温かくなってきたので、いよいよ今シーズンの農作業に着手する。まずは早春から種蒔きの出来るアブラナ科の種をポット蒔き、同時に刈敷を重ねてきた畝に直播き。利用権設定の手続が完了すれば大手を振って作物を栽培出来るので、出来るだけ緻密に撒いておく。写真は畑の観察。冬越しの草が青々と繁りはじめている。草刈器に掛かる程度に伸びるのを待って刈ることにする。便宜上、この畑を東畑、もうひとつの方を新畑と呼ぶことにする。
冬季湛水を続けてきた田んぼの部分である。作業開始でいきなり田んぼの草抜きは、体が全く慣れていないだけに大変きついものだが、根が張ると管理上厄介になるので、出来るだけ耐えて抜いてしまう。抜いたものは初夏まで使わない畝に被せておく。
その脇で育つパン用小麦「ユメシホウ」昨シーズンまでは初期生育に問題があったので、かなり厚めに撒いてしまったが多すぎたかも知れない。新畑の「ミナミノカオリ」に比べて葉の色が薄い。麦踏みをしたせいなのだろうか・・・
一方、こちらは新畑の全景である。冬越し野菜を植えた場所以外は空いている。
エンドウは蔓が巻きはじめている。
ソラマメは低姿勢で冬を耐え忍んだのであろう。
イチゴも植えたときと変わらずに息を潜めている。
一方でニンニクは冬の間も少しずつ成長を続け、温かくなるにつれて一気に葉の色を濃くした。
タマネギもまた然り。
パン用小麦「ミナミノカオリ」こちらは麦踏みをしていない。葉の色が濃く健康そうに見える。
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