2016年09月19日

20180904 さなぶりの証

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 「さなぶり」という、たぶん農村でしか通用しない風習があって、これは田植えを終えた時期に田の神に感謝の気持ちを捧げるものである。当地方では、田へ水を引く入口に稲の苗を植える。例年は、神に捧げるものなので、その名も神にちなんだ赤米の「神丹穂」を植えるのだが、昨シーズン「豊郷」と交配して赤くない「神丹穂」ができたので、すなわちこれを「神丹穂アルビーノ」と名付けて種を取っておいた。今年はそれを区別して育苗し、「さなぶり」のときに取水口を挟んで両者を植えてみたら、見事に紅白の「神丹穂」が並んで穂を出した。田の神への感謝と畏怖の気持ちが伝わっただろうか。


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 「神丹穂」は草丈が高く、膝から頽れるように倒れるので、穂首を支えてやる必要がある。観賞用としては邪魔になるが、収穫するには出穂前に何らかの手当てをしておく必要がある。



posted by jakiswede at 16:21| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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