2016年07月03日

20160611 紀勢・東紀州

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 鳥羽で朝を迎えたので、そのまま日の上がるまで待って鳥羽を観光し、そのあとでお伊勢参りをしようかとも思ったが、行動が先走る私は、先に伊勢を回ってから鳥羽に戻り、帰途につくことにした。伊勢神宮というものを知らぬ私は、それが二つあることも、外宮を回ってから内宮へ行くものだという習わしも知らなかったので、とりあえず道なりに走って内宮の駐車場へ入れた。これは正解だった。


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 神社そのものはどうでもええんよね。別に参拝することもないし。この佇まいから噎せ返ってくる霊気が大切、礼拝はしないけれども、神聖な場所に入る礼儀は弁えてる。ここがヴァーラーナーシーなら沐浴の人だかりに市も立つことだろう。


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 日本の神社は、それに比べて自然の中に人を置くふくよかさがあり、決して人を威圧するものではない。


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 ただ、日本有数の神社ともなると、広大な敷地に玉砂利の広大な道が延々と続く。その整頓された有り様は、私にとっては威圧的である。なぜなら乱してはいけない場所に入って行く気がするからだ。


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 早朝に来て正解だった。なぜならほんの一時間後にはこんなことや、


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 こんなことになっていたからだ。


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posted by jakiswede at 00:24| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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