麦の観察。田んぼの裏作ではなく、畑に播いた「ユメシホウ」はこのようにすくすくと育っていて、元気な麦の株元には雑草すら遠慮がちなのであるが・・・
新畑脇田に播いた「ユキチカラ」は、日当たりの性もあるがかなり疎らであり・・・
部分的には雑草に脅かされている。
遠目には麦と同じ生え方をしているものも、穂が出てくると、かなり稗が混じっていることがわかる。麦と稗の区別は非常に難しい。
これはマシなほうで、東畑脇田の「ミナミノカオリ」は、今年は惨憺たるものである。つい最近カラスノエンドウから救出した筈なのに、またもや彼等に覆われてしまい、生長する暇がない。
さらに麦だと思って除草しなかったものの大半は、実は稗であって、このように穂が出てみないとわからない。止むを得ず見込みのない部分は雑草もろとも草刈り機で処分した。なぜなら、これ以上放置すると稗が結実して膨大な種を落とし、この後に植える稲の生育に甚大な被害を及ぼすからである。自然のままにとはいえ、こちらも生身の人間、自分の体力を超える労働は避けざるを得ない。
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