梅雨入りまでは、結構畑の手入れが込むのである。稲を全て晩稲に変えたことによって、春以降は、稲の苗代のこと以外は、ほとんど畑作に集中出来るのが良い。上はおそらくもらい受けて放置してしまったヤーコンの発芽と思われる。観察する。
ジャガイモの手入れを急ぐ。すぐに雑草にまみれて葉の色が黄色くなるので、早めに除草し、芽掻きをして、花を摘み、首許まで土寄せをする。その奥に見えているのが苗代である。昨年と一昨年は、連続してほぼ全滅した。原因は特定出来ていないが、おそらくミミズが多く発生してモグラがそれを食べるために穴を掘り、そこへネズミが入り込んで食害したと見られる。そこで今年は特に念入りに株間を踏み込んでモグラの穴を潰すようにしてみたところ、現在までのところ被害はない。
ところが残念なことに、今年はタマネギが、まさかの全滅状態、写っている数個が、この畑で最も大きい玉、直径にして3cm程度しかない。
赤タマネギに至っては更に悲惨、昨年11月に定植したままの状態のものも有り、大きなものでも直径2cmにもならない。
除草で最も難しいのはハーブ類であろう。日本の気候と合わないので生長が遅く、特に田土とは相性が悪い。深く除草して播いた種でも、瞬く間に成長する土着の草に捲かれて存在の場を失う。見つけ出して温存するには、播き方を自分なりに決めて、一定の法則に従って播いておくのが良い。これはスウィート・バジル。
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