2019年08月31日

20190831 どこの世界にこんな百姓がいる?

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農作業の遅れを他人のせいにしたくはない。しかし、今シーズン前半は、あまりにも外的障碍が多すぎた。最もひどかったのは隣家の立木の問題だった。田植えをするだけでも精一杯なのに、どこの世界に立木の伐採をしながら田植えする百姓がいるだろうか。

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地主に泣きつかれるようにして借りることになった小さな田んぼでさえ、まともな状態で帰ってくる前提で段取りしていたら、ゴミの山が帰ってきた。どこの世界にゴミを掘り起こしながら代掻きする百姓があるだろうか。

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悪臭問題はもうこれ以上書かないことにするが、当事者も関係機関も、これだけの悪臭の存在を認めないとはどういうことだろう。しかも私を守ってくれる法律さえない。

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作業が大幅に遅れたまま梅雨明けし、直後からの猛暑、しかも盆過ぎまでそれは続き熱中症でダウン、なんとか生き延びたのもつかの間、バンドのメンバーのまさかの死と、それに纏わる様々な問題・・・いったい何日の貴重な晴れを無駄にしたことか、こんなことをやってる場合ではないのだ。夏はあっという間に草の海、まっさきにコンゴから来たピリピリとキムチ原料の韓国唐辛子はなんとか救出した。

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続いて貯蔵可能な豆類の救出もなんとかやっつけた。トルコ原産白ズッキーの救出に着手したのと、バジルに花芽がつき始めたのがほぼ同時で、除草を中断してバジルを守ろうとした矢先に数日にわたって薬剤散布がきた。バジルの加工を優先したために、畑の除草はそこで止まっている。サツマイモの蔓上げさえしていない。その後に来たのが長雨で土の乾く間もない。これで畑はギブ・アップだ。

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田んぼの方はもっと悲惨だ。今は稲の成長が最も早い。ということは、稗類の成長も早く、その根が稲を取り巻いて縛り上げてしまうため、稲の分蘖を抑制する。草丈は腰まで伸びてきているので上からの除草はできず、すべて株間に潜り込んでの作業になる。

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もちろん泥の上を這いつくばり、草いきれの中を這いずり回る。上からは容赦無く太陽が照りつけ、これを何日も続けたがためにダウンを取られたのである。

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ようやく立ち直った頃、急に気温が下がって、本来9月の2週目くらいに出るはずの穂が、8月というのに出てしまった。穂が出ても1回目の除草さえ済まなかったことは初めてだ。

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だめだこりゃ・・・なにもかも後手後手だ。修復できない。ちょっとでも収穫できたら良しとしよう。こんな膨大な作業量を乗り越えたのは、全く初めてだ。同時に、体力が目に見えて落ちてきていることも実感する。これをどうコントロールしていくか、コントロールできるのか・・・全く良い教訓になった。

posted by jakiswede at 00:00| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2019 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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