2018年06月27日

20180627 梅雨の晴れ間

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 梅雨の晴れ間のうちに小麦藁を葺き屋根の材料に使ってもらうべく掃除して束ね直し納品。小麦は熟する前に小鳥に食害されるため、つい早刈りしてしまったのだが、それが仇となって、膨大な扱き残しを出してしまった。仕方なくこれらを一本ずつしごいて実を取り、茎についた余分な葉や草を取り除いて、茅葺規格の大きさに束ね直す。田んぼの周囲の草が伸び放題になってしまったので、これを草刈り中、「今こわれるな !! 」という絶妙のタイミングで草刈り機が故障、店へ持って行ったら普通にかかって快調に動くので、持って帰ったら不動、やってられんので無理やりそれを下取りさせて代替品に買い替え、こういうときの俺は迫力満点やで自分でも怖いくらい。で、気を取り直してあぜ周囲と小麦跡地の草刈りを終えて、「早よ植えんかいぐれるぞ」とやかましい丹波黒大豆を、畔と小麦跡地に植え付け、ようやく田植え最後の難関「サリークイーン」の苗取りに着手。「サリークイーン」は、苗の段階での発育が極端に悪く、今年は二週間も早めに撒いて二週間も遅めの苗取りにしたのだが、結局10cmにも満たない未熟苗をまともや量産してしまった。塩水選・種子消毒・蒔き時調整いずれも功をなさず、打開策が見出せない。悩んでる時間がないので作業を急ぐ。天然の日傘と季節風で心地よいくらいだが、雨の降り出す前に片付けるべきことが多すぎて・・・しかし黒大豆の植え付けをしているときにふと手が止まった。真ん中の茎を噛み切られて脇から葉がせり出した珍しい個体。おそらく根切り虫にやられたのであろう。大抵はこの時期にやられると枯れてしまうのに、こいつは両手を上げて必死に生き抜こうとしている。健気な姿にひととき疲れを忘れる。さて今週中になんとか田植えを完了したい。日曜日は休みをとったので、多分家で泥のように眠り呆けているであろうからイベントはなし・・・になるはず・・・遅れて泣きながら田植えしているかもしれないが・・・明日と明後日はやってます。一応、田植えが終わりますので、イベント化できる農作業がありませんから、秋の稲刈りの頃までは、農作業の告知投稿は致しません。おりにふれて田畑や作物の様子などは投稿すると思いますが、毎週日曜日は、適時適切な農作業をやっており、ご説明もさせていただきますので、ご興味のある方は、告知の有無に関わりなくご連絡ください。個別対応させていただきます。

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posted by jakiswede at 00:00| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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