米糀が十分に破生したので、これで出糀とする。麹菌の種類の関係で、私の米糀は緑色をしている。これを少しとっておいてさらに養生し、粉だらけになったら小袋に分けて密封して冷蔵しておけば来年の仕込みに使える。
前日から一昼夜大豆を浸水する。いつ見ても、潰すのが勿体無いほど大きくて立派な丹波黒大豆である。
一日水に浸すと非常に大きくなるので要注意。1kgの丹波黒大豆を水に浸すには、直径30cm以上の大きなボウルが必要である。
大豆を蒸す。味噌摺りに使う道具はすべて煮沸消毒する。味噌摺器及びパーツ一式・木杓子・箸、バットは熱湯で、保存瓶は焼酎を回して伏せて消毒する。
蒸し器は二段式でないと丹波黒大豆1kgは厳しい。蒸し加減は、指先で軽く潰れる程度。蒸し汁は「豆蔵」といって大変滋味があるので捨てずにとっておく。
豆蔵が人肌に冷めたら、米糀に少しまわしかけておく。米糀は養生している間に水分が抜けてかなり硬くなるので、摺るためにこれを豆蔵で戻しておくのてある。
蒸した大豆も必ず人肌にまで冷めたことを確認して材料を揃え、全体を混ぜる。これを味噌摺器にかけて磨りつぶす。内部に残った刷り残しは別にしてとっておく。保存瓶に隙間なく詰めて仕込み日を記入する。
今日は暖かくて天気も良かったので気分が大いに解放されて、味噌仕込みをしながら次の味噌仕込み用の米糀仕込みと、毎朝食用のかぼちゃのポタージュと、パン焼きと包丁研ぎもして大掃除までやってもた。そこへ村の「仲介者」が来た。なんと、訴訟を起こすと言っていた連中が示談を求めているという。訴状が届かんので気にはなってたんやが、こっちから「まだですか??」て訊くのも変やから黙ってた。一方的に示談て言われてもねえ、そっちが勝手に難癖つけてきといて条件交渉て、こっちは訴えてもろた方が白黒はっきりしてええねんけどね・・・要するにあの手この手で嫌がらせしようちゅうだけのことやろ。仲介者の人も大変やろし「もうほっときなはれ」て言うて帰ってもろた。なんかせっかく気分良かったのに、一気にガタ落ちや。あのあと仕事探しでも踏んだり蹴ったりの目にあわされるし、一体どーなんてんでしょーかね私の人生ね・・・
20200211 新型コロナウィルス 中国で死者千人超える
WHOが新型コロナウイルスの感染による疾患を「COVID-19」と命名
ICTVがこのウイルスを「SARS-CoV-2」と分類、命名
湖北省が、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスによる死者が103人、感染者が2097人増えたと発表
同日時点で中国本土の死者は計1011人となり、感染者は4万2千人を超えた (Wikipediaより)
20200213 COVID-19、国内初の死者、和歌山の医師の感染確認(2020.04.20追記)
WHOが新型コロナウイルスの感染による疾患を「COVID-19」と命名
ICTVがこのウイルスを「SARS-CoV-2」と分類、命名
湖北省が、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスによる死者が103人、感染者が2097人増えたと発表
同日時点で中国本土の死者は計1011人となり、感染者は4万2千人を超えた (Wikipediaより)
20200213 COVID-19、国内初の死者、和歌山の医師の感染確認(2020.04.20追記)
【関連する記事】
- 20201210 小春日和の終わり
- 20201201 まもなくシーズン終了
- 20201122 小麦播了
- 20201121 私は性懲りも無く
- 20201111 季節は巡り、なにもかも小規模
- 20201103 農地保全プロジェクト
- 20201028 新たな農地
- 20201017 自然界は着実に進む
- 20200917 畑が乗っ取られた
- 20200911 神丹穂アルビーノ出穂
- 20200910 決断
- 20200906 ほぼ出穂
- 20200828 Pesto Genovese
- 20200817 赤山椒の収穫と加工
- 20200702 突破
- 20200701 半夏生
- 20200627 自家製豆板醤本仕込
- 20200616 梅雨の晴れ間
- 20200614 夏への扉
- 20200611 農作業自粛