写真を上げるのを忘れていたが、「豊里」の田植えは06/14に終了。葉色も濃くなって安定し、一部は分蘖も始まっている。この圃場はあまり草が多くないので、しばらくは放置できる。
一方、古代米と糯米の圃場はカヤツリグサの楽園で、抜いても抜いてもいたちごっこのように蔓延る。何周かやらないと鎮圧できない。田植えは「豊里」よりも早かったが、草との厳しい競合に曝されてストレスが高く、葉色は黄色く丈も伸びていない。一部はやせ細ったり枯れたりしているものもある。除草を進めつつ、苗代に温存してある苗を補植する。
休耕する田んぼの裏で作付けしてきたソラマメとエンドウの柵を撤去する。生き残っていた青いエンドウも枯れた。
その脇、元来畔を作る部分には、縣取りだけして畝立ての後、インゲンの系統を植えた。手前から、Feijão Preto・四角豆・Garbanzo・・・左へ曲がって七夕豆・赤花豆・黒花豆・・・と続く予定で、柵の間に生えていた小麦の跡地に丹波黒大豆。
「サリー・クイーン」の圃場の田植えも昨日終えた。苗は、やはり育たなかったのだが、実に残念な出来事があって苗の大半を失ない、打ち捨てられた苗や万一に備えて予備的に種まきしたものをかき集めての田植えとなった。それでも苗が足りず、止むを得ず一部「豊里」の余り苗を植えた。残念な出来事の内容は、ここでは書くことができない。全く残念いたしかたなく憤懣やる方もないが、ここに住み続ける以上、致し方のないことだ。
この圃場の脇には、昨シーズン「豊里」に混じって育った赤くない赤米「神丹穂アルビーノ」を試験的に植えた。アルビーノの名に似合わず極めて強壮だ。
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