2020年09月05日

20200904 しゃのあ一家

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 私は猫が大好きだ。しかし、今回「しゃのあ」と関わってみて、意外に猫嫌いの人が多いことに気がついた。「しゃのあ」は昨年10月の中頃迷い込んできた雌猫である。ガリガリに痩せて行き倒れ同然だったのを助けた。猫は実家で子供の頃からよく飼っていたので、私なりに接し方は心得ているつもりだった。当然、当初は威嚇されたが、そばに水を置き、離れた場所に寝床をしつらえ、寒さを防ぎ、やがて牛乳を置き、流動食を置き、決してこちらからは近づかず距離を保って淡々と掃除などしているうちに、一ヶ月後には一緒に座って時を過ごすようになった。

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 しかし、頭を撫でさせてくれるまでにはさらに一ヶ月近くかかった。気位の高い猫である。私はメンクイなので、美しい猫しか相手にしない。なかでもメスの黒猫はベストだ。ここに住んで13年、下品な野良猫しか見なかったので、彼女は初めての受け入れ可能な猫だった。目つきが野良擦れしておらず、前足を真っ直ぐ揃えて座り、長い尻尾を前足に添える様子は、猫の美貌の最たるもんだ。大きさからして、おそらくその年の春に生まれたのだろう。健康を取り戻したと判断した時点で、救命的な餌やりを徐々に減らして、最終的には止めた。冬の間は、一対一の和やかな時間が続いた。

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 しかし春先になって彼女の妊娠がわかると、見ていてはっきりわかるほど体調を崩した。再び手を差し伸べ、順調に腹が大きくなる頃には、近隣の数軒から餌がもらえるほど、人気の地域猫になっていた。4月の下旬に、近隣の、使われていない倉庫で出産したようである。その後、私の知る限り数回居場所を変え、5月には私の借りている家の納屋の二階に引っ越してきた。子猫は5匹いた。そこは、毎年何らかの動物が、必ずと言って良いほど子育てをするのだが、家主がそれを嫌って子供を処分してしまうのである。もちろん、自ら手を下して殺すと違法になるので、親のいない間に子供を箱に閉じ込めて別の場所に移し、親が見つけられずに子供が死んでしまってから、保健所に連絡するのである。同じことをが繰り返されるのは耐えられなかったので、私は秘密裏に彼らを中庭の隅に移した。彼女はそこで子育てをし、4ヶ月経った頃には立派な野良猫に育った。そして、このほどあいついで里親が見つかり、3匹がめでたく引き取られていった。紅一点だったメスは、同じ頃、虚しく発見された。私と最も仲の良いオスの一匹は手元に残して、自ら巣立つ様子を観察するつもりだ。

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 さて彼らのような野良猫の置かれた状況は厳しい。日本では、私のような行為は迷惑行為と受け止められている。なぜなら、野良猫が繁殖すると、生まれた子供がペットとして飼われ、一定数が無責任に捨てられるなどして、そのほとんどが殺処分されていくからである。その数は増えている。私の行為は、その循環に手を貸したことになる。一方、農村では、猫はネズミ・モグラ を退治し、縄張り関係から同じ種族であるイタチを遠ざけ、特有の匂いからヌートリアやアライグマも離れる一方、肉食なので農作物には目もくれないことから珍重される。実際、彼女がうちへ来てから、根菜の獣害・屋根裏のネズミ・畔の穴は劇的に減った。ヘビも捕獲するので、人がマムシに噛まれる被害をも未然に防いでくれている。これは絶大な効果である。しかし、行政というものは農村とそれ以外を区別するわけではない。

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 日本においては、野良猫を捕獲したら必ず避妊去勢し、繁殖を防ぐことになっている。野良猫を保護したら、行政に連絡するか、自らが責任を持って「飼う」ことが義務付けられている。「飼う」とは、要するに外界から完全に遮断して繁殖や逃亡の可能性を殲滅することである。そして、一生を屋内の閉ざされた空間で安楽に全うさせることである。これが日本における、人間社会と猫との正しい関わり方であり、これが正義である。

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 しかし、私は彼女の神聖な肉体の最も大切な部分を切除することが正義だとは、どうしても思えない。彼女は病気でも障害猫でもない。彼女の子育てを見ていて、私は本当に恐れ入った。誰に教わったわけでもなく、初めてのお産を問題なくやり遂げ、子供達の安全を第一に行動し、自らは毛が変色して痩せ衰えても、獲物をまずは子供達のところへ運ぶその姿を毎日見ていて、本当に恐れ入った。自分と一回りしか変わらないほど大きく成長した彼ら5匹にのしかかられても、彼ら一匹一匹を優しく舐めてやりながら授乳し続ける姿を見て本当に恐れ入った。まずは子供達にも食べられるカエルやセミを捕獲しては食べてみせ、食べ方を教え、やがて子供達を引き連れて実地に狩を教えている姿は、対立する近隣農家同士にも一時的な休戦をもたらしたほどだ。

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 生きることに必死なのだ。その姿に、私は大いに恐れ入り、大変多くを学ばせてもらった。最近では、母猫は子猫をよく叱る。唸り声をあげ、軽く噛んでは舐めてやり、何度もそれを繰り返す。叱られた子供はじっと平伏している。昨日は、ついに母親が一匹残された息子を威嚇するようにさえなった。雄猫なので、遠くへ行ってもらわなければ、近親相姦が起こるのである。自然の摂理とは、全く不思議なものである。そして、誰に教えられたわけでもないのに、それに従っている彼らもまた、全く不思議なものである。その不思議を目の当たりにするという経験を与えてくれたのは、彼女が妊娠したからである。彼女が妊娠したのは、近所の雄猫が去勢されていなかったからである。これが自然な姿であり、人間もその中で生きているからこそ、共に生きる有様を目の当たりにできたのである。自然の摂理と生の事実を体験できたのは、彼らが自然だったからである。

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 しかし人間社会はそれを許さない。その猫が「飼われて」いるのかいないのかを区別し、責任の所在を明確にし、野良猫は捕獲されて一定期間保護された後、ガス室に送られる。飼い猫は避妊去勢を施され、完全に室内で生涯を終えることが義務付けられる。そのようにして野良猫全体の数をコントロールしていくことが、生態系のバランスにとってより重要視されるのである。なぜなら野良猫は、農家にとって都合の悪い動物だけでなく、捕獲しうる動物を無差別に屠るからである。そのなかには絶滅危惧種も含まれる。日本全体の政策を考える場合、この方針はやむを得ない。

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 彼らは人間に見つかるとアソコを切り取られてしまうのだ。病気でもなく障害もなく、何も悪いことをしていないのに、人間の都合で、自分の生命の大切な部分を、切り取られてしまうのである。私は彼女を人に慣れさせてしまったがために、悪意ある人間に対する彼女の警戒心を弱めてしまったかもしれない。村には当然、猫嫌いの農家も多くある。彼らは往往にして、自分の田畑に罠を仕掛けて猫を捕獲しては通報する。それが使命だと思っている。ましてや、彼女が私のところを本拠としていることが広まりつつある今、村の中での私の立場は、そのまま彼女の身の危険に直結する。これを解決する有効な手段は、残念ながら存在しない。なぜなら、私は猫が好きだが、猫の嫌いな人は、あくまでも嫌いだからである。

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 やむをえず私は法を犯す。法は彼女を引き渡せと私に要求するが、私は断固拒否する。彼女はまた出産するだろう。しかし次回は、今の息子が巣離れしたら、どんなことがあっても餌やりはしないつもりだ。しかし彼女を排除したり、生まれた子供に干渉したりもしない。もともと、ここに行き倒れ同然で迷い込んできて居ついただけだ。軒下で子供を産んで育てようが邪魔だてはしない。攻撃もしないし保護もしない。一切の手出しをしないことにした。同居する分には何も障害はない。

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 ただし周囲が黙っていればの話だ。農村は残念ながら人間社会である。というか、人間どもは、ここら辺りを人間の社会だと思い込んでいる。だから、そこに紛れ込んで生きていけるかどうかは、運にかかっている。もともと野生では5匹産んで1匹生き残れるかという世界だ。それよりはマシかもしれぬ。無責任と言われようが、私にはそうするより他にどうしようもないのだ。許せ、俺はお前を傷つけたくはない。お前がいてくれることに、心から感謝している。

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2020年08月30日

20200830 そして三匹が残った

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「寂しくなったねえ・・・」
「三匹だもんね」
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2020年08月12日

20200812 周庭 (Agnes Chou) 氏逮捕

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呆れて言葉も出ない。「蘋果日報」創業者まで・・・写真は10年ほど前に芦屋でやっていた「六甲山カフェ」に取材で通りかかった「蘋果日報」の記者に撮ってもらったもの。リンクはその頃の記事。人が当然に生きていくだけのことが、いったい何ゆえに、こうも難しく困難なのか・・・
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2020年07月31日

20200731 子猫要りませんか

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生後約3ヶ月、完全外飼い、自分で狩もしますので、ネズミは毎日のように捕獲します。健康診断は受けてませんが極めて元気です。そろそろ乳離して各自縄張を求めて散っていくと思われますが、生き残れるのはわずかなので、飼ってみたい人がおありならお譲りします。いかがですか ?? 名前は、順に「まっくろ」・「ツキノワ」・「セジロ」・「ハナクソ」・「コテツ」(紅一点) です。動画には、スズメ・ネズミ・ヘビを捕食しているシーンがありますので閲覧ご注意ください。

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2020年07月13日

20200713 梅雨時のしゃのあ

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猫たちも梅雨の間は行動が制限される。止み間を見計らってお母さんは子供たちに狩を教える。

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降り出せば雨宿りするも、すぐに子供たちに乳を迫られる。子供達が寝てしまうと、少し離れた場所で仮眠をとるが、

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子供たちの生活サイクルは早いので、彼らはすぐに起き出してお母さんに襲いかかる。

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かわいそうに、お母さんは綺麗な黒猫だったのに、今ではすっかりやさぐれて茶色になってきた。

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この中庭は子供たちが暴れるにはもってこいの場所だ。唐箕の使い方も覚えたようだし、どこの農家に草鞋を脱いでも役に立つだろう・・・しかし、どうすればこうなるの ??

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2020年07月11日

20200711 jaki's homepage更新

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 jaki’s homepageを約7年ぶりに更新しました。思い切ってHTMLタグを直接編集しました。プログラマーでもないのにそんな暴挙に出た理由は、もうマック対応のアプリケーションに振り回されるのが嫌だったからです。どんなに便利なものでも、サポートが終了してしまえばメンテナンスもできませんし、新しいアプリケーションで読み直すと不具合が続発します。しかも、ただ見栄えを良くするためだけに生成されるコードが膨大で、その見せ方の技術が高度になればなるほどサイトの構成が複雑になり、自分のサイトのどこに何が書いてあるのか見つけ出すのにとんでもない労力がかかります。ファイルが重くなりすぎるのを嫌ってサーバ依存のサイトを作っても、結局そこがサービスを終了して仕舞えば全ての苦労が水の泡です。自分のものは自分の手の内になければ気が済まない性格なので、もうこれ以上振り回されるのはごめんなのです。

 私のサイトごときに特別な技術は必要ありません。それぞれのページにわかりやすくご案内できれば事足ります。従って、ハイパー・リンクとフレーム・セット、ロール・オーバー、あとはせいぜいテーブルくらいで用が足せます。要は内容です。レイアウトに凝る時間があったら文章の校正に使いたいのです。今回の更新は、アプリケーションに依存した記述を全て、シンプルで自分に分かりやすいタグに書き換え、全体のリンクを見直してソース・コードを大幅に削減しました。これにより、サポートされなくなった技術で書かれたために破綻していたリンクやレイアウトや内容をきちんと表示させることができ、同時に文面に関する明らかな事実誤認や誤植の訂正ができました。また、主要な作品である『地震をめぐる空想』と『ザイール・ヤ・バココ』はオリジナルの状態に戻すことにしました。

 実はこの二つの作品は、かつて、とある出版社より刊行に向けて編集が行なわれていたのですが、私の文章の長いことが問題になり、一行か二行ごとに改行を入れるように求められたのです。私は嫌々従いましたが、本来、文章というものはスピード感が大切だと思っています。一気に畳み掛けるには矢継ぎ早に言葉を連発した方が良い。改行が多くなってしまうと、いちいち息継ぎが入るし、どこからどこまでが一塊の話だったのかがわかりにくくなります。だからこの期にこれを元に戻しました。

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 もうひとつ、かつて.Macというサーバがあったときに、マック・ユーザ向けにセットで提供されていたiWebというアプリケーションがあったのですが、これで作ったものに「ピリピリ公式ホームページ」というものがありました。私のホームページも.Mac上にあったのですが、程なくしてそのサービスは終了、iWebで作られたサイトも、移転はできても更新ができなくなっていました。移転に伴いリンクを書き換える必要がありましたが、それすらできませんでした。しかも、iWebというものは、自分の書いたものが、どの階層のなんというフォルダにどんなファイル名で保存されているのか全くわからない仕組みになっていましたので、これを編集することを断念し、全て私のホームページの形式と統合しました。レイアウトは素っ気なくなりましたが、内容やリンクの破綻は解消されました。

 まあ、そんなこんなで長年の懸案をひとつ片付けましたので、在宅で時間を持て余しておられる方がおられましたら、これにアクセスしてあちこちリンクをクリックしてみてください。私の方での動作確認は終わりましたが、他の環境でどのように動作するのかが検証できていませんので、もしお気づきのことがありましたら、お知らせいただければ幸いに思います。ページの下のほうに入口が並んでます。そこから入られたら、今度は上のほうに、続いて左の方にメニューが並んでますので、暇つぶしにどうぞ。

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2020年06月25日

20200625 「新しい日常」

 「新しい日常」とやらが要するに政府への忠誠を誓うかどうかが試されることが明らかとなった今、日本中に張り巡らされた利権構造の中でも、その末端に至るまで親方日の丸に服従し阿諛追従の輩になり切ることによって延命を図る烏合の衆が満ち溢れている。どこを切っても金太郎飴のような同じ顔をした同じドタマの奴らが同じ声と口調で、お客様のために感染予防対策を徹底し、安心、安全にお買い物をしていただくべく、日夜努力している、わけで、あります。5分で。そう、なんでも5分で出来ちゃうのだ。やればできるぢゃないかお前に今までナニやってたんだ。冷蔵庫の隅に隠れてナニやってたんぢゃないだろうなあ・・・こんどはな、床のタイルに詰まったゴミを書き出せ、お客様からのクレームだよ、床に落ちた商品が汚染されてる、目地の中までくまなく消毒しろ、なに5分ありゃできるだろ、それからなあ、毎日全部棚拭いてんだろ、だったらあと5分やるから全商品日付チェックしろ、月末にはなあ、5分残業つけてやるから毎月棚卸しろ、当たり前だろ株主様に見せるんだからよ。

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2020年06月20日

20200620 猫一家

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 死骸の写真が含まれていますのでご注意ください。猫に名前をつけた。母親は「しゃのあ」にしたが呼んでも反応がないので、和風そのままやんけ「くろこ」に変えた。子供たちは4匹の男の子と1匹の女の子である。母親譲りの全身真っ黒なのは、そのまま「まっくろ」、わずかに白い襟巻きを巻いているのは「ツキノワ」、以下、父親譲りのハチワレの柄に鼻が片方だけ黒いのは「ハナクソ」、背中にちょっと白い毛のあるのが「セジロ」、唯一の女の子で全体がわずかにグレーがかっているのが父親の名を取って「コテツ」である。

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 すでに体格や性格に差が出来はじめている。「まっくろ」は、体が一番小さくて痩せっぽちで、まだ母親のそぱに一番長くいる甘えたである。みんなとよく遊んでは一番よくいじめられている。「ツキノワ」も体が小さく、ヤンチャっぽい目つきとは裏腹に、時々一匹だけ離れたところにいて空を眺めている。なぜか私とよく気が合い、私が出て行くとすぐに走ってきて膝に乗る。「ハナクソ」はごく普通の活発な男の子である。「セジロ」はきょうだいのなかで一番体が大きく強い。餌となると俄然欲を出して他の追随を許さない。「コテツ」は唯一の女の子でとても神経質である。ときどき一匹だけ離れていることがある。私にはあまり懐いていない。

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 5匹ともカエルくらいなら自分で捕獲して食べている。母親は、時々ネズミやスズメを獲ってきて彼らの前に置く。置くが早いか「セジロ」がそれを奪い取ってボロボロに弄んだ後、ちょっとだけ食べて放置する。これはここ数日見られるようになった。その間、他の4匹はじっとそれを見守っている。少しでも近づこうとすると「セジロ」は低く唸って威嚇する。今まで5匹がほぼ分け隔てなく一緒に遊んでいたようだが、徐々に上下関係が生まれつつあるようだ。母親は、「セジロ」が獲物を独り占めするからといって、次の獲物を他の子猫に与えることはない。「セジロ」は前の獲物を放置して次の獲物をも奪う。他の4匹は残り物を力の強いものから取る。したがって一番体力のない「まっくろ」は、ほとんど食べるものがない。

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 猫が5匹も子供を産むのは、その中から1匹でも生き延びれば良いからだとされている。たしかに母親は、すでに「セジロ」を残すと決めたように見える。残る4匹のセフティ・ネットは母乳である。子猫たちはすでにイワシくらいなら骨ごと食べてしまうが、依然として母乳も飲んでいる。しかし、時々、母親はそれを拒んだり、じゃれつく子猫を強く威嚇したりしている。子離れの兆候と見える。乳を与えられなくなったら、残る4匹は自力で狩をして生きて行くことになる。そこに食料の確保という観点から縄張りが必要になり、彼らは単独行動に移り、ここを去って行くことになるだろう。ここ数日、新たなトラ猫の汚いのが周りをうろついている。母親は満更でもなさそうだが、あまり品がよくないので私は好まない。やがて平和な時は終わる。これから彼らがどうして行くかを具に観察することによって、生きるとは何か、群れるとはどういうことか、暴力はどこからくるのか考えてみたい。

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2020年06月08日

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 「引きこもりの花嫁修行」ミシン編・・・色々調べて勉強して、ベルトの張り具合やこのミシンの構造を理解して、たぶん壊れていた部分もなんとか修理して、大雑把な図解と格闘してようやく全体が動いた。何度か糸が絡まったが、なんとか縫えた。しかし、たぶん上糸と下糸のバランスが良くないのだろう。その調整さえ覚えれば、とりあえずミシンがけの最初の関門はクリアできたことになる。よしよし、自画自賛・・・

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2020年05月31日

20200530 Famille de Chat Noir

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 子供たちはようやく私にも慣れて、中庭で一緒に遊べるようになりました。

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母親が食べている魚に興味を示し、傍から舐めてみたりしています。

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母親は、わざと魚を子供達の遊んでいる前で食べてみせたり、子供達の寝ているところへ魚を放置したりしてます。ネズミや小さなモグラ、ヤモリやトカゲなどを捕まえてきて、生きたまま子供達の前に置いたりしてます。こうして子供たちは獲物の味や狩を覚えるのでしょう。まだ母親は子供につきっきりです。私が子供に近づきすぎていると、走ってきて警告します。あまりもたもたしてると猫パンチが炸裂します。

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