2014年12月18日

20141210 畔シート撤去

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 いよいよ今シーズンの農作業も残すところあと僅か。本日畔シートを外せば急ぐ作業はこれにて終了。土が凍結する前にここまではどうしてもやらねばならん。畔を壊して畔際を露出させ、来年の田植え直前にこれを補修する。モグラやヌートリアが無数の穴を開けているので、田に水を入れる直前が良い。作業中、スコップから転がり落ちた黒い物体がやけにぬらぬらしているのでよく見てみると、なんと大きな冬眠中のガマガエル ??

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 「眠たいからほっといてくれ」・・・とばかりに両手で頭を押さえて縮こまる。その気持、よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっく、わーる。俺ももうすぐ冬眠生活。畔土に適当な穴を掘って戻してやった。上から稲藁をてんこ盛りにしといたからちょっとはマシやろ。さて新畑の方は非常に頑丈な厚手の畔シートが施してある。これは長巻になっているのではなく、厚手の樹脂製の板になっていて、設置するときは一枚ずつ畔に叩き込んで行くのである。したがって非常に壊され難く、また撤去にも骨が折れる。確かに本体は壊れなくて良いのであるが、結局モグラやヌートリアはその下をくぐり抜けて穴を掘るので、水漏れが起る事は避けられない。しかも、撤去し難いので畔そのものの補修が却ってやり難いのである。これは地主に返却し、来シーズンからは通常の畔シートを設置する。

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posted by jakiswede at 00:06| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2014 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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