抜けた !! やっと終わった。雨が上がって炎天下の猛暑が始まってからやからきっちり2週間もかかってるわ。大幅に予定を遅らせて田んぼの草取り終了。例年なら梅雨空の天然日傘の下で5日もあれば仕上げて、梅雨明け前に畑も片付けてるとこや。それが全く身に堪える日差しと猛暑で最初の数日間は体が全くついていけず、暑さに慣れても通常の半分以下のペース、しかも三年積んだ古茅の下でランナーを伸ばし、反撃のチャンスを伺っていたセリの猛反撃をまともに食うて両手の爪は剥がれる寸前、おまけに豪雨と猛暑で流れ出た近隣の有機肥料の強烈な悪臭が部屋に充満して休まるところがなく、豚小屋に腐ったチーズの塊を積み上げたような匂いにたまらず窓を閉め切ってサウナ風呂状態のなかで寝起きして、満身創痍を通り越してたぶん全身のタンパク質がだいぶやられとるやろ。しかし考えてみたらこの苦難に立ち向かわざるを得なかったからこそ倒れずに過ごせたのかもしれぬ。もし例年通り草取りに手間もかからなかったら、することがなくて暑さだけが身に堪え、たちまち熱中症にやられてたかもしれぬのだ。しかし感慨にふけっている時間はない。この二週間全く雨が降ってないのだ。ホースで水をやってもたちまち干上がって、野菜どもはほぼ植えた時から成長していない。このまま猛暑と日照りが続けば、今シーズン前半の野菜はほぼ全滅であろう。稲は大丈夫、豆も大丈夫なので、とりあえず食うには食えるが・・・
【関連する記事】
- 20181229 キムチ作りのご案内
- 20181215 シーズン終了
- 20181202 緑糯
- 20181130 籾摺機清掃
- 20181129 脱穀籾摺
- 20181126 足踏脱穀機踏み抜きの巻
- 20181125 終了間近
- 20181118 芋掘り
- 20181111 稲刈三昧
- 20181102 稲の刈り旬は
- 20181027 干しまくる
- 20181018 枝豆を主食に
- 20181014 ひたすら乾かす
- 20181006 このイナカモン
- 20180924 「神丹穂」最盛期
- 20180914 彼岸花
- 20180907 シーズン後半スタート
- 20180907 三昧
- 20190904 台風通過
- 20180904 明治時代の唐箕