Szalóki Ági: A Vágy Muzsikál "Karády Dalok", FolkEurópa, 2008/ Beans Records, BNSCD-8861, Japan)
Miért szeretlek
Mindig az a perc
Száz panasz ég a dalomban
Szomjas a szám
Ma éjjel
Hamvadó cigarettavég
Holnap, ki tudja, holnap (szóló)
Holnap, ki tudja, holnap
A szívemben titokban
Lement a nap
A két szemed
Ne kérdezd, ki voltam
Nincs kegyelem
Egyszer csak mindennek vége lesz majd
http://www.ahora-tyo.com/detail/item.php?iid=7769
いやヤッちゃいました。私の悪いクセです。LPレコードを買いあさっていた頃、よく「ジャケ買い」といって、内容も来歴も知らない作品を、レコード・ジャケットの絵を見ただけで買う買い方をしたものですが、まあ当たりがあったり外れがあったりで、でもこのジャケット見たら、オトコなら買うでしょ。ほんまに私の悪いクセで、これは祖父の隔世遺伝となすりつけておきますが、美女にはコロッと・・・特に陰や憂いがあって、細くて髪が長くて、頬骨が高くて面長で、鎖骨と首筋が出ていて、肩甲骨から天使の羽根が生えてる・・・まあ要するに魅せ方のプロ、というかクロウトさんにはつい・・・こんな眼で見つめられたら・・・
https://www.youtube.com/watch?v=hMfxeieBQg0&index=3&list=PLCD44B88D3A7FB5BA
内容はハンガリーのジャズです。第二次世界大戦中に活躍したハンガリーの国民的映画女優であり歌手のKarády Katalinの歌集で、全体のセンスはこのジャケット写真の空気感がそのまま音になってます。東欧世界の暗さと陰があって、非常に良いです。アタリです。プロデュースはギタリストのBacsó Kristóf、センスが随所に光ってます。また、ピアノはハンガリーのジャズ界では有名で、日本でも澤野商会から作品が出ているSzakcsi Lakatos Róbertが、これも細部に亘って奇麗な音を入れてはります。ハンガリーの音楽・・・というか、ジプシーの音楽とそれに影響された、或いは影響した、バルカン半島からコーカサスにかけては魅力的な音楽の宝庫であって、まだまだ知らないものが多すぎる。ツィンバロムとヴァイオリンと管楽器を中心とした激しいダンス・ミュージックが代表的なテイストのフォークになるけれども、当然そこからジャズが生まれ、アメリカのジャズとは全く異質のユーロ・ジャズが発展してきた。これがまた面白いのですが、私のような音楽ばかり喰らうやせこけた水飲み百姓には、到底その全容など窺い知るべくもないのですが、性懲りもなく悪いクセを発揮して集めてみることにしましょう。ちなみにハンガリー人の名前の表記は、現地では性・名の順なので、この記事ではそれに従っております。
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