なんと宿泊先は岡山空港に近い温泉保養施設が手配されていた。各バンド独立したコテージで、風呂は入り放題朝食バイキング付き、送迎は主催者と、至れり尽くせりの公演でした。みなさまお世話になりました。また呼んでください。
実は私の故郷は岡山県総社市である。今回はゆっくりできるかどうかわからなかったので、本家には連絡もせず、顔も出さずに過ごした。墓参りにも行きたかったが、まあ荷物の少ないときにしよう。吉備線を行き交うのは、未だ現役の40系気動車・・・ううむ・・・かっこええ
本家は旧街道のクランクの脇に建つ。右奥に見える洋館はかつて診療所であった建物、その奥に和風建築の屋敷が広がる。痛み毛は、旧戦国時代より前に伊丹城の城主であった家柄で、討たれて散ったときにいくつかに分かれて敗走したのだが、そのうちの一派が岡山に隠れ住んだ。そのときの古い石垣と代々の墓が、岡山空港近くの山中に今も残る。その後、分家となった私の家の直接の祖先が、総社で医者を開業した。それ以前より、伊丹家は、代々医薬を得意としたり、大工や左官など特殊技術を持って身を立てた人が多かったという。街道筋は旧家の空き家をリノベーションして活性化に取り組んでおられるようだ。
そのななめ向かいに郷土資料館がある。ここは非常に落ち着く場所でおすすめだ。
総社、吉備国一帯は、畳表の原料になるイグサの特産地だ。しかしその栽培の実際については資料が少なく、もう一度確かめるためにこの資料館を訪れた。イグサはどこの田んぼにも生える。百姓の嫌う雑草だが、栽培するとなると極めて過酷な環境でやらなければならない。
総社宮である。せみもの声も枯れ尽くし、静まり返った境内で休む家族は外国の方だった。
もうホレボレするほどかっこええ==Э.:・'゜☆。
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