2012年07月05日

20120702 新畑の観察

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 こちらは新畑の観察。3本ずつ6グループの畝回しで、左から3畝ずつ説明します。まずはナス科の3畝。左からメイクイーン、男爵ジャガイモ、その他ナス科で、ジャガイモ類は収穫期を迎えて葉の色が黄色くなって来ていますので、次の晴れ間に収穫します。ナス科の方は、やはり無肥料、無調整で種から育てようとしているため、成長が著しく遅い。これも自然農法のひとつの結果です。しかしながら、この新畑はfarminhosの皆様が体験するための畑でありますので、私が率先して手入れしてしまったのでは意味がありませんから、ぜひお越しになってご覧になって手入れをしてください。収穫出来るものがあればご自由に、ただし労働の対価と考えてください。


 


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 次の3畝は、左からタカキビ・アマランサス・空畝。ここは「なばな」さんが管理しているので、手入れが行き届いています。


 


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瓜科3畝。冬瓜は芽が出なかったので白ズッキーニ、キュウリ、苦瓜、奥はカボチャ、バターナッツ、ズッキーニ。こちらも明らかに肥料不足で全体に葉の色が黄色いのですが、これも自然農法の結果の一例です。これをどう育てて行くか、みんなで良く観察して考えてみましょう。


 


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 日常野菜の畝です。左から順に同じものを2週間ずつ撒き時をずらして種蒔きし、一部は除草と間引きをしてありますが、これも私が率先してやってしまうとなんにもならないので、敢えて放置しています。このままの状態が続けば、やがて虫に食われ雑草に敗れて全滅するでしょう。


 


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 柵とネットをして蔓が巻きはじめたインゲン類、大豆と小豆、丹波の黒豆です。田んぼの土はマメに突堤心地が良いのか、他の畑と比べても、マメ科の成長が著しい。


 


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 サツマイモ2畝とイチゴの仮植えです。これらは蔓やランナーが横に伸びるので、縦に伸びる雑草が絡むと大変厄介です。ここも早急に除草しないと、あとで大変なことになりますよ。


 


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 番外。試しに植えた里芋が出て来てます。生姜は未だか、あるいは全滅したかも・・・

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20120701 畑の観察

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 赤米も植えて、今シーズンの田植え終了。後日総括する。とにかく今週一杯は農作業しません日曜祝日日曜祝日日曜祝日日曜祝日日曜祝日日曜祝日・・・(xx;..zzz


 

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 エンドウの跡地を除草整地してハーブ園に・・・


 


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 以下、私の方の畑の現況。右から収穫の終わった空豆の枯木、雑草に囲まれて育つ大豆と小豆。


 


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 柵に張られたネットに蔓を伸ばしはじめたインゲン類、タマネギの跡地で活着した紅サツマイモ。


 


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 天ぷらで人気の白サツマイモと、雑草とトウ立ちした古株でようわからんようになってる日常野菜の畝。


 


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 そろそろ収穫期を迎え葉の色が黄色みを帯びて来たジャガイモと、先日観察したナス科の畝。


 


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 収穫期の終わったアブラナ科に囲まれた瓜科の2畝。


 


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 イチゴの跡地で麦を干す・・・レンズ拭けよ写真家のくせに・・・

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20120630 晩稲の田植え

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 昨日、雨のなか半分ほど植えて、バイトのためやむなく中断。今朝から続行である。田植えこそ、百姓仕事の最も楽しい時間であり、本当をいうと、これは独り占めしたいのである。だから手伝いに来てくれている人たちには早く自分で全部段取り出来るように独立してもらいたい。そうすれば、こころおきなく自分のやりたいように出来る。


 


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 さて、一人田植えしているとき今更のように気がついたことがある。私は5葉以上の中苗を育てて手植えするのであるが、定石に従って枠の手前に植えていた。


 


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 しかし、中苗の丈は20cmを超えることがあって、このように枠を手前に返したときに、葉や場合によっては茎が枠に触れて倒され、その都度植えなおしていたのである。


 


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 そこで枠の向こう側に植える事を思いついた。


 


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 もちろん枠を返す前に自分の踏み跡は均しておいて、


 


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 枠を返しても植えた苗が倒されることはない。まれに、枠の真ん中の支柱に葉が引っ付いて苗が抜かれることがあるが、手間は遥かに少なくなった。・・・しかしこの話、枠で田植えした事のある人にしかわからんよね ?? やってみ、面白いから・・・なんとか6月中に田植え完了。やれやれ・・・風雨に翻弄された。

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2012年07月04日

20120629 豆干しと苗とり

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 長雨の予報が良い方に外れて晴れ続きである。休む事ならあとでも出来る。後片付けとかちゃんとした事は全部終わってからでええ。とにかく持てる限りのものを持ってなりふりかまわず光あるうちに光の中を進め。荷造りなんてしてる時間はない。マメを天日に干しておいてひたすら苗とり。

 

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20120627 縣取りと豆の収穫

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 畦豆の植え残しを補植し、縣取りの終わった晩稲用田んぼの区画の畦塗りをする。しかし連日の体力の限界を超えた農作業で、私のひ弱な腰はとっくに割れてしまっており、鍬を使っての畦塗りの動作など出来ないので、畦に四つん這いになって手で塗ったのでした。しかしちょっと低かったかなあ・・・などと案じている時間もなく、その部分にも先に畦豆を植える。入水。


 


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 ソラマメが黒く熟しているので乾かして来シーズンの種蒔きと味噌作り用に収穫。


 


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 なかには乾いてもなお見事なお多福顔・・・わたしには桃尻に見えるんやが・・・この黒いところにぐいっと・・・あああ・・・


 


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 失礼。エンドウもほぼ乾いて来たのでこれも収穫して撤去、柵も撤去。


 


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 これらはやがてカレーの具になるのです (^^) ネギの種も収穫・・・


 


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20120627 夏野菜の観察ナス科

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 畑の観察ナス科トマト、まだまだ赤子のようなものだが支柱を立てておく。その隣はジャガイモ。


 


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 ハラペーニョの発芽


 


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 コンゴのピリピリは、去年より少し良いが、やはり日本の梅雨には苦しんでおられるご様子である。


 


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 ブータンの唐辛子も成長が遅い。


 


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 韓国のキムチ用唐辛子も・・・


 


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 今回、初めてナスを種から育てる事に成功したが・・・このペースやと秋ナスやな・・・

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20120626 麦畑で捕まえて `へ'っ

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 いちいち写真を撮ってる間がなくて申し訳ないが、実は6/24の日曜日に応援多数あって、麦刈り・麦干し・畦豆の植え付けなどを済ませたのでした。そこで麦の跡地を大急ぎで鋤いて均して水を入れて縣取り・・・


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20120621 夏至

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 流石もと田んぼである。台風4号と、それに続いた5号から変わった低気圧の梅雨前線による大雨で、新畑は水浸しである。排水を良くしても、こればかりは太刀打ち出来ぬ。


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20120619 台風4号襲来

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 台風4号が直進して来ている・・・と思ったら、進路は大きく南にずれて、紀伊半島をかすめていったようである。風雨は一時勢いを増したものの、やがて収まってしとしと雨となった。昨日一日田植え後の休息を取ったので、今日は忙しさにかまけて放置して来た保存食品の点検をする。まずは、遅れていた味噌の最終の切り返しである。暑さのためか、丹波の黒豆溝が噴火している。これを機に、床下貯蔵庫を清掃し、保存瓶を全て取り出して中身を点検し、切り返しの必要な味噌は全て切り返し、消費して嵩の減ったものは小さな容器に移し替え、醗酵の進んでいない醤油はよくかき混ぜ、梅シロップの漬け梅を取り出すなどした。塩気の多い食品を貯蔵している瓶は、このようにひびが入りかけている。


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20120707-08 cafeminhos

 梅雨という季節は、日本に独特の景観と風土をもたらしてくれる「五番目の季節」ではないかと思います。湿気て蒸し暑くて鬱陶しいのは事実ですが、この季節ならではの潤いに包まれた安心感は、激しく消耗する夏にない穏やかさが感じられます。特に霧に包まれた山を歩くと、水に満たされた木々の小枝や葉の吐息や、白く回り込んだ淡い光に包まれて、遠くまで見通せないからこそ想像力のかき立てられる、不思議な風景に多く出会うものです。里山も田畑もまたしかり、この季節ならではの空気を感じに、是非雨具をご準備のうえ、山へお越し下さい。大谷茶屋は、六甲山の芦屋ロックガーデン登山口にある「高座の滝」が目印です。

 

http://www.mapion.co.jp/m/34.7424313888889_135.291656388889_8/ 


 営業日: 土・日・祝 (ただし雨天の場合閉店の可能性あり)

 営業時間: 10:00-16:00 (現在8:00よりモーニング営業実施中)


 滝に向かって左手の建物はビールやお飲物などの売店、右手の洞窟のような空間では伝統の「おでん」を販売しております。そのほかにも、日替わりメニューがいろいろありますので、登山前の気合いチャージに、下山後のリラックスにご活用ください。


定番メニュー (10:00-16:00)

 おでん \100

 ブレンドコーヒー (上り/下り) \350

 ハーブティー (上り/下り) \400

 ワイン (赤/白) \500/ glass, \2,500/ bottle

  申訳ございませんがスパークリング・ワインはボトル販売のみとさせていただきます。

 ウィスキー (バーボン/アイリッシュ) \500/ glass

 焼酎 \500/ glass


7/07-08の日替りメニュー

モーニング (8:00-11:00)

 モーニング・セット \400

 カフェ・ラテ・セット \450

ランチ (11:00-15:00)

 わりとフツーのチキンカレー \500

 さまよえる子羊のウズベク・シチュー \500

 黒インゲンと腸詰豚肉のフェイジョアーダ \500

  インディカ・ライスと手作りパンが選べます。

カフェ (10:00-16:00)

 caffè espresso \200

 caffè macchiato \200

 caffè latte \400

 affogato al caffè \400

 シルクロードの香茶各種 \350

 旬 !! fフレッシュ・ミント・ティー \350

軽食 (10:00-16:00)

 ホットドッグ \350

 ピザトースト \400

 オイル・サーディン \500

 ボイル・ソーセージ \400

炭火焼メニュー (10:00-16:00)

 手羽先塩焼き \200

 砂ずり塩焼き \150

 えのきホイル焼き \300

 羊肉串焼 \500

その他アテ各種 \150より

 

BGM: 夏を先取り !! Latin Jazz, Jazz Samba, Jazz Funk, Acid Jazzの名曲を集めて・・・

posted by jakiswede at 21:06| Comment(0) | 農作業食品加工日誌2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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