2016年07月14日

20160706 サリークイーン補植

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 「サリー・クイーン」・・・発育が遅れていたために、苗代を再度代掻きしてトロトロ状態にしといて植え直したのだが、ここへきてなかなか良い状態に育ってきた。


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 全部苗取りしたら結構な数があるので、一部は苗代を三たび整えてそこへ田植えした。


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 その他大多数は、ちょっと過酷な環境だが、田んぼの脇で今シーズン減反する部分に植え込んだ。枯れ草を積み込んだままの畑状態だが、右の田んぼからの染み出しと地下水位で結構水分があるので、まあ育つやろ。


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 とすると、もしかして「サリー・クイーン」は「極晩稲」・・・こんな言い方があるのなら・・・なのではないか、いままで苗の成長が遅い遅いと思っていたのは、実は浸水が早すぎ、おまけに催芽処理までするのが早すぎただけで、7月中旬の田植えを目指して逆算すれば、もしかしたらうまくいくのかもしれない。その方が作業の集中が防げて良い。熱帯仕様のインディカ種の「パスマティ」と寒冷地仕様の「日本晴」の合いの子なので、ちょっと難しいんやな。

posted by jakiswede at 19:19| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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