夏野菜の救出を終えて、次は圃場の周囲全体の草刈りである。その前に、田んぼの畔豆の周囲だけ手刈りしておく。
同時に、夏野菜の周囲を除草した事で、畑の環境が変わっている。それまで他の草を食べていた昆虫などは、食べるものがなくなったので作物に集中する。他の草が伸びてくるまでは、一時的に捕食者との競合が始まる。上は根切り虫にやられたか、鳥がミミズなどをついばむ時に蹴散らかされるかして、抜けて枯れかかったサツマイモの蔓。
気付くのが遅れて枯れてしまった箇所が連なっている。油断も隙もない。
こちらは黒インゲンだが、何故かどんどん枯れていく。根を切られたわけでもないのに、葉も茎もからからに乾いている。雨も多かったし水切れは考えにくい。他の株の葉色も全然良くない。豆は失敗する筈がないのに・・・
一方、除草したおかげで競合する植物がなくなり、元気に立ち上がった落花生、匍匐前進しながらあちこちに触手を降ろし、実をつけようとする。下は開花期にも関わらず枯れかかってきたゴボウ、ちょっと今年も何かがおかしい。
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