Eddie "Tan Tan" Thornton : Musical Nostalgia For Today (CD, P-Vine, PCD-24178, 2006, JP)
1. How Long I Got To Wait
2. Tribute To Don Drummond
3. Magic Eyes
4. Theme From A Summer Place
5. Viennese Trot
6. Old Man River
7. Night Train
8. P.S. I Love You
9. Alpha Boss School
10. Princess
11. Ruk-A-Pum Pum
12. Disco Style Reggae
13. Summer Dub
14. Everything I Own
15. Own Your Rock
16. Fleur De Lyss
17. Jumpin
18. Tribute To Don Drummond (Alternate Take)
19. Peace & Love
20. Peace & Dub
もう偉大過ぎて、私ごときが何かを申し述べるのもおこがましいくらいの世界的トランペッターにして、「全ては神から与えられた贈物であり私はラッキー、感謝する」と全く奢ることのない飄々とした人生。まさに音楽のために我欲を捨てて身を捧げるミュージシャンの鑑・・・参加した録音は数えることが不可能と言われ、その至るところ世界中、超有名なところだけをほんの少し例に出しただけでも、The Beatles・The Rolling Stones・Bob Marley・Jimi Hendrix・・・そして当然、Aswadをはじめブリティッシュ・レゲエのホーン・セクションには必ずといって良いほど名を連ね、ジャマイカ生まれでありながら若くして渡英したため、設備のなかった本国には当時の録音が残されていないという、もうこれまた奏でられた瞬間に消え去る音楽の運命そのまま・・・最近では、日本のスカ・グループ「Cool Wisw Men」と共演するなど、1932年生まれのトランペッターはなおも健在。伴奏録音は星の数ほどあれど、リーダー・アルバムはこれっきり。原盤は1981年にイギリスから出ており、そのジャケットは写真の左側、収録曲は曲目リストの1-12。その後復刻され、Aswadとともに録音された13-17に、2の別バージョンを加えたCDが、日本のQuattroから別ジャケットで出たもののすでに廃盤。現在入手可能なものは、日本のP-Vineから出たこのCDで、ジャケットは写真右側。上記全曲に加えて、日本で活動するSeijimanのベース・トラックをもとに録音された19-20を収録。すでにP-Vineのカタログにないので流通在庫のみと思われる。いやあ、私は究極の音楽は、実はイージー・リスニングであるべきと思っているのだが、この作品は、スカやレゲエのムードでそれを実に穏やかに実現した良質のアルバムといえるでしょう。以下のリンクは是非参照して下さい。彼とともにある日本の若いミュージシャンたちの生の声、私もこのように老いたいものだ。
http://www.galactic-label.jp/news/2013/11/001448.html
http://cwm.jugem.jp/
1. How Long I Got To Wait
2. Tribute To Don Drummond
3. Magic Eyes
4. Theme From A Summer Place
5. Viennese Trot
6. Old Man River
7. Night Train
8. P.S. I Love You
9. Alpha Boss School
10. Princess
11. Ruk-A-Pum Pum
12. Disco Style Reggae
13. Summer Dub
14. Everything I Own
15. Own Your Rock
16. Fleur De Lyss
17. Jumpin
18. Tribute To Don Drummond (Alternate Take)
19. Peace & Love
20. Peace & Dub
もう偉大過ぎて、私ごときが何かを申し述べるのもおこがましいくらいの世界的トランペッターにして、「全ては神から与えられた贈物であり私はラッキー、感謝する」と全く奢ることのない飄々とした人生。まさに音楽のために我欲を捨てて身を捧げるミュージシャンの鑑・・・参加した録音は数えることが不可能と言われ、その至るところ世界中、超有名なところだけをほんの少し例に出しただけでも、The Beatles・The Rolling Stones・Bob Marley・Jimi Hendrix・・・そして当然、Aswadをはじめブリティッシュ・レゲエのホーン・セクションには必ずといって良いほど名を連ね、ジャマイカ生まれでありながら若くして渡英したため、設備のなかった本国には当時の録音が残されていないという、もうこれまた奏でられた瞬間に消え去る音楽の運命そのまま・・・最近では、日本のスカ・グループ「Cool Wisw Men」と共演するなど、1932年生まれのトランペッターはなおも健在。伴奏録音は星の数ほどあれど、リーダー・アルバムはこれっきり。原盤は1981年にイギリスから出ており、そのジャケットは写真の左側、収録曲は曲目リストの1-12。その後復刻され、Aswadとともに録音された13-17に、2の別バージョンを加えたCDが、日本のQuattroから別ジャケットで出たもののすでに廃盤。現在入手可能なものは、日本のP-Vineから出たこのCDで、ジャケットは写真右側。上記全曲に加えて、日本で活動するSeijimanのベース・トラックをもとに録音された19-20を収録。すでにP-Vineのカタログにないので流通在庫のみと思われる。いやあ、私は究極の音楽は、実はイージー・リスニングであるべきと思っているのだが、この作品は、スカやレゲエのムードでそれを実に穏やかに実現した良質のアルバムといえるでしょう。以下のリンクは是非参照して下さい。彼とともにある日本の若いミュージシャンたちの生の声、私もこのように老いたいものだ。
http://www.galactic-label.jp/news/2013/11/001448.html
http://cwm.jugem.jp/
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