2019年04月02日

20190402 Erol Parlak

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こんどはイスタンブールから、前々から探していたアーティストのCDが届いた。Erol Parlakというサズの奏者で良い歌も持っている。ジャンルをなんというのかわからないのだが、YouTubeで全くデタラメにトルコ音楽のキーワードを入れて自動再生にしていたらよくかかるので覚えてしまった。大編成のトルコ音楽はよく聞いた。しかしサズの独奏や小編成のもので、活き活きとして奥深くてしみじみと良い演奏というものには、なかなか出会えるものではない。農閑期、食品加工の作業中ずっとYouTubeの自動再生をBGMにしていたらいろんな音楽に出会った。作業の手を止めて再生中の音源を落とすことも頻繁にあった。その中から、どうしてもというものをリストアップしておいて、一つずつ捜していくのだが、すんなりと手に入るものはほとんどない。このCDもインターナショナルには売られていない。たまたま思いついて「Istanbul」と「CD Shop」などというキーワードを並べて検索してみたらこの店が出た。そのカタログを紐解いていったら、このタイトルの在庫を確認した。しかしサイトはトルコ語である。Google翻訳を使って問い合わせると英語で返事があった。注文に必要なトルコ語を教えてもらい、サイト内のリンクを正しくクリックして注文したものが先日届いた。店名で検索していくとFacebookのページもあった。その後もメッセージのやりとりは続き、私がどんな音楽の趣味を持っているか、何枚か候補が決まったらまた注文するという話で結構盛り上がる。さてErol Parlak・・・たぶん極めて保守的な歌手で、その良さは、保守の保守たる正道を目の当たりにできるからであろう。ただただ、ひたすらに美しい。

https://www.youtube.com/watch?v=yNFPaA2xZEo&t=881s

https://www.opus3a.com

posted by jakiswede at 00:00| Comment(0) | 変態的音楽遍歴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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