ついに・・・借りている畑が乗っ取られてしまった。化成肥料を山積みし、草を殺し、土だけを露出させて植え付けが始まった。
私が悔しいのは、私のこの農地の賃貸契約が無視されたからでも、乗っ取った人物の社会通念を疑うからでもない。そんなことはどうでも良い。13年間も無肥料・無農薬を通し、土そのものの持つ生命の循環が蘇り、その恵みとして私に幾ばくかの作物を与えてくれるようになった、この小さな自然環境が破壊されてしまったことが、くやしいのだ。こんなことをして、いったいなにになるというのだろう・・・
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