2016年09月19日

20160912 「朝紫」稲刈

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 田んぼ右手前から黒米「朝紫」・緑米「緑糯」・赤米「神丹穂」、「朝紫」のみ中生で刈り旬を迎えている。


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20180904 さなぶりの証

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 「さなぶり」という、たぶん農村でしか通用しない風習があって、これは田植えを終えた時期に田の神に感謝の気持ちを捧げるものである。当地方では、田へ水を引く入口に稲の苗を植える。例年は、神に捧げるものなので、その名も神にちなんだ赤米の「神丹穂」を植えるのだが、昨シーズン「豊郷」と交配して赤くない「神丹穂」ができたので、すなわちこれを「神丹穂アルビーノ」と名付けて種を取っておいた。今年はそれを区別して育苗し、「さなぶり」のときに取水口を挟んで両者を植えてみたら、見事に紅白の「神丹穂」が並んで穂を出した。田の神への感謝と畏怖の気持ちが伝わっただろうか。


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 「神丹穂」は草丈が高く、膝から頽れるように倒れるので、穂首を支えてやる必要がある。観賞用としては邪魔になるが、収穫するには出穂前に何らかの手当てをしておく必要がある。



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20160831 トマトの芽かき

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 トマトの芽かき、主幹と側葉の間に生えるのが脇芽で、エネルギーの分散を防いで実を大きくするためにそれを掻き取るのだが、この場合・・・

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20160824 晩稲出穂2週間早い

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 ちょっとお前えら、気が早すぎんぢゃねえか ??



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2016年08月18日

20160814 cafeminhos @ maya

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地上の酷暑に比べれば、摩耶山は風も爽やかで過ごしやすい。


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とはいえ、真夏の昼開催ではリュックサックマーケット&アコースティックピクニックは参加者もやや少な目。いつにもましてユル〜い雰囲気で。


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2016年08月15日

20160815 シーズン前半終了

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 シーズン前半の農作業終了。お盆を迎えるにあたって集落をきれいにしておくのがどったらこったら言う無言の圧力に配慮して周囲の草刈りも済ませた。


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 猛暑が一段落して、雨がないものの朝夕に秋風が感じられる時候となって、畑では次の季節が実りはじめている。四角豆。


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 いろんなウリ・・・カボチャとカポディキーノス。


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 トルコ原産のナス。


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 畑全体の除草も完了、管理という、百姓の精神衛生の都合上、一旦砂漠化もやむなし。雨を待つ。


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 陸稲状態で追加で植えたインディカ米「サリー・クイーン」も、悪条件下にもかかわらずたくましく育っている。


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 暑さが和らいだのを見て、トルコ原産の白ズッキー (Sakiz Kabak) がいくつも実りはじめた。


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 ちょっと遅まきだったが、やっとオクラに花。


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 茨城原産「黒花豆」定植。


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 全く除草していないのに、このように溝が見通せるほど、これは古茅の抑草効果と結論付けてよいと思う。 


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2016年08月13日

20160813 Pesto Genovese

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 問い合わせがあったんで公開しとこ。

 バジルに花芽がつきはじめたので、今シーズン初のバジル・ペースト作り (^^) バジルは花の直前が最も香り高い。


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 私は葉を洗わず軽く拭く程度にしている。これでざっと400g、いつもは分量を決めず、舌の感覚だけで作っていたのだが、今回から使った分量を記録して貯めていく事にする。この400gの葉に対して、松の実60g・ニンニク50g・塩50g・オリーブ油700cc。松の実はこんがりと煎って冷ましておく。ニンニクは大雑把に刻んでおく。ミキサーを使ってこれらを少しずつ、油でやっと回りはじめる程度にかける。空気に触れると変色が早いので、滑らかさにこだわらず、手早く決断して瓶詰めしてしまう。水分と熱と空気が禁物。120g入りの小瓶が6本程度。商売にはならん。ちょっと塩辛いが、パスタに絡める程度の使い方ならこんくらいでええやろ。


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2016年08月11日

20160731 東畑の観察

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 東畑の観察。計画では二年一作とするため、全体を休耕するはずだったのだが、ついつい欲が出て、気がついたらフルに植え付けていた。まずはウリ科3畝、まあここは気ままにいろいろカボチャ。


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 そのとなりはナス科3畝すべてジャガイモの跡地。一番右はオクラ、その他は8月末に大根と白菜の種まきをする予定。


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 オクラも夏に向けてゆっくり育っている。収穫できるのは、空気が乾く9月以降から。


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 そのとなりはfarminhos人気商品、昨シーズン全滅した白さつまいも「イズミ」、今年はゆっくりながらも大筋順調。


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 その右3畝は、白ズッキー・ウコン・生姜と菊芋。


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 白ズッキーはどんどん結実。元気なものから種取り用に放置。


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 ウコン・・・うんこぢゃないよ。まあ失礼な・・・


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 生姜


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 菊芋


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 バジル、今年はきちんとシーズンに間に合った。


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20160731 東畑の観察

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 東畑脇田で育つ豊里。健康そのもの。


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 こちらも除草していない。カヤツリグサはなるべく抜いた。ウリカワやセリが生えているが、その下に敷いた古茅の格子がびっしり固まっている。互いに牽制しあって稲を凌ぐほどに蔓延ることができないようだ。


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 こちらは古代米三種、手前から朝紫・緑糯・神丹穂。画面中ほどが円形に黄色いが、この部分だけ毎年出来が悪い。この地下に何かがあるのか、この部分の土に何かがないのか、カヤツリグサが原因かと思っていたが、カヤツリグサも他の部分と比べて簡単に落ちたので、おそらく土に何らかの原因がありそう。


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 朝紫は中生なので、すでに出穂している。熟成すれば、この部分だけ落水する必要がある。ちょっと悩みの種。


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 本田の大部分は今年は稲は休んで豆を栽培しているのだが、事情があって一部にサリー・クイーンを植えてある。陸島状態で地下水位だけでの栽培だが、枯れずにそこそこ育ってきている。


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 その他の休ませている部分には、主に丹波黒大豆を植えている。


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 周囲にはインゲン系の豆を植えている。黒インゲン・ガルバンゾ・七夕豆・四角豆など。


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 ガルバンゾが結実しているのだが、ひとつぶ・・・葉の色も悪く、株が弱々しい。

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20160731 新畑の観察

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 ウリ科3畝いっぱいにカボチャ・カボヴェルデ・カボクリーニョス・カポディキーノスの蔓が絡み合って育つ。


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 こちらは反対側の番外編でキュウリとニガウリの柵。


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 手前にツルムラサキ、一時いもちが感染したようだが元気を取り戻した。まだ伸びるほどには育っていない。


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 脇田の奥で苗代に使っていた部分に植え付けたサリー・クイーン、代掻きをしてあるので田んぼでおなじみの水生雑草が生えている。


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 脇田の端で育つ神丹穂アルビーノ、勢いがすごい。


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 二年続きで何を植えても全滅した畝は、今シーズン休ませて草を積む。


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