こちらは新畑の観察。3本ずつ6グループの畝回しで、左から3畝ずつ説明します。まずはナス科の3畝。左からメイクイーン、男爵ジャガイモ、その他ナス科で、ジャガイモ類は収穫期を迎えて葉の色が黄色くなって来ていますので、次の晴れ間に収穫します。ナス科の方は、やはり無肥料、無調整で種から育てようとしているため、成長が著しく遅い。これも自然農法のひとつの結果です。しかしながら、この新畑はfarminhosの皆様が体験するための畑でありますので、私が率先して手入れしてしまったのでは意味がありませんから、ぜひお越しになってご覧になって手入れをしてください。収穫出来るものがあればご自由に、ただし労働の対価と考えてください。
次の3畝は、左からタカキビ・アマランサス・空畝。ここは「なばな」さんが管理しているので、手入れが行き届いています。
瓜科3畝。冬瓜は芽が出なかったので白ズッキーニ、キュウリ、苦瓜、奥はカボチャ、バターナッツ、ズッキーニ。こちらも明らかに肥料不足で全体に葉の色が黄色いのですが、これも自然農法の結果の一例です。これをどう育てて行くか、みんなで良く観察して考えてみましょう。
日常野菜の畝です。左から順に同じものを2週間ずつ撒き時をずらして種蒔きし、一部は除草と間引きをしてありますが、これも私が率先してやってしまうとなんにもならないので、敢えて放置しています。このままの状態が続けば、やがて虫に食われ雑草に敗れて全滅するでしょう。
柵とネットをして蔓が巻きはじめたインゲン類、大豆と小豆、丹波の黒豆です。田んぼの土はマメに突堤心地が良いのか、他の畑と比べても、マメ科の成長が著しい。
サツマイモ2畝とイチゴの仮植えです。これらは蔓やランナーが横に伸びるので、縦に伸びる雑草が絡むと大変厄介です。ここも早急に除草しないと、あとで大変なことになりますよ。
番外。試しに植えた里芋が出て来てます。生姜は未だか、あるいは全滅したかも・・・