2012年09月11日

20120907 白露

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 白露、朝晩はさすがに涼しくなったけれども、真昼の猛暑は焼け付くようで、午後にはこのように方々から積乱雲が立ち上がるのである。こちらへ来てほしいときにはちっとも来ないくせに、まとまった作業をしている最中に限って邪魔をしに来る。


 


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 畑の除草や夏野菜の整理、冬野菜の種まきなどは一通り終えて、畦の草刈りをすませた。畦マメを植えているので、その株間は手刈りをするのが結構キツい。畦の丹波の黒豆は、ご覧のように絶好調。コシヒカリは種まきの遅れが響いて8/06出穂となったため9/26以降の稲刈りである。周囲より例年より約1週間程度遅くなる。


 


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 インディカと赤米は、さらにひと月遅れの10/26以降の稲刈りである。麦の種まきは、この場合稲刈り前の田んぼに行うそうである。いろいろ試してみまっさ。


 


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2012年09月07日

20120905 稲刈りシーズン到来

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 アマランサスが新畑を秋色に染めている。

 

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 川筋からこの集落に入る角の田んぼが稲刈りを始めると、シーズン到来である。9月に入ると、誰もがこの家の周りを犬の散歩がてらうろついて、いつ刈りはじめるか様子を伺うのである。集落の横のつながりに緊張の走る秋の訪れである。

 

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 コンデジのオートフォーカスがレンズを動かしている間に大型コンバインは画面の右端から左端まで走ってきてしまった。速い !! 6条刈りで98馬力だそうである。一反刈るのに10分少々 !! うんこしてる間に稲刈りが終わる。コンバインとは、稲刈りと脱穀がコンバインされているという意味である。機械の先端で刈り取られた稲は、中程で一列にまとめられ、ちょうど側面のオレンジ色のスロープを上がって行きつつ脱穀されて、籾はタンクに、藁は粉砕されて田んぼに振りまかれる。稲刈りと脱穀と藁霧を一度にやってしまうのである。しかも速い !! とてつもなく速い !!

 

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 まあそんなことはええ、こっちはこっちのペースでやるまでのことよ。

 

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 さて採り頃を迎えた鶴の子大豆の枝豆を蒸し焼きにしてビールを飲みつつ考えた。

 

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 結局のところ、いまの日本の商業ベースは、稲刈り一反あたり10分で脱穀と藁霧を済ませなければならない程度のすぴーどなのであろう。それを何人も何日もかけてやろうとする私、あるいは我々は、そこに現実生活とのどのような経済的整合性を見いだすのであろうか。私は、幸運にも空き家の管理人という「職」としてここに居住し、不足分はアルバイトしながら生計を立てている。ここに通ってくる仲間たちは、実生活は都会に本拠を置き、ここでの作業や収穫物からは見返りを期待しない。しかし本当はそれではダメなんよね。ここで収穫できるものが、ここへ通ってでも持ち帰ることによって、実際の利益が得られるのでなければウソなんよね。社会の仕組みが悪いのか ?? 私のアタマが悪いのか ?? この生焼けのところがまた絶妙の味・・・

 

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2012年09月06日

20120903 赤米の出穂

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 赤米の出穂。

 

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 除草して、初めて採れる、ホワイトアスパラ・・・()

 

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 先日種まきした大根の発芽・・・今年採れた種はどれも元気だ。

 

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 こちらは、同じ日に種まきしたアブラナ科の日常野菜の発芽。

 

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 刈った草を緑肥として鋤込む、あるいはマルチングとして使う、鋤込んであっても伏せておいても、元気なものは一雨でこのように息を吹き返す。

 

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 いつぞやの除草時に抜けてしまったネギは乾かしておいて秋口に植えると生き返るのである。

 

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 堆肥置き場の陰から急成長した冬瓜が、早くも実をつけ・・・たどころか、もうこんなに。慎重に種まきして育苗して定植して柵まで仕立てて丹精込めて蝶よ花よ愛ちゃんよと育ててきた冬瓜は全滅したのに・・・いやいや恨み言は言うまい。アラーの神が今年私が冬瓜を食べられぬ事態になってはかわいそうだと哀れんでお恵み遊ばしたものであろう。ありがたくちょうだいつかまつり、大切に育てて参る。このように植物というものは、ままならず、また不思議に満ちている。

 

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20120830 インディカ出穂

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 インディカ米「サリー・クイーン」出穂。畑の除草を続ける。

 

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 インゲンの株元を挟み込むようにして伸びる匍匐性の稗の一種、縦に伸びるものと横に伸びるものが絡み合うと始末に負えない。除草とは、育てたい株を優先して、自然淘汰の優先順位を人為的に壊す作業であるが、育てたい株にアドバンテージを与えることと同じくらい、作業性の観点から、そこで何をやっているのかを目で見て確かめられるようにするという狙いもある。特に蔓性の作物を扱っている場合には、何もかもがぐちゃぐちゃに絡み合ってて、どこをどう手入れしていいのかわからんようになるんよね、すぐに。

 

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 なんと大豆の間から芽生えたナス。もうすぐ花が咲く・・・ナスの自然発芽は、ここでは非常に珍しい。

 

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 それにひきかえ、土地柄、放任栽培が基本の丹波の黒豆は、まさかまさかの全滅でカゲもカタチもない。

 

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20120828 冬に向けて

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 冬に向けて、私の畑の行動を開始する。まずはイチゴの株の養生。これを新畑に仮植えしてこの2畝は麦をいくなあ。

 

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 雑草に埋もれたウリ科の畝を除草。刈った草は、ウリ科のマルチングに使うもの以外は、隣の麦畑の緑肥として鋤込む。

 

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 キュウリやカボチャなんかはええんやけどさあ、ニガウリの株元は細いから雑草と区別がつかんで、ついヤッちゃうんよね。ブチッてね・・・

 

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 ナス科の畝は、除草の前に毎回注意深く観察。というのは、ブラジルやアフリカから持ち帰った希少な唐辛子の苗が育っているからだ・・・しかし南米原産のペーニョちゃんは芽吹いたままの状態ではや4ヶ月・・・

 

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 コンゴのピリピリは、どうにか今までで最も大きく成長したが、本場からすると足下どころか・・・

 

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 ブータンのシシトウは問題なく、韓国のキムチ用唐辛子も順調・・・かつて虫に食われて行きも絶え絶えだった株も、添え木をして養生していたら、このように見事に復活して結実・・・現実の韓国と日本の関係もこうあってほしい。私、韓国の人も韓国料理も好きやからね。

 

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 ナスは丈は低いものの、たわわに結実し、毎日濃厚な味の焼きナスをいただいております。

 

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 という訳でこのように除草。

 

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 ナス科の隣に大根を、まずは1/3種まき、陽射しがまだまだ強烈なので雑草でマルチング。

 

 
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20120827 秋の除草再開

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 ううむ・・・ちょっと目を離すとこのザマである。まあ、マルチングに使える藁をたくさん蓄えてる思たらええか・・・

 

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 緑肥を期して鋤込んだ畝もどうやら落ち着いてきたので、ぼちぼち大根の種まきでもしますか・・・

 

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 サツマイモもどうなることかと心配したが、ここまでくりゃあとは10月の収穫まで放置しても大丈夫。

 

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 マメんとこはちょっとヤッといたらんとかわいそうやな・・・

 

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20120825 稲刈り準備・溝切り

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 休み明け最初の重労働は、稲刈り準備のため落水を円滑にする目的で、田圃の周囲と中程に溝を切るのである。私はこの作業を中干しの間に済ませてしまう。なぜかというと、泥というものを扱い慣れない都会人の私には無理だからである。土が固まっていてはじめて、「掘る」という作業ができるというもの。

 

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 しかしお百姓さんは違う。このような手鍬で、泥の中に溝を切るのである。天瓊を以て滄海を探るは農業の事始めとも言われているからまあこれも国生之尊の子孫たるお百姓さんにとっては、出来て当然のことなのかも知れませんな。写真は、作業中に見つけたちょっと一斉行動にはまり切らん愛すべき稲・・・株元を見れば稗のごとく、しかし穂はまぎれもなく稲穂。午前中で腰が割れた。飯にして腰アイシングして昼寝にしよ。鶏の唐揚げに畑の夏野菜のラタトゥイユ、できたてバジル・ペースト添え・・・

 

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20120824 処暑

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 先日種まきした白菜が出そろった。元気な種である。

 

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 カボチャとバター・ナッツが、夏の暑さで息も絶え絶えなので、先に収穫して休ませる。

 

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 新畑で穂を出した黒米・・・ここがかつて田んぼであった名残である。どうやって生き伸びたものか、不思議なものよのう・・・

 

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 バジル・ペースト第2弾いってみましょか・・・

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2012年09月02日

20120822 vacance

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 今日と明日は休む !! 誰がなんと言おうと、突然草が押し寄せてこようと、休むといったら休む !! でもどっか行くワケでもなく、一人田んぼの脇でピクニック気分・・・どや ?? エエヤロ (^^)

 

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 おお、ナスがたんとできとる。

 

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 ほなついでに苦瓜もとって今年初めてのゴーヤ・チャンプルーといこか・・・

 

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 飯を食ったら昼寝をする。後片付けなんていつでもええやん。

 

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 涼しくなったのでちょっと散歩に出てみる。ほっほう・・・インディカの出穂に合わせるように稗が穂をもたげとる。「ボクもイネですぅぅぅ」ちゅう顔しとんで (^^)

 

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 散歩したら腹が減ってきたんで夕飯にしよか。夏らしく鶏の唐揚げにちびジャガの素揚げ、畑のサラダに、こないだ作ったバジル・ペーストをあわせて・・・


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20120821 堆肥か緑肥か

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 盆の後半から土日にかけて、5日間も毎日カフェ営業に潰して・・・しかもほとんどばうず (`へ'っ・・・しまったので、その間に見事なまでに雑草天国・・・ここまで伸びたらね、こいつらと敵対するんやなしに、こいつらと共存することを考えな体こわすよね。除草にはいくつかの考え方があって、抜いて撤去する・刈って撤去する・抜いて株もとに敷く・刈って株もとに敷く・・・とまあ大まかに4つのやり方がある。撤去する場合、その先は堆肥置き場で腐熟させる方法と、刈った草については燃やして灰を得る方法とがある。いずれも肥料として畑に戻す。一方、株もとに敷く方法は、すなわち夏ならば強烈な日射による土の温度の上昇と乾燥を防ぐ狙いがあって、これをマルチングという。抜いた草は根がついているので、この方法では一雨ごとに抜かれた雑草が息を吹き返して、抜く前より厄介なことになる。刈った草には根がついていないので、その大半は株元で腐熟して程よい被覆材料となるのであるが、上の写真のように、根が切られても、途中の節から発根して匍匐していく雑草もある。

 

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 さてここにもう一つの考え方、すなわち雑草を「緑肥」として利用するというものがある。つまり抜きたて刈りたての生のものをそのまま土に混ぜてしまうのである。それが良いのか悪いのかについては、様々な「農法家」によって議論の分かれるところであるが、私の畑もようやく5年目に入り、ほとんど無肥料で作ってきたので、堆肥と緑肥のブレンド畝を作ってみることにした。まずは、表面の草を刈り取って、そこへ積み込んでおいた堆肥を播いていく。

 

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 次にこれを混ぜるのであるが、なにせさっきまで生きていた雑草なので、繊維が強くて鍬に絡み付いてどもならん。

 

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 それでも苦労してなんとか畝を立て切った。まもなく8月も終わる。白菜と大根、すなわち冬野菜の種まきの季節である。

 

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 空いていたジャガイモの跡地、春野菜の跡地も同様に・・・水が多いのはお隣の畑が2年に一度の潅水消毒に入ったためである。溝を深くして排水を促しつつ、表層を混ぜる。このようにして、都合3.5本の畝を立ててみた。

 

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 3日ほど前に種まきした白菜が、早くも発芽してきた。

 

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