赤米も発芽。私はこの品種を「紅吉兆」としてきたのだが、どうやらもっと古い「神丹穂 (かんにほ) 」という品種らしい。非常に古くから伝わる日本の古代米で、秋の出穂から登熟する前までの赤穂の美しさは喩えようがないのだが、その後、熟するに従って茎から水分が抜け、座屈するように倒れ込んで扱いが大変なので、いまはほとんど作られていない品種だそうだ。私は人の作るものは作らんとから、ちゃうもんばっかり作るよってに、この品種くらいは、この家に古くから伝わるものなので、大切に繋いでいきたい。余程日本に定着したものと見え、浸水して三日で発根し、すぐに活着して苗代でもぐんぐん育つ。
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