2018年08月30日
2018年08月29日
2018年08月27日
20180827 醤油櫂入味噌切返
2018年08月24日
2018年08月23日
2018年08月19日
20180819 Pesto Genovese
早朝、日差しが強くならないうちにバジルの葉を収穫。ペーストにする場合の収穫適期は穂が出る前とされているが、私は穂が出てから開花する前を狙っている。穂が出ると葉が硬くなるので滑らかさには劣る。しかし開花前が最も香りが強い。どちらを狙うかは判断の分かれるところだが、それによって栽培方法も若干異なってくる。バジルは摘心をすると脇芽が出て葉が増える。なるべく柔らかく多くの葉を摘みたい場合は、かなり早くから摘心して葉を増やす方に重点を置く。穂が出る頃には脇目に葉が繁ってこんもりするように管理する。しかし、こうするとバジル特有の、あの強く鋭く、オリーブ・オイルやニンニク、松の実と饗宴しうる独特の風味が足りない。やはりバジル・ペーストはガスっ、ドシっときてほしい。そのために私は花芽がつくまで待つ。花芽がついたらそれを摘心して脇芽を待つ。だから私のバジルは高く育つ。収穫する頃には一部開花が始まっている。こうすると、私の好きな、先鋭でほっそりしていて、何もかも原色のイタリアのような、胸にまっすぐ鉄矢を突っこまれたような重みのある味が出る。30cmほどのボウルにいっぱい葉を摘むと、だいたい500gになる。これに対して、エクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイル1ℓ・塩50g・ニンニク100g・松の実50gを用意するが、オリーブ・オイルはほぼこれで攪拌できるギリギリの量である。他は味見をしながら加減して良いと思う。まずは瓶を煮沸消毒して乾燥させておく。私は葉を洗わない。その代わり摘む時に厳選する。季節柄、蜘蛛の子が必ず混入する。これを完全に取り除くことはできない。葉は一枚ずつ布巾で汚れを取る。松の実は軽く煎る。ニンニクはおろす。あとはひたすらミキサーにかけるだけである。1リットルでは油が足りなくなるが、ミキシングを終えたペーストから浮き出る油を再利用する。最後に全体をもう一度ミキシングすると滑らかさが増す。空気に長く触れると変色するので素早くやる必要がある。粘度が高いのでミキサーはなるべく高出力のものが良い。煮沸による脱気封入はできないので、そのまま瓶詰めしてひたすら冷蔵である。経験値としては三年ほど保つ。
2018年08月14日
20180814 シーズン前半終了
オラオラオラオラ、ヘイヘイヘイヘイ・・・終わったぜ !! 突き破ったぜ !! もう8月いっぱい農作業せんからな、お前ら自力で暑さと乾燥に耐えよ俺は休む !!
トルコ原産西アジアによくある白ズッキー。どない料理してもうまい !!
サツマイモの蔓上げ。サツマイモのつるには節があってそこから発根して芋をつける。それが多くなると一株から多くの芋が取れるが、一つの芋は小さくなる。そこで、除草を兼ねて一度蔓を上げて株元に芋が集中するように抑制する。この時期、サツマイモとツユクサが混在して伸びる。両者は色艶や伸び方が非常によく似ていて間違えやすい。鎌の先で示した方がツユクサ。
今年は苗をたくさんもらったのでサツマイモの畝が多い。これは除草前。
除草中。蔓上げは片側からやる。地を這う蔓を切らないように慎重に反対側へ倒し、その下を除草する。
昨シーズン、インディカ米「サリークイーン」を栽培した田んぼは、秋からパン用小麦「ミナミノカオリ」を栽培し、今シーズンは畑としてインゲンや大豆を植えている。異常気象で、やっとインゲンから蔓が出たのでネット。大豆は倒れやすいので支柱がわりに竹を渡して茎を結わえる。
田んぼの水路の除草。
赤米「神丹穂」は、倒れやすいので早めに予防柵を張る。ネットの間を穂が伸びて、こうべを垂れる頃にはネットに支えられて倒伏を免れるという寸法。
極晩稲の黒米「紫黒苑」、今年はしっかり成長している。田んぼの溝位置を変更したので、畝の状態に左右違いがある。左の新しく土を持った部分は、土がまだ柔らかくも代掻き状態に近いので分蘖も旺盛。右は土も固く植え位置も水面より高いので、生育は左程ではない。
苗代跡地に植えた「神丹穂アルビーノ」・「タイの香り米」などはタネの保存用。
細かいところを終えて全体を草刈り。
蔓上げしたサツマイモは、一旦地面に寝転んでしまうが、一夜開けると夜露を吸って匍匐前進を再開する。
2018年08月12日
20180812 日照り続き
お天気情報によれば未明から雨が降ってることになってるが、このようにかんかん照り。もうかれこれ一ヶ月も雨がない。気温はそう高くないが湿度が高く大変苦痛・・・の中、畑で黒大豆の棚仕立てをしていたら、このかちんこちんの土の上にイネが育っている。危うくヒエと間違えて抜くところだった。見回すとあちこちにイネの姿が・・・それも結構よく育っている。ここは昨シーズンサリーちゃんを植えたところなので、これはサリーちゃんに違いあるまい。さすがインディカ系統、暑さと乾燥には強そうだ。