2016年02月10日

20160104 NYラテン根性

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Angel Canales: El Sentimiento Del Latino En Nueva York (LP, Selanac, LP-8888, 1979, US)

El Sentimiento Del Latino En Nueva York
No Encontraras
Nostalgia
Panama Soberana
Soy El Monte
Dos Gardenias
La Humanidad

 ううん、Angel Canales・・・やっぱりこれも捨てがたい。自分のレーベルSelanac第一弾、売れるかどうかなんてカンケーないもんね、レーベルの意向にとらわれず、好きなことを好きなようにやってもいいんよね、どうせやるんだから。やりたいようにやっら売れるはずという、なんの根拠もない信念、大切ですよね。ティンバレスもキックドスドス踏んでください。おしゃれでなくてもええねん、いきなりアップ・テンポのメレンゲからいきましょ、「NY在住ラティーノの心意気はこうなんだぜ」って、パワー全開レッド・ゾーンいきなり突破やもんね、サルサは形式をいちいち踏まんなんからよりシンプルなメレンゲで序走つけて、16から4ビートに、さらにシャッフルへと強引な転換、やけくそな展開とプログレを彷彿とさせる宇宙空間、すごいんだか節操ないだけなんかわからんが、とにかくゴキゲン。2曲めもボレーロで始まるかと思いきや、ラテンジャズ風展開から、いつの間にかリズムの刻みが倍になってテンポが倍になって、大将が「パイやー」て叫んだとたんほとんど制御不能、キックは踏まれまくり、マイナー・コードも狂おしく泣きさけびつつ走り続けるラティーノの血、涙なしに聞けないのは私が変態だからか。3曲めになってようやく本格的ボレーロ「Nostalgia」・・・「ノスタールヒアァァァ」て、もうその声聞かせて私をどーする気ぃよ。アクの強い人の郷愁の表現は、全くとりとめのないほど深い。B面に入るとちょっと息抜きして色々遊んではりますが、ラストを飾る重厚な一発で完全KO !! シブイ、カッコエエ、ジャジーでブルージーな感覚の、意外なほどサルサ的哀愁、そのダークな情感を全く崩さずに華やかなボンバヘ、もちろんキック踏みまくりのこれでもかのカナレス節が炸裂し、それでもバックボーンに漂う哀愁・・・最後に決め付けた、勢いでない音楽性の豊かさ・・・もう・・・犯して !!
posted by jakiswede at 11:41| Comment(0) | 変態的音楽遍歴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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