ハッピー・ヒル稲刈開始。この品種、立ち姿が良いのよね。
藁の手触りも力強くて・・・
しかも、これホンマに光って見えるねん。コケヒカリとはカクがちゃいまっせ。
ところが圃場の一部、帯状に立ち枯れたものが散見される場所がある。
立っているように見えるが、周囲の茎に支えられているだけで、実は根から腐っている。
そこにはアブラナ科に多くつくダイコンサルハムシが多く見られる。両者の関連性や立ち枯れの原因は、これから調べる。
あな不思議や、稲の間にこのような藁糸玉が・・・
取り除こうとすると、中から声がしたのでそっと開けてみると、生まれたてのネズミである。寒さに震えている。目は未だ開いていない。本来ならばこの害獣、たちどころに鎌の錆にしてくれるところであるが、干支が同じで親近感が湧くせいか、この姿を見て命の重さに思いが至るのか、とても殺す気にはとてもなれない。取り合えず稲刈の済んだ場所に藁カゴを作って避難させたが、親ネズミが授乳しなければ、とても生きてはゆけまい。そのうち天敵の餌食になるであろう。それまでの命だが、私にはこれを救ってやる事が出来ない。今シーズンの稲刈これにて完了。
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