明治41 (1908) 年製造、大型の木製唐箕ほしいかたありませんか ?? サイズは160x135x45 (cm) です。今から110年も前に作られた唐箕です。いたるところに虫食い、腐食がありますが、なんとか動きます。一枚だけ、どうしても内部で当たってしまう羽があって、これを軸の楔で調整するのですが、なかなかうまく行きません。投入口で量を調整するフラップの留め具が紛失していますので、適当な木片で代用しています。軸を直接ハンドルで回す構造なので、ギア式のものより、得られる風量に対して力が必要です。何年か前までは私も脱穀時に使っていましたが、その後、昭和に作られた改良型の小型唐箕を使うようになり、蔵の軒下で保管しておりました。木工の細部は見事なもので、日本の古い道具作りの素晴らしさを実感します。このたびの台風で、家主様が焼却処分しようとされかけていたものを、無理を言って強引に引き止めてあります。置き場所がないので、希望者がなければ焼却されてしまわざるを得ません。ディスプレイにもいかがでしょう。京阪神付近ならばお持ちします。無料でお譲りします。数日中に現れなければ、ヤフオクに出品してみます。お心当たりのある方はシェアもお願いします。よろしく。
【関連する記事】
- 20181229 キムチ作りのご案内
- 20181215 シーズン終了
- 20181202 緑糯
- 20181130 籾摺機清掃
- 20181129 脱穀籾摺
- 20181126 足踏脱穀機踏み抜きの巻
- 20181125 終了間近
- 20181118 芋掘り
- 20181111 稲刈三昧
- 20181102 稲の刈り旬は
- 20181027 干しまくる
- 20181018 枝豆を主食に
- 20181014 ひたすら乾かす
- 20181006 このイナカモン
- 20180924 「神丹穂」最盛期
- 20180914 彼岸花
- 20180907 シーズン後半スタート
- 20180907 三昧
- 20190904 台風通過
- 20180830 神丹穂出穂