2015年02月23日

20150223 Q-3535消灯

KIF_3914.JPG

 ううむ・・・せっかくの農閑期レコード三昧カリブ海クルーズとシャレこんでいたのに、Sansui Q-3535が突然消灯した。ヒューズが切れていた。ガラス管内に溶けた線と少しの焦げ跡が見られたものの、異音や異臭はなく、まるで曲がフェイド・アウトしたのかと思うほど自然に音が消えて行った。取りあえず内部を目視する。配線のショートや外れは見られず、真空管に曇りもない。原因が特定出来ないので、ヒューズを交換して電源を入れるわけにはいかない。仕方がない。配線図と突き合わせてひとつずつ導線確認といくか (xx) ・・・設計の理屈もなんもわからんのでね、ふたたび叔父にメールを送ってアドバイスを仰ぐと、取りあえず真空管全部外して、トランスから規定の電圧がでているかどうか確認せよとのこと。というてもね、真空管アンプというものは、電源トランスの出力側には375Vという恐ろしい数字が出ていて、それがプラマイ平衡で出てるから、打ち所が悪かったらその2倍の750Vというキョーレツな電圧が体を走り抜けるのでありますよ。750Vちゅうたら電車が走るような電圧ですからね、ホンマに音楽は命がけですわ。カネもないくせに道楽が過ぎると歳とってからえらいことなりますわなあ・・・というわけで、次のレビューはアンプが直ってからね。生きてたらね。

http://search.yahoo.co.jp/search?p=Sansui+Q-3535+甦生計画&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_lt3_sa&x=wrt
posted by jakiswede at 15:25| Comment(0) | もちものじまん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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