引き続きまして、「亦楽山荘 (えきらくさんそう) 」へ行ってみました。ここは武田尾駅から旧福知山線の廃線跡を生瀬へ向かって歩き、トンネル二つ越えたところから山に入ります。かつては、教えられなければわからないほど地味な場所でしたが、今では保存会もできて公園として整備されています。「亦楽山荘」は桜の隠れた名所で、特に山桜や奥手の品種が多く植えられてあり、周囲に自生する桜とともに、一体の斜面は桃源郷を思わせる風情になります。ここは日本の桜研究の草分け的存在である笹部新太郎が演習林として整備したもので、一時荒廃していたものを保存会が復活させたものです。笹部新太郎は、大阪造幣局・夙川公園・甲山・吉野山の桜を中心とした公園づくりに貢献した人物で、我々の心の糧といっても良い。で、その「亦楽山荘」、山桜は未だでしたが。モクレンは満開でした。
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