2015年01月10日

20150104 Ortiz Consort

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 奈良を拠点に活動されている坂本古楽コンソートの新年初合わせの会に今年もお招き頂いて、恐れ多くもともに食事をさせていただき、コンソートを生で観賞出来る光栄に預りました。ご自宅は奈良町にあって伝統的建造物に指定されており、このほど通りに面した部分の改装を終えてのお披露目をかねて、ざっくばらんに音合わせをしようという会である。新年からまことに優雅なことですわ。

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 コンソートというのはひらたくいえば合奏という意味だが、合奏する人数あるいはパート数に応じて、二声・三声・・・六声などという。今回はガンバのみのコンソートであったので、音域の異なる複数のガンバを使った曲を各自持ち寄っての合奏、つまり各自がいろいろ聴いてきた中で、今度この曲をやってみたいとか、これを六声で合わせたらどうなるかとか、そういうセッションの場であった。もちろん良く知られた曲もあれば、ほとんど知られていない曲もあり、奏者にとっては楽譜を初見で合わせることもある。流石この道のプロの面々であって、ほとんど初見であるにもかかわらず、だいたいぴたりと合う。こうした合奏の中から、次回のコンサートに持っていけるものを選んでゆき、取り上げられた曲はリハーサルを重ねて仕上げていく。「楽譜の読み方を復習しておくように」とご指示があったので、今年は出番があるやも・・・

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 http://www.adnanatalay.com/kantemiroglu%20yazisi.htm
 http://www.alia-vox.com/cataleg.php?id=83



posted by jakiswede at 00:05| Comment(0) | 音楽活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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