正面突破、合法編。隣家の木立が日差しを遮り、垣根が畝を乗り越えて水管理ができなくなっている件。隣家の主人は「よそものにとやかく言われる筋合いはない。嫌なら村から出ていけ。朝鮮人は国へ帰れ。」出自についてどうこう言いたくも、言われたくもないが、たしかに伊丹の家は渡来系と言われている。しかしそれは室町時代以前のことであって、どこまで遡って「日本人」を規定するのか、という議論は、とある白人至上主義者の男性の血の中にかなりの割合で黒人の血が混じっていた例を出すまでもなく、全く不毛な戯言である。しかしそれが彼にとって、自己を確立する基礎になっており、そのような精神の人は世界中にたくさんいるのが実態だ。問題をすり替えてはならない。ここでの問題は、一つの農地が木立によって日差しが遮られ、生垣によって畔が覆われて、適切な管理ができなくなっていることである。この問題がなければ、この農地は十全に使用できるが、実態としては半分以上使えない。日照不足と水はけ不良によって病気が蔓延し、これ以上広がれば隣接する農地に影響を及ぼして実害が出る。だから問題を解決したいと言っているだけなのである。議論できないのであれば、とりあえず合法的な範囲で正面突破するのみ。
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