2019年01月17日

20190117 Jeanne Lee/ Ran Blake

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Jeanne Lee/ Ran Blake: The Newest Sound Around; Limited Edition (CD, Solar Records, 4569913, 2012, EU)


1Laura5:10

2Blue Monk4:45

3Church On Russell Street3:11

4Where Flamingos Fly4:15

5Season In The Sun2:29

6Summertime4:31

7Lover Man5:12

8Evil Blues3:05

9Sometimes I Feel Like A Motherless Child2:42

10When Sunny Gets Blue4:52

11Love Isn't Everything1:18

12Vanguard3:13

13Left Alone2:51

14He's Got The Whole World In His Hands2:06

15Straight Ahead3:11

16Sermonette [Live]3:25

17Round About [Live]2:25

18Where Will You Be? [Live]1:33

19The Outcast [Live]3:11

20One Mint Julep [Live]2:01

21Lonely Woman [Live]4:22


 2015年6月11日にOrnette Coleman氏が亡くなったのをきっかけに書きはじめた所蔵Jazz音源レビュ、Jazzの音源は所蔵する全てのうちのほんの一部なのに4年近くかかってしまった。毎日一枚とは行かずとも、何日かに一枚ずつは聞いていたのに、終わったのはつい先日だ。これでは全ての音源を聴き終わるまで生きていられるかどうか、いや考えようによっては、死ぬまで音源に不自由しないということだが、しかし日々未経験の音楽にも触れているので、ちょっとは増えることもあるだろうし・・・

 最初に書いたものがOrnette Colemanの ≫The Shape of Jazz to come ≫だった。このアルバムの眼目は、なんといってもとっぱしの ≫Lonely Woman ≫であって、もはやこの一曲でOrnette Coleman氏の仕事は完成されたとさえ言える。私にとっても、Jazzはつまるところこの一曲に尽きる。それほど究極的な名曲である。名曲にはカバーがつきものだが、歌が付いたと知ったのは後のことだ。Archie Sheppの非常に実験的なアルバム ≫Blaze ≫で囁くような、叫ぶような、泣くようなポエトリー・リーディングを聞かせてくれていたJeanne Leeと、エキセントリックでミニマムな音をセレクトするピアニストのRan Blakeのデュオ、この一連の録音の中に ≫Lonely Woman ≫を見つけた。数あるカバー・バージョンの中でも抜群の音空間、原曲とは全く異なる、原曲が完全に解体されて、ごくわずかな骨格と、それにこびりついた肉片だけのようになった、まさにアヴァン・ギャルドな小片、しかもライブ録音である。こんな解釈はこれ一つしかなく、このCDでしか聞かれない。

 ≪ The Newest Sound Around ≫原盤は1962年、RCAから発売されている。そのLPは11曲入りで、のちにCD化されるにあたって未発表の4曲が加えられた。さらにSolar Recordsが2012年に再発した時にライブ音源5曲が加えられた。そのなかにこのライブ音源が含まれている。しかし、その後、RCAや他のレーベルからリリースされたCDにこれら5曲は含まれていない。 ≫Lonely Woman ≫が収録されているのはSolar Records盤だけであり、他のバージョンと同じジャケットなので注意される必要がある。

 さて、まだまだ書き足りないアルバムもあるが、次はR&BとSoulいってみましょか・・・あんまり持ってないからこれはすぐ済むけどね・・・

posted by jakiswede at 00:00| Comment(0) | 変態的音楽遍歴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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