2019年07月10日

20190710 田植え終了

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田植え終了。紆余曲折ありトラブルあり外野の雑音ありでかなり翻弄されたが、6/26に始めて畑の世話もしながら二週間で終わったのは例年並みか。本来ならば事前告知をしてご希望の方にご体験いただけるように段取りしていたのだが、苗取りを始める数日前から隣家の親族が遺品整理に集まりはじめ、隣接する苗代で作業する私を睨みつけ、聞き苦しい台詞など吐くので、不愉快な思いをさせることになると思って断念した。

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とりあえず集中して田植えは終了。ひきつづき畑の手当てを梅雨空で天然の日傘があるうちに終えてしまおう。すでに戦いは始まっている。田んぼは常にモグラなどが穴を開ける。水圧がかかっているので、穴の出口を塞いでもすぐに破られる。かといって畔の内側を点検しても入口はなかなか見つからない。土手を探って穴を掘り当て、途中で埋めて踏み締めると効果がある。毎日のようにあちこちに開けられるので、溝をよく除草してわかりやすくしておくことが肝心。代掻きをした田んぼはすでに水性雑草が生えはじめている。後手に回すと倍返しで報復を受ける。

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ひたすら手でとる。戦いは人間界でも止むことがない。隣家の立木を伐採したことで、中のボロ家がむき出しになった。「こんなに切って、みっともない」「雨漏りしたら賠償してもらうぞ」すべて聞き流す。暴力まではふるえまい。「やる」といっていつまでもやらんからこういうことになるんや。迷惑を被ってるのは私ばかりではない。公道にこれだけはみ出して、公共にも迷惑をかけているという意識がかけらもないのだ彼らには。正すべきは正してもらうしかない。一方、反対側の隣家は、去年敷地内で堆肥を製造して猛烈な悪臭を放ち、こちらは真夏に窓も開けられず、45℃にせまる暑さの中で苦しんだのであった。苦情を申し立てたら、もう「やらない」と言ったのだ。しかしシーズン・オフに入ってまたぞろせっせと悪臭の元を積み上げている。まだ気温は低いが、ほのかにあの匂いが漂いはじめている。やれやれ、私もこれ以上、近隣ともめたくはない。しかしベッドの真下、台所の直下から直接立ち上ってくる悪臭に、またも一夏耐えるのかと思うと、結局平穏な暮らしは、戦って勝ち取らなくてはならないのかと・・・

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posted by jakiswede at 00:00| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2019 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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