2018年03月25日

20180325 ジャガイモの植え付け

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 農作業シーズンのスタートは、ジャガイモの植え付けから始まる。当地方では3月の下旬が敵機だが、遅霜の心配があるので、例年4月に入ってから植え付けている。しかし私の畑はナス科との相性があまり良くなく、そんなに穫れるわけではない。今年は春の訪れが早く、しかも展開が急である。ジャガイモは、植え付け予定の二週間前には購入し、部屋の明るいところへ出しておく。とはいっても直射日光がスルドク当たったり温度が上がるところは良くない。すりガラスや障子越しの外光が柔らかく差し込むような窓辺が良い。暫く置くと発芽してくる。できれば左のような黒い芽が出るのが良い。白い芽が出るのは光が足りないからで、もう少し明るい場所を探すべきである。植え付け三日ほど前で、晴天が続くことが予想されるときに、芽の位置を確認しながら芋を縦に切って切り口を日光にさらして乾かす。三日も経てば、断面が黒ずんでコルクのようになる。これを植え付けるのである。植え方には色々の説がある。最も普通には、切り口を下にして、芽が上を向くように、深さ10cm程度に植え付ける。しかし考え方によっては切り口が上の方が良いとか、横向きが良いとか、切り方にも横に切るべしとか、いろいろある。例えば切り口を上に向け芽を下にするのは、どうせ茎が何本も出て芽かきをしなければならないのであれば、最初から発芽生長を抑制的に導いたほうが手間が省けるという考え方なのであるが、私の畑の土は結構痩せ気味であるので、これを実行して全滅したことがある。なにごとも試してみることである。で、株間は最低でも30cm、乾燥気味を好むので、水はけの悪いところでは高畝、弱酸性を好むので苦土石灰などでの中和は必要ない。芋は植え付けた親いもよりも高い位置にできる。従って、獣虫の害と緑化発毒を避けるには、開花後様子を見ながら土寄せしたほうが分がある。つまり一条植えを基本として、土寄せ用の土を確保するために広畝にして周囲を時々除草しておくと良い。また、発芽後日数が経って、葉が自立しはじめた頃に遅霜に当たると全滅することがある。発芽当初であれば、芋にまだ余力があるので、種族保存の本能から、さらに発芽してくることもある。「八十八夜の別れ霜」という言葉があって、遅霜の害はGW頃まで警戒が必要。さらに「九十九夜の泣き霜」という言葉もあって、芽かきの終わった後で霜にやられると全滅である。そのために不織布を畝横に用意して、いつでも被せられるように段取りしておくと良い。


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posted by jakiswede at 00:00| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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