今日、久しぶりに来た中東の友人と会って話をすることが出来た。こういうご時世だから、彼の身の安全のために「中東の友人」とまでしか言えないのが残念なところなのだが。さて、ISISによる日本人ジャーナリスト殺害を巡る一連の事件について、以前から率直に違和感を感じていたことについて、少しずつ解ってきたので、説明を試みてみたい。なにしろ、今回の事件では私の知人が残忍な方法で殺されている。払っても払っても垂れ込める暗雲をなんとかしたい。
違和感とは、まず、なぜ後藤さんはISISの支配地域へ行ったのか。生後間もない子供と妻を残して、あまりにも危険な賭けに、どうして出ざるを得なかったのか。素直に考えれば、彼自身の判断で行ったことになる。最終的にはそうだろう。しかし、その判断に至るまでのプロセスが全く理解出来ないのだ。まあ別にわからせる必要もなかったのかも知れないが、そこに様々な憶測が乱れ飛んでいる。ご本人が亡くなっているので、真相は闇の中だ。しかし善くも悪しくもネット社会、根拠のないデマが膨大に出回り、更に拡散とコピーを繰り返して、冷静な判断に繋がる情報が隠されてしまう。いくら言論が自由であっても、この現状は悪い。
私は、様々な陰謀説にもかかわらず、彼の慎重な性格にもかかわらず、彼自身の判断で行ったと思っている。日本政府やNHKのお膳立てではなく、直接ISISとコンタクトをとって、その情報を元に行動したと思っている。つまり、ISISへ参加を希望する外国人は全く個人的に直接コンタクトをとって渡航しているし、事実、多くのジャーナリストが実際にISISとの間を往復している。これは友人が話してくれたことだ。別にISISが強硬な集団だからといって、そこに参加するのに特別のコネクションが必要なわけではない。インターネットが繋がれば、誰でも出来る。後藤さんも情報収集の結果、ISISの誰かとコンタクトをとることに成功した。そこでやりとりをし、拘束されている湯川さんを解放したいと目的を説明し、訪問の意図や、取材のことも話題に上ったであろう。日本という国に対する理解も求めたかも知れない。彼はそれを自分でやったと思う。コミュニケーションの結果、一定の合意が形成されて、全てのプランが組み上がり、段取りは完了した。行けるという感触を得たので、彼は出発したのではないか。ジャーナリストとしての使命感というか、血が沸いたというか、それまでのやりとりや積み重ねてきたものを、きちんと形にしたかったのではないか。つまり、ジャーナリズムではなく、実際に日本人を救うという行動である。しかし、これら一連のやり取りは、すべてISISが日本人をおびき寄せるためのワナだった。彼等には次なる標的を日本に定める明確な理由、つまり世界を動揺させるには、中東にとっての親近国である日本人を殺すことが、非常に効果的な宣伝になることを熟知していた。初めからそのつもりだったところに、後藤さんの方からコンタクトをとってきた。残念なことに、彼の中で、功を焦った部分があったのではないか、冷静であれば、それを嗅ぎ取れる人である。そうでなくても、愛する妻があって、しかも出産直後である。いくら仕事とはいえ・・・これ以上はやめておこう。
たしかに政府の言うことやマスコミの言うことは、ここ数年とくに偏向してきている。安倍が総理大臣になってから特にきな臭い臭いがここまで漂ってくる。だから、彼等の言うことには一定の疑いの目を向ける必要がある。しかし、いくらなんでも自国民を直接騙して死に至らしめるような危険を、法治国家である日本の首相や、マスコミがするには危険が大き過ぎる。陰謀の行く先、つまり日本を米国と手を組んで戦争の出来る国にする、そのことによって内外の経済的な諸問題を外に捨てることが期待出来る。その目論見はあると思う。しかし、そのためにこんな危険な橋を渡ることはない。ISISがあのタイミングで湯川さんを殺し、要求を一変させてヨルダンを巻き込み、後藤さんを効果的に使って自己の存在を世界中にアピールさせ、揚句の果てには殺してしまったのは、日本の出方を冷静に分析した結果である。あの瞬間、日本人は自制心を失った筈だ。彼等は充分に効果を確認した。また、日本政府にとっても、そこにつけこんで日本の再軍備の必要性を国民に植え付ける流れをつくることが出来た。もちろん両者が結託しているわけではない。しかし、テロリストにしても、日本政府にしても、現状打開を戦争に求めていることは同じである。ISISの思う通りには、なかなか行かないだろう。彼等は苦戦を強いられる。安倍首相も、ここまで民主主義の育った国民を簡単に騙せるわけではない。いくらなんでもひど過ぎるやり方には、当然の報いがある筈だ。その流れを認識したうえで、問題は慎重に切り分けられるべきである。私は、後藤さんは自分の判断で行ったと思う。つまり日本人であれば、誰でもよかった筈だ。そういう意味では、その前に湯川さんの救出に向かった中田氏と常岡氏が犠牲になっていた可能性もあるし、他に拘束されている日本人がいるかも知れない。湯川さんに大きな使命がかかっていたから、三人もの日本人が救出を試みたのではない。全く同じ手でおびき寄せられただけのことだと思う。「通訳してくれ」・・・と。
違和感の二つ目は、何故日本政府はヨルダンに相談を持ちかけたのかということだ。私は報道で聞いた時、実はびっくりした。ISISの支配地域へ入るにはトルコから南下するのが普通だ。さらにトルコはISISに拘束された外交官の解放に成功しているし、トルコはシリアのアサド政権と対立し、反政府勢力を支援している。ISISは、もとはシリアの反政府勢力のひとつが過激化したものだ。ならば当然、解放交渉をトルコと協議するのが普通だと思うのだが、日本政府はヨルダンに拠点を置いた。ヨルダンはシリアの南にあって、ISISの支配地域へ行くには、アサド政権の勢力範囲を越えて行く必要がある。しかもイスラエルの隣であって、またまんの悪いことに、安倍は決定的な声明をイスラエルの国旗をバックにして演説している。まったく日本政府のやることが解らなかった。
友人は言う。実は、トルコとアメリカの関係が拗れていることが原因とのこと。トルコは政教分離を明記した憲法を持つ国であるが、現在エルドゥアン大統領の独裁的傾向が強まっていて、それは彼の言うイスラム化への道を進んでいる。それとは別に、アメリカに亡命中のフェトゥラー・ギュレンというイスラム宗教指導者がいて、彼はユダヤ人コミュニティと、ひいてはアメリカ政府と深いパイプがあり、その財閥と関係を持ってトルコの様々な教育施設などのインフラ整備に尽力し、ここ10年ほどのトルコの経済成長に貢献した。しかし、国の進むべき路線を巡って首相時代のエルドゥアンと対立し、追放されてしまったのである。その時期とISISが過激化する時期とが偶然一致していて、アメリカはトルコに対して有志連合の一員としてISISへの空爆に参加するよう圧力をかけたのだが、トルコは空爆による攻撃はシリア北部すなわちトルコ国境近辺を荒廃させ不安定化させることになるとして協力しなかった。ある意味、間接的にではあるが、トルコはISISを支援する結果になった。他にもイランとの関係やいろいろややこしいことが重なって、両国の関係は拗れた。日本はまずアメリカに相談したであろうから、その時点でトルコのルートは消え、有志連合の強硬派であるヨルダン経由になった。日本はトルコに相談したくても出来なかったのだ。しかし日本の外交が独自性を発揮してくれていたら、犠牲者を出さずに解決出来たかも知れない。日本政府は、二人の日本人を救出したかっただろうが、アメリカの意向を前にしては、結果的に彼等の命は見捨てざるを得なかった。直接手は下さないまでも、そのくらいのことならやるだろう。
トルコは、ISISの動向に最も神経を尖らせている国である。しかし現在のところ軍事行動には出ていない。それは、ISISが拠点としている都市を破壊すると、更に難民が増えて国内に困難を抱え込むことになるから、また一千年以上に亘るトルコの歴史を振り返ってみると明らかであるが、彼等は軍事力で物事を解決することの空しさをよく知っているから、つまりトルコ軍にはその能力があるが、目の前の町を攻撃する気はさらさらないからである。一方、アメリカやヨルダンやアラブの国々から見れば、所詮国境を接していない他所の国のことである。言っちゃ悪いが世界が安全になるなら破壊もやむなしと判断する。それが戦争である。ISISはそれに対して、当然人間の盾を使い、町が空爆されれば民間人の死者が出たことについて有志連合を避難し続けるであろう。実際、ISISを攻撃するということは、そこで苦しんできたシリア人を攻撃することであり、問題を複雑にしてしまう。さらに、このエリアに居住する世界最大の国家なき民族であるクルド人の役割と処遇を巡る関係国の対立がこれに拍車をかける。トルコは、これらの問題の全てを引き受けなければならないのである。破壊してしまえば問題が解決すると思っている国とは訳が違う。
さて日本は、アメリカの言いなりになったがために二人の日本人を見殺しにし、ISISに対して好戦的な態度を表明したがために、中東において最も大切な友人であるトルコを敵に回しかねないのである。問題は一筋縄では行かず、最も複雑に利害関係の入り乱れたところへ、人道支援とは言えアメリカとヨルダンの影をちらつかせて、シリア領内のトルコ国境近くで活動することになる。この事態の及ぼす複雑な影響について、70年も紛争をしてこなかった日本、つまり喧嘩慣れしてない日本にその役割が果たせるのか、しかも明らかにアメリカ依りの言動を持って入っておいて、それまでの平和国家として彼等に喜んでもらえるとは、到底思えない。もし安倍が言うように、本当に人道を考えているのなら、今すぐ態度を撤回すべきで、憲法により絶対に戦争が出来ない国として徹底的に彼等との信頼関係を淀みない心で優先しなければ、血で血を洗う泥沼に巻き込まれる。しかし、もちろん安倍は人道なんて考えていない。戦争に加担しないと、負の連鎖から解放されないから、アメリカとともに戦争の後方支援に回るのである。日本人の大多数も、中東の人たちに喜んでもらうために、自分たちの生活レベルを下げることなど、とんでもないことだと考えているので、日本は戦争をすることになる。私は以上のように考える。さあ、どうやって戦争を止めますか ??
違和感とは、まず、なぜ後藤さんはISISの支配地域へ行ったのか。生後間もない子供と妻を残して、あまりにも危険な賭けに、どうして出ざるを得なかったのか。素直に考えれば、彼自身の判断で行ったことになる。最終的にはそうだろう。しかし、その判断に至るまでのプロセスが全く理解出来ないのだ。まあ別にわからせる必要もなかったのかも知れないが、そこに様々な憶測が乱れ飛んでいる。ご本人が亡くなっているので、真相は闇の中だ。しかし善くも悪しくもネット社会、根拠のないデマが膨大に出回り、更に拡散とコピーを繰り返して、冷静な判断に繋がる情報が隠されてしまう。いくら言論が自由であっても、この現状は悪い。
私は、様々な陰謀説にもかかわらず、彼の慎重な性格にもかかわらず、彼自身の判断で行ったと思っている。日本政府やNHKのお膳立てではなく、直接ISISとコンタクトをとって、その情報を元に行動したと思っている。つまり、ISISへ参加を希望する外国人は全く個人的に直接コンタクトをとって渡航しているし、事実、多くのジャーナリストが実際にISISとの間を往復している。これは友人が話してくれたことだ。別にISISが強硬な集団だからといって、そこに参加するのに特別のコネクションが必要なわけではない。インターネットが繋がれば、誰でも出来る。後藤さんも情報収集の結果、ISISの誰かとコンタクトをとることに成功した。そこでやりとりをし、拘束されている湯川さんを解放したいと目的を説明し、訪問の意図や、取材のことも話題に上ったであろう。日本という国に対する理解も求めたかも知れない。彼はそれを自分でやったと思う。コミュニケーションの結果、一定の合意が形成されて、全てのプランが組み上がり、段取りは完了した。行けるという感触を得たので、彼は出発したのではないか。ジャーナリストとしての使命感というか、血が沸いたというか、それまでのやりとりや積み重ねてきたものを、きちんと形にしたかったのではないか。つまり、ジャーナリズムではなく、実際に日本人を救うという行動である。しかし、これら一連のやり取りは、すべてISISが日本人をおびき寄せるためのワナだった。彼等には次なる標的を日本に定める明確な理由、つまり世界を動揺させるには、中東にとっての親近国である日本人を殺すことが、非常に効果的な宣伝になることを熟知していた。初めからそのつもりだったところに、後藤さんの方からコンタクトをとってきた。残念なことに、彼の中で、功を焦った部分があったのではないか、冷静であれば、それを嗅ぎ取れる人である。そうでなくても、愛する妻があって、しかも出産直後である。いくら仕事とはいえ・・・これ以上はやめておこう。
たしかに政府の言うことやマスコミの言うことは、ここ数年とくに偏向してきている。安倍が総理大臣になってから特にきな臭い臭いがここまで漂ってくる。だから、彼等の言うことには一定の疑いの目を向ける必要がある。しかし、いくらなんでも自国民を直接騙して死に至らしめるような危険を、法治国家である日本の首相や、マスコミがするには危険が大き過ぎる。陰謀の行く先、つまり日本を米国と手を組んで戦争の出来る国にする、そのことによって内外の経済的な諸問題を外に捨てることが期待出来る。その目論見はあると思う。しかし、そのためにこんな危険な橋を渡ることはない。ISISがあのタイミングで湯川さんを殺し、要求を一変させてヨルダンを巻き込み、後藤さんを効果的に使って自己の存在を世界中にアピールさせ、揚句の果てには殺してしまったのは、日本の出方を冷静に分析した結果である。あの瞬間、日本人は自制心を失った筈だ。彼等は充分に効果を確認した。また、日本政府にとっても、そこにつけこんで日本の再軍備の必要性を国民に植え付ける流れをつくることが出来た。もちろん両者が結託しているわけではない。しかし、テロリストにしても、日本政府にしても、現状打開を戦争に求めていることは同じである。ISISの思う通りには、なかなか行かないだろう。彼等は苦戦を強いられる。安倍首相も、ここまで民主主義の育った国民を簡単に騙せるわけではない。いくらなんでもひど過ぎるやり方には、当然の報いがある筈だ。その流れを認識したうえで、問題は慎重に切り分けられるべきである。私は、後藤さんは自分の判断で行ったと思う。つまり日本人であれば、誰でもよかった筈だ。そういう意味では、その前に湯川さんの救出に向かった中田氏と常岡氏が犠牲になっていた可能性もあるし、他に拘束されている日本人がいるかも知れない。湯川さんに大きな使命がかかっていたから、三人もの日本人が救出を試みたのではない。全く同じ手でおびき寄せられただけのことだと思う。「通訳してくれ」・・・と。
違和感の二つ目は、何故日本政府はヨルダンに相談を持ちかけたのかということだ。私は報道で聞いた時、実はびっくりした。ISISの支配地域へ入るにはトルコから南下するのが普通だ。さらにトルコはISISに拘束された外交官の解放に成功しているし、トルコはシリアのアサド政権と対立し、反政府勢力を支援している。ISISは、もとはシリアの反政府勢力のひとつが過激化したものだ。ならば当然、解放交渉をトルコと協議するのが普通だと思うのだが、日本政府はヨルダンに拠点を置いた。ヨルダンはシリアの南にあって、ISISの支配地域へ行くには、アサド政権の勢力範囲を越えて行く必要がある。しかもイスラエルの隣であって、またまんの悪いことに、安倍は決定的な声明をイスラエルの国旗をバックにして演説している。まったく日本政府のやることが解らなかった。
友人は言う。実は、トルコとアメリカの関係が拗れていることが原因とのこと。トルコは政教分離を明記した憲法を持つ国であるが、現在エルドゥアン大統領の独裁的傾向が強まっていて、それは彼の言うイスラム化への道を進んでいる。それとは別に、アメリカに亡命中のフェトゥラー・ギュレンというイスラム宗教指導者がいて、彼はユダヤ人コミュニティと、ひいてはアメリカ政府と深いパイプがあり、その財閥と関係を持ってトルコの様々な教育施設などのインフラ整備に尽力し、ここ10年ほどのトルコの経済成長に貢献した。しかし、国の進むべき路線を巡って首相時代のエルドゥアンと対立し、追放されてしまったのである。その時期とISISが過激化する時期とが偶然一致していて、アメリカはトルコに対して有志連合の一員としてISISへの空爆に参加するよう圧力をかけたのだが、トルコは空爆による攻撃はシリア北部すなわちトルコ国境近辺を荒廃させ不安定化させることになるとして協力しなかった。ある意味、間接的にではあるが、トルコはISISを支援する結果になった。他にもイランとの関係やいろいろややこしいことが重なって、両国の関係は拗れた。日本はまずアメリカに相談したであろうから、その時点でトルコのルートは消え、有志連合の強硬派であるヨルダン経由になった。日本はトルコに相談したくても出来なかったのだ。しかし日本の外交が独自性を発揮してくれていたら、犠牲者を出さずに解決出来たかも知れない。日本政府は、二人の日本人を救出したかっただろうが、アメリカの意向を前にしては、結果的に彼等の命は見捨てざるを得なかった。直接手は下さないまでも、そのくらいのことならやるだろう。
トルコは、ISISの動向に最も神経を尖らせている国である。しかし現在のところ軍事行動には出ていない。それは、ISISが拠点としている都市を破壊すると、更に難民が増えて国内に困難を抱え込むことになるから、また一千年以上に亘るトルコの歴史を振り返ってみると明らかであるが、彼等は軍事力で物事を解決することの空しさをよく知っているから、つまりトルコ軍にはその能力があるが、目の前の町を攻撃する気はさらさらないからである。一方、アメリカやヨルダンやアラブの国々から見れば、所詮国境を接していない他所の国のことである。言っちゃ悪いが世界が安全になるなら破壊もやむなしと判断する。それが戦争である。ISISはそれに対して、当然人間の盾を使い、町が空爆されれば民間人の死者が出たことについて有志連合を避難し続けるであろう。実際、ISISを攻撃するということは、そこで苦しんできたシリア人を攻撃することであり、問題を複雑にしてしまう。さらに、このエリアに居住する世界最大の国家なき民族であるクルド人の役割と処遇を巡る関係国の対立がこれに拍車をかける。トルコは、これらの問題の全てを引き受けなければならないのである。破壊してしまえば問題が解決すると思っている国とは訳が違う。
さて日本は、アメリカの言いなりになったがために二人の日本人を見殺しにし、ISISに対して好戦的な態度を表明したがために、中東において最も大切な友人であるトルコを敵に回しかねないのである。問題は一筋縄では行かず、最も複雑に利害関係の入り乱れたところへ、人道支援とは言えアメリカとヨルダンの影をちらつかせて、シリア領内のトルコ国境近くで活動することになる。この事態の及ぼす複雑な影響について、70年も紛争をしてこなかった日本、つまり喧嘩慣れしてない日本にその役割が果たせるのか、しかも明らかにアメリカ依りの言動を持って入っておいて、それまでの平和国家として彼等に喜んでもらえるとは、到底思えない。もし安倍が言うように、本当に人道を考えているのなら、今すぐ態度を撤回すべきで、憲法により絶対に戦争が出来ない国として徹底的に彼等との信頼関係を淀みない心で優先しなければ、血で血を洗う泥沼に巻き込まれる。しかし、もちろん安倍は人道なんて考えていない。戦争に加担しないと、負の連鎖から解放されないから、アメリカとともに戦争の後方支援に回るのである。日本人の大多数も、中東の人たちに喜んでもらうために、自分たちの生活レベルを下げることなど、とんでもないことだと考えているので、日本は戦争をすることになる。私は以上のように考える。さあ、どうやって戦争を止めますか ??
【関連する記事】
- 20200123 Bu Gurur Hepimizin
- 20200122 შქმერული
- 20191206 友ありアジアの西の端より
- 20191205 友ありアジアの西の端より
- 20191027 旅博
- 20181116 山陰への旅・鳥取砂丘
- 20181116 山陰への旅・山陰海岸
- 20181116 山陰への旅・大山
- 20181115 山陰への旅・奥出雲
- 20181115 山陰への旅・雲南吉田
- 20181113 山陰方面へ
- 20181114 山陰への旅・奥出雲
- 20181114 山陰への旅・赤碕
- 20181113 山陰への旅・赤碕
- 20181113 山陰への旅・大山
- 20181113 山陰への旅・大山
- 20180902 岡山から単独
- 20180713 Monastir
- 20170328 コンゴ民主共和国における長距離徒歩交易
- 20160611 紀勢・東紀州