ブルー・シートで毎日干していた湿害で生育不良の「ユメシホウ」を脱穀する。丈が短くて足踏み脱穀機にかからないので、砧 (横槌) で叩く。左が未脱穀の束、右上が脱穀済みの麦藁、右下が脱穀された玄麦と藁屑の山である。この山を両手でおおまかに掬う動作を繰り返すと、重い玄麦が下に落ちて、軽い藁屑が浮き上がる。
脱穀そのものには時間がかかるが、足踏み脱穀機でやるより藁くずの混入が少なく、選別は却って楽である。藁屑を除去して唐箕にかける。
唐箕で殻やごみを飛ばすと、玄麦がよく見えてくる。
とりあえずここまでやっておけば、袋詰め出来る。あとは製粉するときに掃除する。いまは時間がない。
梅雨の晴れ間を有難く頂戴して乾燥させておく。湿害の影響か、収穫量は8kg・・・種蒔きは2kgだったので、たったの4倍にしかならなかった。麦はブレが大きい。
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