2017年09月21日

20170921 香港蘋果日報

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 これは一年前に書いていたこと。その内容は何年前かの自分のことを書いてくれた香港の雑誌の記事をたまたま見かけたから・・・こうして過去の自分を見ていくと、常に私はなぜか苦痛と困難の中にあり、もがき続けているようにも見える。一年前は破産寸前を新たな昼の仕事にありついて凌ぐことができたのだが、その仕事が大手薬品会社でありながらキョーレツなブラックで、やってもやってもゴールポストがどんどん後退していくような感じだった。イエローカード三枚で退場になったのだが、辞めた後も何度も電話で呼び出され、脅され、しかるべき機関に訴え出てようやく収まるという始末。どの家庭にも必ず一つはあるビタミン剤を製造販売している超有名企業でさえこんな状態。それで困窮はかろうじて脱し、その後茅葺職人の親方に声をかけてもらって経済的には小康状態に戻ったが、この夏以降、バンド再結成をめぐるメンバーとのトラブルで、いまや住んでいる借家を追い出されかねない状態・・・もう、なにがなんだか・・・なぜこうにも苦しめられなければ行きていけんのか ??


伊丹 正典

2016年9月21日

 懐かしい写真、この写真を撮ってもらったときのことはよく覚えてる。場所は、芦屋の六甲登山口高座の滝の麓にある「大谷茶屋」に併設された洞窟カフェの「六甲山カフェ」だ。私はそこの代表を務めていた。写真を撮ってくれたのは、香港から来た、旅先の日本を取材している女の子のグループだった。リンク先によると2012/11/14とあるので、「六甲山カフェ」を辞める直前の頃だ。懐かしい。苦しかった時期だが、今思い返すと非常に懐かしい。
 当時、私は複数の深刻な問題を抱えて苦しんでいた。「六甲山カフェ」は、衛生状態・漏電・苦情などが相次いで保健所・消防署・警察からの呼び出しがしょっちゅうあり、なんとか法令を守りながら活動を続けたい私と、プロジェクトを優先させたいメンバーとの間の、考え方の対立が極限に達していて、その年の年末で私は辞めざるをえなくなった。また、その4年前に亡くなったある友人の遺品の処分をめぐって遺族と4年越しのトラブルが続いていた。そしてなにより、農地法など農政に関する制度を知らずに自然農による栽培を試みていた私は、集落の一部の人から違法営農を指摘され、農業委員会の行政指導、さらに告発に至る直前の状態になっていた。さらにもうひとつあるのだが、それはちょっとここでは言えない。とにかく苦しかった。なぜこうなるのかさっぱりわからず、打開策も見えず、濁流の中で無闇矢鱈にもがき苦しんでいた時期だ。
 写真を撮ってくれたグループは、高座の滝のそばにある祠を珍しがって写真に撮っていた。滝には業をする人もいて、それも彼らには珍しかったようだ。しかし、話す言葉を聞き咎める人たちがいた。彼らは中国人が嫌いなようで、神聖な場にふさわしからぬ態度で傍若無人に振る舞っていると見えたようである。彼らは強い調子で香港人のグループを罵った。罵られた側は日本語がよくわからないのでキョトンとしていたのだが、その態度にさらに腹を立てた日本人のグループが彼らを取り囲み、その騒ぎを聞きつけた別のグループがそれに輪をかけることになって、現場は一時騒然となった。一部始終を見ていた私は、そこへ割って入って彼らを店に引き入れた。日本人グループが追ってきて店に入ろうとしたが私は立ちはだかって口論になった。彼らは古くからのこのルートの常連で顔見知りではある。保守的な考えは服装を見ただけで分かるほどだったのだが、私が頑としてその場を動かなかったため、彼らはなんとも恥ずかしい捨て台詞を放って山を降りて行った。そんなことがあって高ぶった気持ちが、次第に落ち着いてきた時に撮ってもらった写真だ。「六甲山カフェ」では時々こういうトラブルがあった。
 その後、私はそこを辞め、友人の財産問題も遺族の中から理解者が出て解決し、新規就農の手続きもなんとか乗り越えて今がある。しかしその頃とは全く別の困難に直面していることも事実だ。これらも同じくらい困難な問題だ。ただ違うところは、この写真の表情にも表れている通り、この頃の私は、自分の信念を貫いて生きていた。そのために発生したトラブルに苦しんでいたわけだ。当時は、まだバイトもせず、自由に生きていた。真剣に努力すれば農業で生きていけると淡い期待に支えられていた時期だ。しかし今は違う。私のやり方では格差を乗り越えることはできないことが分かった。溝を埋めるには日本経済の恩恵を受けざるをえない。そのことはすなわち、自分が否定し、そこへ二度と戻らないことを誓ったはずの生きかたに、部分的ではあれ戻ることを意味する。つまり、その分だけ自分を欺いて生きるわけだ。そして現実は厳しい。百姓仕事をする前提で就ける仕事には限りがある。そして、その収入では、やっていけないのだ。新しい仕事にありついた。そのことは幸運だった。しかし、それはとりもなおさず、より多く自分を欺いて生きざるをえないことを意味する。弱った体、諦め、裏切り、それらを抱えて生きていかざるをえない私は、もう二度とこんな笑顔はできないに違いない。

https://www.e123.hk/ElderlyPro/details/201320/sc

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2016年09月21日

20160922 思い出の山カフェ

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 懐かしい写真、この写真を撮ってもらったときのことはよく覚えてる。場所は、芦屋の六甲登山口高座の滝の麓にある「大谷茶屋」に併設された洞窟カフェの「六甲山カフェ」だ。私はそこの代表を務めていた。写真を撮ってくれたのは、香港から来た、旅先の日本を取材している女の子のグループだった。リンク先によると2012/11/14とあるので、「六甲山カフェ」を辞める直前の頃だ。懐かしい。苦しかった時期だが、今思い返すと非常に懐かしい。

 当時、私は複数の深刻な問題を抱えて苦しんでいた。「六甲山カフェ」は、衛生状態・漏電・苦情などが相次いで保健所・消防署・警察からの呼び出しがしょっちゅうあり、なんとか法令を守りながら活動を続けたい私と、プロジェクトを優先させたいメンバーとの間の、考え方の対立が極限に達していて、その年の年末で私は辞めざるをえなくなった。また、その4年前に亡くなったある友人の遺品の処分をめぐって遺族と4年越しのトラブルが続いていた。そしてなにより、農地法など農政に関する制度を知らずに自然農による栽培を試みていた私は、集落の一部の人から違法営農を指摘され、農業委員会の行政指導、さらに告発に至る直前の状態になっていた。さらにもうひとつあるのだが、それはちょっとここでは言えない。とにかく苦しかった。なぜこうなるのかさっぱりわからず、打開策も見えず、濁流の中で無闇矢鱈にもがき苦しんでいた時期だ。

 写真を撮ってくれたグループは、高座の滝のそばにある祠を珍しがって写真に撮っていた。滝には業をする人もいて、それも彼らには珍しかったようだ。しかし、話す言葉を聞き咎める人たちがいた。彼らは中国人が嫌いなようで、神聖な場にふさわしからぬ態度で傍若無人に振る舞っていると見えたようである。彼らは強い調子で香港人のグループを罵った。罵られた側は日本語がよくわからないのでキョトンとしていたのだが、その態度にさらに腹を立てた日本人のグループが彼らを取り囲み、その騒ぎを聞きつけた別のグループがそれに輪をかけることになって、現場は一時騒然となった。一部始終を見ていた私は、そこへ割って入って彼らを店に引き入れた。日本人グループが追ってきて店に入ろうとしたが私は立ちはだかって口論になった。彼らは古くからのこのルートの常連で顔見知りではある。保守的な考えは服装を見ただけで分かるほどだったのだが、私が頑としてその場を動かなかったため、彼らはなんとも恥ずかしい捨て台詞を放って山を降りて行った。そんなことがあって高ぶった気持ちが、次第に落ち着いてきた時に撮ってもらった写真だ。「六甲山カフェ」では時々こういうトラブルがあった。

 その後、私はそこを辞め、友人の財産問題も遺族の中から理解者が出て解決し、新規就農の手続きもなんとか乗り越えて今がある。しかしその頃とは全く別の困難に直面していることも事実だ。これらも同じくらい困難な問題だ。ただ違うところは、この写真の表情にも表れている通り、この頃の私は、自分の信念を貫いて生きていた。そのために発生したトラブルに苦しんでいたわけだ。当時は、まだバイトもせず、自由に生きていた。真剣に努力すれば農業で生きていけると淡い期待に支えられていた時期だ。しかし今は違う。私のやり方では格差を乗り越えることはできないことが分かった。溝を埋めるには日本経済の恩恵を受けざるをえない。そのことはすなわち、自分が否定し、そこへ二度と戻らないことを誓ったはずの生きかたに、部分的ではあれ戻ることを意味する。つまり、その分だけ自分を欺いて生きるわけだ。そして現実は厳しい。百姓仕事をする前提で就ける仕事には限りがある。そして、その収入では、やっていけないのだ。新しい仕事にありついた。そのことは幸運だった。しかし、それはとりもなおさず、より多く自分を欺いて生きざるをえないことを意味する。弱った体、諦め、裏切り、それらを抱えて生きていかざるをえない私は、もう二度とこんな笑顔はできないに違いない。


https://www.e123.hk/ElderlyPro/details/201320/sc

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2016年07月17日

20160717 Fethullah Güllen

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 私がブログやFBでトルコについて書くことが多いのは、行ったことがある、友人が多い、音楽が好き、歴史や文化にとても興味がある・・・などの理由にもよるが、今回の軍事クーデター未遂事件によって、一層トルコの動きに注目するようになった。というのは、トルコと日本は相違点も多いが、意外に共通点も多く、しかも元首の独裁的傾向という点では、日本の先を行っているからである。


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 日本とトルコは、アジアの東西の両端にあり、日本はさらに東のアメリカと、トルコは西のEUと結びつきを深めようとしている。両国ともに政教分離を国是としているが、政治の根幹をなす民主主義は国民が勝ち得たものではなく、西側陣営に組み込まれる過程で外からもたらされたものである。しかし年月の積み重ねで、民主主義は国民に広く浸透している。その間に経済が発展して国は安定した。その政教分離を規定した憲法を、政権与党が変えようとしている。それに賛成する政権支持者と、反対する勢力が伯仲している。そのなかで独裁化が進んでいる。その方向は復古主義的であり、宗教色が強い (トルコはイスラム、日本は国家神道) 。両国民のメンタリティが非常に良く似ている。近隣諸国の動向による緊張が増している (トルコはロシア・イラン・ISIS、日本は中国・北朝鮮)
 トルコについてよく見ていくことは、日本の将来を占うヒントになる。トルコ共和国が成立する前は、イスラム国家であるオスマン帝国であった。トルコ共和国建国の父であるMustafa Kemal Atatürkは、クーデターで政権を取り、初代大統領に就任し、政教分離を取り入れ、アラビア文字を廃止してローマ文字を採用するなどして、トルコを西洋近代国家へのレールに乗せた。彼は「トルコの父 (Atatürk) 」と呼ばれ、今でも国民統合の象徴である。このAtatürkの思想が広く底辺にあるトルコ人の価値観であり、多数の一般的トルコ人のメンタリティは、ほぼ西洋化されていて、公共の場では無宗教でリベラルな市民として振る舞う人が多い。


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 現在のRecep Tayyip Erdoğan (エルドゥアン) 大統領は、近年になって、よりイスラム回帰主義へと傾きつつある。その方向性は、政教一致であり、すなわちイスラム法による国家統治を目指している点で、一種の原理主義と言える。それ以前は、かなり慎重な多方面外交を展開していたが、近年では孤立しつつある。
 三人目のキーマンとしてFethullah Güllenという学者が挙げられる。彼はアメリカに亡命中なのだが、その思想は寛容で、イスラムと世俗主義は矛盾しないと説き、トルコ国内各地に文化施設や学校などを建設して、教育を中心に広範な事業に尽力した。多くの国民から尊敬されていて、その運動母体はもともとはErdoğan大統領の支持母体であったが、その勢力が大きくなるにつれて内部に対立が起こり、創設者であるGüllen氏本人が追放された。しかし現在もトルコ国内に支持者が多く、特に軍の一部に支持基盤がある。しかし思想の基盤がイスラムにあり、Atatürk以降西洋化されたトルコ人の世俗化がより進んだため、近年はGüllen運動に対する支持が下がってきている。20163月に、Zamanという大衆紙が政府によって接収され、それに抗議した群衆を政府が催涙弾などで排除した事件があり、西欧メディアはこれを言論の弾圧として報道したが、トルコ国民の反応は冷ややかだった。これはGüllen運動の低迷を表している。


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 今回のクーデター未遂事件について、Güllen氏本人はこれを否定しているが、Erdoğan大統領は、Güllen氏を分裂主義者とみなして攻撃することによって派内の結束を図り、国際的にも国内的にも自己の政権の正統性を主張する根拠としている。今後の政権側の出方についてよく見ておくことは、独裁というものがどのように進められていくかを見ることにつながる。国民は割れている。ほぼ半数は大統領支持派で、軍に対して民主主義を守ったかのように演出されている。しかし、軍内部でクーデターに参加したグループは、独裁に傾く政権をなんとか止めようとしたのである。しかし時期尚早であり、国民の広範な支持はおろか、軍内部の全面的な支持も得られないまま見切り発車した感がある。なぜこのような極端な手段に打って出たか、そこをよく見ておく必要がある。純粋な反独裁クーデターだったのか、なんらかの国際的陰謀が働いているのか、今のところはわからない。しかし、Bosphorus橋を占拠した装甲車上の軍人が市民に説得されている様子を見ていると、反乱軍のうち少なからず純粋な憂国の念で行動した人があったに違いない。しかし流血の事態となり、多数の犠牲が出た。私はトルコの人達が好きだ。その犠牲がとても悲しく心が重い。また6千人以上が関与したとして拘束され、彼らは政権の怒りをもって裁かれるだろう。彼らの行く末にも心を痛めている。どうか国民的な和解が成立してほしい。


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 そして日本人は、トルコで何が行われようとしているか、よく見ておくことだと思う。おそらく日本でも近い将来、同じことが起こる。起こってほしくはないが、両国は同じ向きに進んでいる。日本はまだ、話し合いの余地がある。軍隊が国民に銃を向けることはない。しかし、国民投票、選挙と度重なるうちに、偶発的に世の中がガラッと変わる可能性がある。だから、そうならないうちに、私たちも対話の努力を・・・

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2016年07月15日

20160716 cafeminhos

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cafeminhos @ 摩耶リュックサック・マーケット
2016/06/18 (土) 11:00-16:00 一切無料・予約不要・自由参加・自由撤退
 場所: 摩耶山上「掬屋台」(摩耶ロープウェイ「星の駅」前)
 http://www.mayasan.jp/?page_id=64

今回のメニュー
山羊のシチュー インディカライスのセット (8食限定) \500
自家製小麦自家製酵母のパン \100から
インディカ米 \500/ 2合
三色もち米Mix \500/ 2合

あわせて「摩耶山アコースティック・ピクニック」にも乱入予定です。よろしければぜひ・・・

 ご参考までに、JR六甲道駅からの場合、往復交通費\2,000程度、片道所要時間乗り換え時間を含めずに40分程度かかるのが難点ではありますが・・・ちなみに車で上がってしまって、「天上寺駐車場」に駐めれば終日\500。

https://www.facebook.com/摩耶山アコースティックピクニック-803367129744363/

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2016年07月01日

20160521 摩耶山

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 cafeminhos @「摩耶山リュックサック・マーケット」x「摩耶山アコースティック・ピクニック」のFeijoada


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 肝心の小遣い稼ぎの方はそっちのけで・・・


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 ええ音が聞こえてくるとつい・・・


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 人の迷惑も顧みず見知らぬ人の演奏に乱入し・・・


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 あきれつつも温かく包み込んでくれる古い仲間に守られて・・・


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 今日も一日幸せにすごしました。

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2016年04月13日

20160416 cafeminhos

cafeminhos @ 摩耶リュックサック・マーケット
2016/04/16 (土) 11:00-16:00 一切無料・予約不要・自由参加・自由撤退
 場所: 摩耶山上「掬屋台」(摩耶ロープウェイ「星の駅」前)
 http://www.mayasan.jp/?page_id=64

わりとフツーのチキンカレー インディカライス又はチャパティのセット \500
自家製小麦全粒粉のチャパティ \100
自家製小麦自家製酵母のパン \100から
インディカ米 \500/ 2合
三色もち米Mix \500/ 2合
など販売します。よろしければぜひ・・・

 ご参考までに、JR六甲道駅からの場合、往復交通費\2,000程度、片道所要時間乗り換え時間を含めずに40分程度かかるのが難点ではありますが・・・ちなみに車で上がってしまって、「天上寺駐車場」に駐めれば終日\500です。
 http://www.navitime.co.jp/poi
 ご参考までに周辺情報などを・・・
 http://tokiwatrekking.web.fc2.com/pag…/a_maya_kikuseidai.htm
*当日朝7:00時点での天気予報で兵庫県南部の降水確率が50%以上の場合は中止。
*開催状況は「神戸市総合コールセンター」(078) 333-3330でも確認いただけます。
開催の場合も山上は天候が不安定なので、雨具等の準備もお忘れなく。
・・・なのですが、仕込み期限である木曜日の段階で、当日の降水確率が50%を超えている場合、私は不参加とさせていただきます。イベントそのものは、当日朝7:00時点での天気予報で兵庫県南部の降水確率が50%未満であれば、開催されます

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2015年12月04日

20151129 大前家住宅にて

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 すぐ近所に移築された小さな茅葺の家で、ゆるいイベントをやっていたので脱穀の手を止めて行ってみた。これを知った時点で申し込み期限を過ぎていたので、イベントそのものには参加出来なかったが、アフター・タイムに皆さんが歓談されているところへ入り込んで、お抹茶やお菓子を頂き、郷土の伝説や方言を収拾して出版されたばかりの本まで頂いて、裏千家のお師匠さんのお点前もさることながら、農作業そのままの穢いなりをしたこのどこの馬の骨ともわからん無法者を、なんと気品に満ちた温かい笑顔で迎え入れて下さったお心の広さよ、さらにこの萱の葺き替えをした淡河の「くさかんむり」のメンバーとも話しあうことが出来て、なんだか申し訳ないやら厚かましいやら、慌ただしい合間の「束の間の癒し」でした。
posted by jakiswede at 01:20| Comment(0) | cafeminhos | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月09日

20141227 谷上マーケット

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 谷上マーケット・・・12月は出店者お客様とも大変多くて実に盛況でした。徐々に認知されてきている。都会にはない何かを求めて、手探りでやって来る人たちがどんどん増えてきている。そんな手応えを感じます。

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 yamsaiは、今日は図書館。私は下のようにのんびりマイ・ペースで・・・と思ったのですが、以外に忙しく、締めてみれば1万5千円もの売上・・・「山羊のシチュー」好評でした。「谷上マーケット」は、1月はお休み、2月以降は未定です。シチューは独り占め (^^)

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2014年11月28日

20141122 谷上マーケット

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 カレーや野菜を売りながら、出番の近いditumbaを最終調整する。
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2014年11月19日

20141122 谷上マーケット

 谷上マーケット出店します。新米の季節です。今シーズン主力栽培のインディカ米「サリー・クイーン」の販売と、試験栽培「タイの香り米」の試食を兼ねたカレーを出します。

わりとフツーのチキンカレー (「タイの香り米」8食・「サリー・クイーン」8食限定) \300
インディカ米「サリー・クイーン3分搗」2合 \500
干し芋 \200
干し柿 \200 (予定)

場所: http://www.mapion.co.jp/m/34.75805904_135.16434957_10/
 有馬街道箕谷ランプ東「ヤキタテイ」駐車場南に隣接する古民家です。
 駐車場は上記地図内「皆森」交差点に隣接する「箕谷駐車場」をご利用下さい。
 電車でお越しの場合、神鉄箕谷駅か北神急行谷上駅下車、いずれも徒歩10分以内です。

posted by jakiswede at 22:35| Comment(0) | cafeminhos | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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