandは雨・霙・雪で思うように出歩けず、Uzbekistan最後の今日もずっと雨・・・雨宿りしながらひたすら街を歩く、なにを見る、どこを見る、どう見る、知らない土地であるからこそ味わえる自由な発想、これこそがそぞろ歩きの醍醐味である。しかし、無慈悲にも時は過ぎ、雨は降る・・・暗くなりはじめた頃、漸く私は自分が道に迷っていることに気がついた。でも特段に焦りはない。ここは首都、空港へ行くと言えば最後にはたどり着くことが出来る。そんなところは気が大きいもので、手持ちの地図と通りの名前から戻るべき道を割り出し、光のある方へ進むとティムールの像が見えてきた。漸くHotel Uzbekistanに戻ると日本人旅行者が増えていた。みんな土井ちゃんを囲んで励ましている。私は心を鬼にして旅への確信が持てないならここで数泊して日本へ戻れと助言したが、それには納得出来ない様子・・・まあ良い、初めから互いに勝手に振る舞う約束だったので、どこでどうなろうが俺の知ったこっちゃない。そんなこう言うてる間に刻限が迫ってきたので、今夜の便で帰る出立組はタクシーに分乗して空港へ、旅を続ける組はそれぞれの道へ、土井ちゃんは独りロビーに・・・
Tashkentから空路で出国する。この国では駅や空港は柵で囲われていて、一人ずつ検問所を通って入らなければならない。検問所ではパスポートとチケットのチェック、Terminal 2の建物に入るときに全ての荷物とボディ・チェックがある。それをクリアして、漸く航空会社のチェック・イン・カウンターに進めるのだが、個人でチェック・インする場合、この国では「乗り継ぎ」の扱いに慣れていないようなので、渡されたクーポンをよく確認する必要がある。私はアシアナ航空で韓国の仁川空港経由の関西空港行を予約していたのだが、チケットは仁川までしか発券されなかった。しかし機内預けの荷物の控えは関西空港までとなっていたので、すぐさま間違いを指摘したところ、アシアナ航空の係員から続きのチケットをもらうことが出来た。チェック・インの際にANAの、つまりStar Alianceのマイルの加算もしてもらおうとしたが理解してもらえず、これは後日ネットで加算した。その後、緊張する税関申告と出国審査へ進んだのだが、外貨申告書も滞在許可証も見ずにスルー、しかし出国スタンプを仁川→関空のチケットに捺されてしまうミスがあり、念のためにこれを指摘して訂正を求めたのだが、一旦捺したスタンプは消すことが出来ないからチェック・インからやり直せと言われ、手荷物検査が終らないうちに手ぶらでチェック・イン・カウンターに戻らされた。しかし既に税関申告を終えているので申告書控がなく、そのことを説明しても理解されずに滞っていたところへ交替要員が現れ、がやがやとなったところへ一部始終を見ていた別の係員が通りかかり、説明してくれて事無きを得た。出国審査をやり直したが今度は手荷物検査場から私の荷物が出てこずに抗議したら、頭を掻きながら笑って持って来よった。君らねえ、よその国なら大変なことになるよ・・・まあええ、この国とはおさらばなんやから・・・
出国ゲートを出ると地味な廊下になっていて、何軒かの土産物屋がある。そこで現地のタバコや紅茶を買い求めて搭乗口の前で並ぶ。しかしこのゲートでもチェックがあって、今度は靴も脱がされてビニール袋を履き、全ての荷物を金属と非金属に分け、更に靴と上着も別々のカゴに入れて審査を待つが、そのカゴを複数の係員が持っていくので、チェックが済んだ後にそれらを回収する時に混乱が起きる。どうにか身形を調えていよいよ搭乗口というところにもまたチェックがあってうんざりした。Asiana Airlines OZ574, A330-300 Tashkent 22:30定刻出発。
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