2020年08月17日

20200817 Tipo Iniete akufi



Tipo Iniete ・・・この曲の最初から高音の効いた力強い声を響かせてくれていた歌手。コンゴ民主共和国から苦難の旅路の末日本にたどり着き、20年近く・・・Karly Chockersのメンバーにとって、日常的にコンゴ人の声やリズムに直に触れ合う経験は初めてのことだった。言葉の壁もあったし、習慣や常識の違いもあったが、互いを理解し合おうとした。すべてが叶わなかったとは言え、彼らと共に活動した数年間は、確実に我々のかけがえのない経験となった。合わない気候風土、日本人のものの考え方感じ方、他にも、キリがないほどの違和感の中で辛い生活に耐えたことだろう。しかし幸せな家庭を築いたときいていたことは、せめてもの慰めだった。どうか、やすらかに、歌え・・・

posted by jakiswede at 00:00| Comment(0) | 音楽活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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