2016年02月10日

20160113 Q-3535みたび・・・

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 またしても真空管アンプQ-3535がトラブル。ちょうどライブのために大阪へ降りる予定だったので、「豊中オーディオ」へ連絡して車に積み込む。症状はフューズ切れ。おそらく真空管が原因と思われるが、過電流の原因には幾つかあるので、この歴史的名機を壊さないためにも専門業者に見てもらう。ああまたカネがかかる。前回修理してから1年も経っていない。旧い機材なので、こんなペースで故障するのなら、思い切って処分することも考える。現在の私は臨時の出費がほとんどできない状態で、例えば昨年末のように10万円規模の支出があと数回重なれば破産する。近い将来予測される臨時の出費は、このカリーナちゃんの故障 (危ない箇所が3箇所ある)・冷蔵庫の故障・修理に出しているカメラの修理代、自転車のメンテナンス代、MacBookの代替機購入費・・・ざっと見積もって50万円、破産するには十分である・・・と、ここまで考えて、今日ライブに行くのは、先日亡くなったドラムの師匠の追悼のためだったことを思い出した。御多分に洩れず、師匠は結局不摂生のために亡くなった。自分の体を顧みなかった。私はどうか ?? 自分の持ち物を修理したり維持するためには、こんなに迅速に対応するのに、体の不調をいくつも放置しているのではないか ?? 老眼・耳鳴り・咳喘息・歯 (3箇所)・胃の痛み・足の爪・・・今後まだ出るだろう。老いによる体調の衰えは予想外に早くて深刻、20年前のことは明確に覚えているのに3分前のことを思い出せない。体のメンテには、いくら金がかかるかもわからない。しかし現金収入を増やすには、農作業を減らすしか道はなく、別の仕事にエントリーできない現状から見て、手持ちのカネメのものを順次処分していくか、思い切って百姓をやめるしかないだろう。生活の向上を目指して取り組んだ農業のために、生活を脅かされることになろうとは・・・ま、しばらく音楽が聴けないことが当面の苦痛だ。

posted by jakiswede at 12:08| Comment(0) | もちものじまん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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