2015年12月04日

20151129 芒あっての神丹穂

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 今シーズン農作業最後の一山いってみましょか・・・まずはややこしいのんから片づけて本チャンは明日以降一気にまいりませう。私の栽培品種の中で最もややこしいのが、この赤米「神丹穂」・・・脱穀された状態がこれ、このキョーレツな芒 (ノギ・ノゲとも) ・・・まさに、この芒あっての「神丹穂」、「神丹穂」でこそのこの芒である。籾を玄米にするのに「籾摺」という作業を経る必要があるが、これを人力でやるのはおよそ現実的でないので、この部分だけは機械を使っている。他の品種は、脱穀して乾燥状態に問題なければ、即、籾摺にかかれるが、芒の長い品種ではこれがダクトに挟まって詰まり、機械を壊すことがある。そのため、これをなんとか取り除く必要がある。脱穀機から落ちる時に実の方が重いから、おのずと芒が上を向く。それを利用してこの状態で鋏でじょきじょきやって取り除いていた頃がある。それでほぼ除去出来るのだが、最近では循環式精米機を手に入れたので、専らそれを使っている。

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 一方、こちらは「緑糯」という品種、芒はあるが「神丹穂」と比べると屁ぇみたいなもんである。

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 さてその循環式精米機、構造は至って簡単で、底部に螺旋状のロールがついていて、上の口に籾を入れると画面の右手から左手へ籾を送り出し、左の底部から上の口へと戻されるのである。籾はロールに送られる時に籾どうしがこすれあって、やがて籾殻がはがれ、更に糠の薄皮もはがれて精米されるという仕組みである。それを注意深く満遍なくやれば、しつこい芒だけを除去することが出来るというわけだ。もちろん、これで玄米を作ることが出来るが、それには長い時間と注意力や忍耐力が要るので、芒さえ取れてしまえば、あとは籾摺機に任せた方が良い結果が得られる。

 http://jakiswede.seesaa.net/article/382218537.html

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 だいたいこんな程度に除去出来れば、籾摺機にかけても負担にはなりません。

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 このとおり、スカッと一発で作業完了、数十秒の出来事でした。

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 ざっと排出。

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 「緑糯」も機械の音を変えることもなくあっさり終了。ちょっと「神丹穂」が混ざりましたが、どうせ混ぜて食べるからこれで良いのです。

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20151127 待望の氷点下

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 ついにきた、神戸ノルデスチの地に待望の氷点下 !!

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 ウリ系は全て枯れるやろから、なってる実を全部収穫。ズッキーニ・バターナッツ・カポディキーノス・カボクリーニョス・・・

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 来シーズン減反しようというのは、このように畑でいろいろな作物の栽培に取り組んでは失敗を繰り返し、労力の無駄が多過ぎるからである。とくにナス科作物は不得手であるので、ナスとジャガイモ以外は最小限にする。

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 なんとかこの地でピリピリちゃんの栽培を成功させたかったが、このように何度やっても同じ結果しか出ないということは、ここの土や気候が彼等には合わなさ過ぎると結論づけざるを得ない。

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 空心菜や自然に生えた秋ジャガイモも枯れ落ちた。

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20151126 わりとフツーの・・・

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 インディカ米つくったら、とりあえずコレでしょ・・・
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2015年11月26日

20151125 麦の播き足し稲藁敷き

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 休む間もない。次の山までにしておかなければならないことがまだまだある。麦の状態に不安、麦蒔きを焦るあまり11/06、溝切りの前に麦を蒔き、その後で溝を切って出た土で覆土したのであるが、その間に稲刈などが入って覆土するまでに日数が空いたのである。どうやらその間に麦が発芽していたらしく、その後の長雨もたたって、覆土した部分の麦の発芽が極端に悪い。上の写真、中央の溝の左が盛り土で覆土した例、右が来シーズンの仮畔用に盛り土を残し、結果的に盛り土では覆土しなかった例だが一目瞭然、右の方には青々とした麦の成長が見られるのに、左側には殆ど見られない。止むを得ず、左の部分に麦を蒔き足す。もう麦蒔きの時期としては限界だから、急ぐのである。

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 今日は午後からまたしばらく雨で、その後急激に冬に季節は進み大荒れの予報である。脱穀したサリー・クイーンの稲藁が乾いているうちにバラして敷いておく。藁の間から麦が発芽してくることを祈る。
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20151123 インディカ籾摺

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 本日雨の予報が朝から薄日、神経を研ぎ澄ましても、顔見知りの猫やカエルに訊いてみても「雨は降らないよ」とのことだったので、それを信じて籾摺を敢行、これが始まったらもう戦争。籾が湿気ているので、昨日時間の許す限り干したのだが、今日も夜露が消える頃から網戸三枚に干して、下敷きにした網を持って、順次籾摺機に投入し、機械の作動音と仕上がり具合を見ながら、排出調整、さらに籾殻のダクトに気を遣いながら、外へ出て下敷きにした網を持って、順次籾摺機に投入・・・これをひたすら繰り返す。同時に三ヶ所の状態を熟知しなければならず、ひたすら走る。連休最終日であり、暇を持て余した近所の子供が面白半分に邪魔しに来るのを蹴散らしながら・・・

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 全滅続きの今シーズンだったが、米作り前半はなんとかクリア出来た。とりあえずサリー・クイーン60kgとタイの香り米10kgを頂いた。残すは大きいのひと山、豊里と神丹穂の脱穀と籾摺を約2週間後に控える。それを乗り越えたらようやく夢の農閑期。

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20151122 インディカ米脱穀

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 10/29-11/03刈り取ったサリー・クイーンとタイの香り米を脱穀。

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 10月とは打って変わって3日と晴れない今日この頃、「脱穀の したいときには 雨続き」なんて句を、干し柿を処分しながらにらみつける空から、まさかの霧雨が降りてきて、慌てて干した籾を片づけたり、晴れては広げたりを繰り返しながら、明日からまた雨が続く予報なので力づくで脱穀を敢行。180x90の網戸三枚に張り替え用の網を下敷きにして籾を干す。いざというときに網を抱えて納屋に逃げ込むためである。

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 それを唐箕にかけて藁やゴミを飛ばす。湿度が高く、籾を握るとじっとりとした冷たさを感じる。

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20151120 冬越豆とタマネギの定植

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 10/12に蒔いたソラマメも植え時まんまん・・・

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 10月末に蒔いたエンドウも、早くもヒゲを伸ばしつつある・・・

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 雨上がりの東畑本田、サリー・クイーンの刈り跡に定植、ソラマメと遠藤のあいだからは、パン用小麦のミナミノカオリとユキチカラが間もなく顔を出すだろう。

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 タマネギの苗も20cmそこそこに生長したので、

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 移植ごてですくい取って定植。豊里の稲木の前には青々と成長するユメシホウ。

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2015年11月19日

20151117 稲刈終了

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 これにて本シーズン稲刈終了。

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 暖かい湿気の多い天気が続いていて、干し柿にはカビが生え、ハエが多数集っている。少なくともハエの害を少なくするために干物カゴへ入れてみるが、小さなショウジョウバエは、その網目を通り抜けてしまう。

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 溝の切り直しで盛り上がった土を広げてたいらにする。ここへソラマメとエンドウを植える。

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20151113 神丹穂・豊里稲刈

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 稲刈後半まずは赤米「神丹穂」、非常に倒れやすい性質なので、どのように支えるかが栽培上の大きなポイントになる。9株ずつ穂の根元でヒモで縛るのが一般的 (??) ・・・そもそも殆ど一般には栽培されてない・・・だが、これをやってもコイツらの性質上、膝からくずおれてしまうので万全な対策ではない。しかも9株のかたまり同士が倒れあって他の株元に穂先がかぶさってしまい、稲刈が非常にやりにくい。そもそも9株を同時に刈ることが出来ないので、1株ずつ刈って9株まとめるのが大変だった。これがとても一般的とは思えなかったので、翌年からは9株ごとに長い支柱を格子状に交差させた枠を腰辺りの高さにしつらえてみた。これなら穂首が棒に寄りかかって倒れずにすみ、複数の株が縛られていないので1株ずつ刈ることも出来る。今シーズンは、これに横着をかましてキュウリ用のネットで代用してはどうだろうと思い立ってやってみた。倒れ込みに対する効果はてきめん。

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 刈り取り直前の「豊里」・・・左手はほぼ刈り旬を迎えているが、隣家の立ち木の陰になっている右側はまだまだ青い。しかしこれ以上待つのも段取りが悪いので、こちらの都合で刈られていただく。「豊里」の刈り旬は、何となく株が金色に光る・・・ちょっと持ち上げすぎか・・・

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 納屋の二階に馬の背と稲木が保管されている。他に見えるのは右奥に田植え枠、左にむしろ、見えない背後には資材用に稲藁の一部を積んでいる。足許の竹を右の小さな窓から外に出す。

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 ひとりでやるので、交通に注意しながら、ズルズルと路端に降ろす。馬の背とりあえず4本に稲木を3x5+2x3x4本降ろして田んぼへ運んでおく。この計算は、馬の背4本の継ぎ目と両端は3本の稲木で支え、その中間を1本につき3ヶ所ずつ、1ヶ所につき2本をX字に組んで支えるためである。

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 「神丹穂」を刈る。ネットに下に潜り込んで刈るのであるが、やはり穂とネットが絡まったり擦れたりしていくらか脱粒した。また、ネットが下に引っ張られて、頭や耳にからんで動きにくかった。しかし支柱で格子を組むことを考えれば簡単であるので、来シーズンより本格的に採用し、増産に取り組むことにする。

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 「豊里」が光って見える。この稲は本当に立ち姿が美しく、見てて惚れ惚れする。できればもうちょっと観賞したいのだが、心を鬼にして命を頂く。

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 日照を考えて土手側に南北に稲木を組む。

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 田植え枠1台7列ずつ刈って、刈田分から先にくくって掛けていく。足許には白サツマイモを断念した跡に蒔いたパン用小麦「ユメシホウ」が発芽している。

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 新畑より東畑本田を望む。「タイの香り米」と「サリー・クイーン」が脱穀を待つ。

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20151110 干柿・水走変更

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 11月にしては暖かい日、しかも雨の日が多い。干し柿にカビが着た。ハエも多い。カビは歯ブラシで落とし、焼酎を吹きかけるが、ハエは防ぎようがない。

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 除草のやり方を考慮して、新しい基準に従って溝を切り直す。すなわち田植え枠1台7列の間に3列分の間を持たせ、そこに屈みこめるようにする。それによって、これまで田植え枠9台分植えられたものが8台分に減産となる。
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