2020年04月05日

20200405 ようやくケツにCOVID

 ここ数日、バイト先でもようやくコロナ・ウィルスの話が出るようになった。夜のメンバー10人ほどと話したのだが、適切な理解をしていたのは、今年高校を卒業して東京へ行くことになった若者ただ一人だった。彼は就職先から自宅待機を命じられて戻ってきたのである。いつ着任できるかわからないので元のバイト先に戻ってきた。大半は、ただのインフルエンザに大騒ぎしすぎているという受け止め方で、売り場にマスクがないことは、ただ自分が客に叱責される迷惑だけととらえていた。なかにはコロナ・ウィルスなど存在しない、みんなSFの読みすぎじゃないのか、という人までいた。社員になると流石にもう少しまともな返事が返ってくるのだが、それでも数日後に花見バーベキューが企画されてるらしく、それには参加するのである。ロック・ダウンが起こると、食品スーパーは、病院の次にクラスターの発生しやすい現場になる。我々は医療従事者の次に感染の危険にさらされる。どのような対策が取られるべきかは、先達の例によって明らかだが、バイト先でそのような対策が取られるかどうかはわからない。十分な対策が取られない場合、私は休むよ、と宣言した。

20200403 所得減少世帯へ30万円給付案・・・のちに撤回 新型コロナウィルス (2020.04.20追記)

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2020年04月02日

20200402 大量消費がなければ

阪神淡路大震災で避難所にミネラル・ウォーターを運んでいたとき、ふと感じたことがある。この水は、平時に大量に消費されていなければ、今この時に手に入れることはできなかったのではないか、と。私は食品流通業に長く携わっているのでよくわかる。茶が飲みたければ茶葉を水道水で沸かせば良い。しかし現実にはペット・ボトル入りの茶が大量に流通している。その重さ、運ぶコストを思えばこんな無駄なことはない。しかしこの無駄な消費のおかげで、災害時に安全な飲料水を容易に確保できるとしたらどうだろう。私は、世界の経済が今の1/50くらいにならなければ、人間が走るスビードが世界経済に追いつかないのではないかという、漠然とした疑問を持っている。これは必要条件である。しかし充分条件については、全く見当もつかない。その、経済規模が今の1/50になった世界はどういうものなのか、どんな社会が可能なのか、そこにどのくらいの人口が生存しうるのか、そこに至るまでにどんなプロセスを経るのか・・・何不自由のない今の平和な日本で、これは杞憂であろうと思っていた。頭ではその可能性について思慮しながら、本心では遠い空想の産物に違いないと考えていたのだが、もしかしたら、もう目の前に、しかも急転直下、墜落するように、きりもみしながら、人類はそこへ落ちていくのかもしれない。

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2020年04月01日

20200401 Joseph Sudek

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もう何十年も前、仕事で大和高田の渋滞する道路脇の古本屋のワゴンに、窓越しにこの本を見つけた。Joseph Sudekの作品集は、フランスの写真叢書Photo Pocheで持っていたが、この版の大型なのに驚いて車を止めてその店へ走った。なんと数百円で購入した覚えがある。それは新書サイズで印刷も粗いPhoto Pocheの版とは比べ物にならないほど精緻なものだった。モノクロ写真の暗室作業を志してはいたものの、仕事でなかなかまとまった時間を取れなかったのを、いったん退職して数ヶ月暗室作業に没頭するきっかけを与えてくれた。表紙を飾るこの作品は、ナチス政権下のチェコで、写真家が風景写真の撮影を禁じられるなかで、自らのスタジオの窓から見える風景のみで構成した「スタジオの窓より」という作品集の代表作である。Joseph Sudekは、第一次世界大戦中に出兵した先で負傷して、若くして右腕を失っている。左手一本で、しかも外出の自由を失われながら、いかにしてこれほどの作品を生み出したか・・・つくづくながめ、黒の中の黒、白の中の白。切り立ったエッジに、身を研ぎ澄まされる思いがする。もう何十年も放置した暗室用品、今年はなんとか再開させたいものだ。




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2020年03月26日

20200326 Ariano Irpino, Restate in casa

 これは南イタリアNapoliからBariに至る幹線道路のちょうど中間あたりに位置するAriano Irpinoという美しい鷲の巣村の最近の様子だ。ここは毎年 ≫Ariano Folkfestival ≫という面白いイベントをやっていて、随分前に見に行ったことがある。村をあげての大歓迎イベントで、私はたった一人の日本人だったのでものすごく歓迎されて、期間中その村に滞在した飲食は全てただになった。朝から飲んだくれていろんなミュージシャンと遊んで、関係者でもないのに一緒にリハやって・・・底抜けに明るいイタリア人と沢山仲良くなった。

 http://jakiswede.com/2music/29notes/290notes_fr.html

 今でもよく連絡を取り合う彼らの全てが自宅軟禁を強いられている。身内が死んだ、友達が死んだ・・・回復したけど障害が残った・・・悲痛な叫びのようなメールが来る。気が狂いそうになるのを必死にこらえているのだ。先日直接メールでやりとりしたイタリア人のBossa NovaグループのメンバーはVeneziaに住んでいる。彼らも全員自宅軟禁状態だ。もう娑婆へ出ることすら諦めているように見える。

 私のものの見方は極端だ。繰り返しになるが、私は政府が国民を助けてくれるとは思っていない。だから政府を批判する気にはなれない。政府に補償など期待していない。くれるならもらっとくが、孤立しても生きのびられる準備をしてこなかった個人が悪い。これも繰り返しになるが、政府に対応の改善を迫ったところで、それは泥棒に改心させて盗品を返還させようとするようなものである。特に今の日本政府では絶望的だ。そのなかで大曲先生の言うことはわかりやすく、理にかなっていると思った。国民に手を差し伸べようとしている。悪意は感じられない。必死に対応しようとしている。前にシェアした動画は、専門家会議で決まったことを政府が咀嚼して政策として打ち出したのを、放送でわかりやすく解説したものだ。それをどう聴取者が了解するかは自由だ。ここで語られた以外のことについては、私にはよくわからない。オリンピックのために検査数を抑制してきたのか、それが延期されたと決まったから感染者数が増えたのか、検査能力があるのに意図的にやらないのか、要するに全ては政府の隠蔽やでっち上げなのか、・・・疑いだしたらきりがない。政府はこの方針でここまでやると言っている。それと個人でできることとの間には格差がある。それをどうやって埋めるか、結論は簡単だ。外出しないこと。外出すればそれだけリスクが増える。私はミュージシャンの端くれなので、集まって盛り上がる友達が多いが、友情を犠牲にしてでも敢えて言わざるを得ない。彼らはその無責任な行動が、どれだけの感染を撒き散らすかを自覚すべきだ。これが積み重なれば水面下で感染が蔓延するのは明白だ。個人が意識を変えて抑えきれないようなら強権が発動される。それは諸外国を見ればわかる。好むと好まざるとにかかわらず、それを望むかどうかは、個人個人の意識の国民全体の総体で決まることだ。強権を望まないからこそ、私は家にいる。だから、できるだけ多くの人に家にいてほしい。未知のウィルスに対処しているのである。ああすればよかったこうすればよかったと、今更言っても始まらない。盲従と言われようがなんだろうが、今はこれに従わざるを得ない。仮にこの方針に多少の不備があったとしても賽は投げられた。どれだけ多くの人がこの解決方法に照準を合わせることができるかによって結果が左右される。ひとりひとりの能動的な行動が、世界をちょっとはマシな方に導く。不安が不安を呼んで、疑問を解くことにのめり込む負の連鎖と拡散の方がはるかに危険だ。そんなことより、その次に起こる世界経済の破綻の方が、もっと壊滅的だと思う。それは避けられない。もはや、光熱はおろか、安全な水の確保さえ困難になるかもしれない。一部の自然主義者が言うように、価値の大転換が起きて、最終的には原始的な楽園が出現するのかもしれない。しかしそうなるとしても問題はそのプロセスだ。軟着陸できれば良いが墜落の可能性がある。価値観は容易に逆転しない。格差はその序列を維持したまま圧縮され、その力関係のまま少ない資源をめぐって泥沼の争奪が起こるだろう。米一粒の絶対的価値は変わらないが、その時生き残っていなければ食うこともできない。


#頑張れイタリア


20200506追記 このころから私のFacebookへは、他国の感染状態の書き込みが多くなる。つまりまだ自分の問題として降りかかってはいなかった。

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2020年03月23日

20200322 COVID19専門家会議の方針

https://note.com/kyoshimine/n/n6bf078a369f9?fbclid=IwAR2QUbqQiax8B0Hoa2VtQDjRHXycttiILx40o5jOOrOp2RsIRzJEYYFQVfA

専門家会議の方針を読んでわかりやすいと思った。「武汉加油」を合言葉にしていた時期から2ヶ月経って、感染の中心がヨーロッパに移ったものの、日本では爆発していない。その間にこのウィルスが人から人へ感染して行く性質が徐々に明らかになってきたことをもとに、国の感染予防の対策方針が科学的根拠をもとにレポートされている。私はこれを読んで納得できる。日本での予防対策の眼目は「クラスター感染」をいかに封じ込めるか、という特異な対策方法になっている。おそらくすでに日本には数千人の感染者がいる。しかしそのほとんどは無症状で、人に感染させることがないか、感染させられた人も無症状のまま終わる。重篤な感染が起こっているのは、換気が悪い密閉空間・多数集まる密集場所・間近で会話が発生する密接場面の「三条件」が重なった場合に発生することが統計上ほとんどなので、散発的な感染は差し置いて、この「クラスター感染」を封じ込めることに注力することが合理的である。しかし、ここに個人レベルの「国民の不安」にどう対処するかという問いが投げかけられるが、そこは理性的に踏み越えなければならない。つまり、自分が感染する不安よりも、社会が崩壊することを防ぐために、個人がどこまで自己制御できるか、ということだと思う。とにかく治療法はまだないのだ。「三条件」の重なる場面に居合わせない、あるいは一つでも条件を外そうと努力する、そして手洗いとうがいを徹底し、手で目・鼻・口に触らない。体を温め、特に季節柄、喉の変調に注意して、喉をいたわるように努力する。これすなわち「引きこもりの美学」と理解した。

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2020年03月19日

20200322 COVID19専門家会議の方針

https://note.com/kyoshimine/n/n6bf078a369f9?fbclid=IwAR21oA8V-c5XWDORlMeIQtfLIguKrA3laLrqCeskyZCoMLiDUSRkHOFHrNU

専門家会議の方針を読んでわかりやすいと思った。「武汉加油」を合言葉にしていた時期から2ヶ月経って、感染の中心がヨーロッパに移ったものの、日本では爆発していない。その間にこのウィルスが人から人へ感染して行く性質が徐々に明らかになってきたことをもとに、国の感染予防の対策方針が科学的根拠をもとにレポートされている。私はこれを読んで納得できる。日本での予防対策の眼目は「クラスター感染」をいかに封じ込めるか、という特異な対策方法になっている。おそらくすでに日本には数千人の感染者がいる。しかしそのほとんどは無症状で、人に感染させることがないか、感染させられた人も無症状のまま終わる。重篤な感染が起こっているのは、換気が悪い密閉空間・多数集まる密集場所・間近で会話が発生する密接場面の「三条件」が重なった場合に発生することが統計上ほとんどなので、散発的な感染は差し置いて、この「クラスター感染」を封じ込めることに注力することが合理的である。しかし、ここに個人レベルの「国民の不安」にどう対処するかという問いが投げかけられるが、そこは理性的に踏み越えなければならない。つまり、自分が感染する不安よりも、社会が崩壊することを防ぐために、個人がどこまで自己制御できるか、ということだと思う。とにかく治療法はまだないのだ。「三条件」の重なる場面に居合わせない、あるいは一つでも条件を外そうと努力する、そして手洗いとうがいを徹底し、手で目・鼻・口に触らない。体を温め、特に季節柄、喉の変調に注意して、喉をいたわるように努力する。これすなわち「引きこもりの美学」と理解した。

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2020年03月08日

20200308 久しぶりに都会へ

 先日は2/17ぶりに都会へ出たのだが、ずいぶん緊迫感が増していると感じた。電車の窓を開ける人と閉める人の間で言い争うのを見た。マスクをせずにくしゃみや咳をした人を睨みつけたり、その場から離れる人がいた一方、マスクをしていない人がマスクをしている人を避けようとする動きが見られた。呼び出された事務所は冬場だから空気のこもった感じだったが、誰もマスクをしていなかった。都会へ出たついでだから、必要な買い物だけ手早く済ませたが、その間に見た都心の人出は、多分普段の半分以下だろう。神戸南京町は、普段はごった返しているのに、全く寂しいものだった。

 都会は私の住んでいる田舎と比べて、冬場は気温が5℃程度高いものだから、私はタカをくくって薄着で出た。しかし思いの外寒風吹きすさんで寒かった。呼び出された事務所と、大阪から神戸へ向かう電車の中で、図らずも一定時間密閉空間で過ごすことになった。私はマスクを外さなかったが、呼び出された事務所では誰もマスクをしていなかった。その状態で一時間半程度担当者と至近距離で言い争う状態になった。そのためかどうかはわからないが、喉の奥、扁桃腺ではなくその下の上気道に、チリチリとした刺激を感じはじめたのは翌日のことだ。私は喉や粘膜が全般に弱い。油断した。その夜、胃から直接脱糞するほどの強烈な下痢をした。冬場に何度か経験するウィルス性の急性胃炎だと思う。外食は一切していないので、問題があったとすれば私の台所だ。現在に至るまで発熱はない。

 こういう場合は「麦門冬湯」の出番である。体全体は健康で、上気道の炎症が喘息に移りつつある。肺の免疫力はおそらく信用できるし、急激な下痢の後、胃腸は何事もなかったかのように黙々と働き続けているので、私の体全体の免疫機能は、おそらく信頼するに足る。他に不都合はない。要は上気道にできた炎症を悪化させずに快方へ導くことである。薬は常備してあるので、これを湯に溶いて保温ジャーに入れて飲みやすく傍に置く。幸いにして昼の仕事がクビになったので養生する時間はたっぷりある。暖かい茶を飲んでゆっくりと食事をし、パソコン疲れに気をつけながら、朋友たちの意見を聞いて、やり残した各種研究に着手する。

 「不安」が、あまりにも強く人々の心に蔓延している。感染が広がっているのは、COVID19ではなく、人心の荒廃であるかのようだ。感染拡大のニュースや流言飛語には目もくれない方が良い。心が病んでしまえば、治すことが非常に困難なことは、私自身何度も経験している。よく検討すべきは専門家の意見である。専門家でない我々がその信ぴょう性を検証する手立ては、動画であればその人の目と表情、文章であれば文法や論理性など、残念ながら核心以外の部分でしかない。しかしネットが蔓延して以来、数多の情報に振り回されてしくじった経験のある私は、ここ数年それで漸く正しい情報を検証しえてきたと思う。

 現在、政府が国民に対して求めている感染防止のための心得は、概ね妥当だと思う。体調を崩さないこと、体内への水際対策を神経質で滑稽なまでに徹底すること、体を冷やさないこと、毎日魚屋で刺身を売りながらこんなことを言うのもなんだが、加熱した根菜を中心に穀物や大豆をよく食べ、汁物で体を温めること、体調に応じて生活のペースを配分できる状態を保つこと。これらはごく当たり前のことだが、しかし都会的な一般の働く人からすれば、到底実現できそうにないことである。早朝から深夜まで、馬車馬のように働かなくてはならないから、そんな時間などない。日本人お得意の、建前と本音のすり合わせがここでも起こっている。建前論はあくまでも建前だけで一人歩きして自己完結、本音はそれを聞き流しつつ、一向に改善されない状況に不安爆発、結果として人心が荒廃して実際のウィルス以上の惨禍をばらまく。

 相手は未知のウィルスだが、特に中国の人たちからの貴重な体験から学びうることは多い。けなす前に見習うべきだ。この感染症は症状があまり出ない。大半は養生していれば治るが、逆にいうと知らずに拡散している可能性はある。だから養生すべきなのだが、現実生活ではそれが難しい。感染力は恐ろしく強い。幾何級数的に増えるので、全体を把握することが非常に困難である。だからそれについて政府を批判しても詮のないことだと思う。しかし国民は不安に思う。日本人はレッテルを貼るのが好きである。早く白黒つけてほしいと願う。しかし、最も有効とされる遺伝子検査PCRは処理能力に限界があるうえに精度が高くない。だから検査能力を重症者の確定診断に割り当てて、的確な治療法を決めるのに使うという方針は合理的である。しかしそこに一定程度の不行き届きが起こりうる。しかも、検査が行われたからといって白黒が確定するわけではない。未検査の黒は世間に潜在しており、一旦白と確定された人もそこに交われば黒くなるからである。白黒つけるには、国民全部を、未検査者・検査済白・検査済黒の三つのグループに分けて隔離する必要がある。そしてこの感染症には、治療法がないのである。だから、そこで絶望する人は、その心と向き合ってもらう以外にない。打つ手がないのだから、自分の身を最大限守るしかない。そこを納得して、出来るだけ傷口を広げないように一人一人が行動できれば、世の中は快方に向かう。しかし、現状の不安の蔓延は事態を混乱させるだけで、それに乗じて不埒なことを考える輩が出る。

 検査妨害は利権がらみか政府の陰謀か、という話も聞くのだが、当然、感染症対策はカネになるので利権は絡んでるし政府の思惑もある。しかし、それを是正せよと政府を追及して何になる ?? 彼らに頼む方が間違っている。政治家というものは、公共に奉仕したくてなるのではない。政治的圧力を行使して利権を獲得し、自分が有利に生きるためになるのである。本当にこれを克服したかったら、強制力をもってこれを排除できる方法を考えるしかない。経済の集中がなければ利権は発生しない。だから、経済活動を止めれば陰謀は起こりえない。不安の流布は、むしろこれを妨げるのでやめた方が良い。引きこもれる人は幸いである。中国のように、人民が安心して引きこもれる方向へ日本が向かえないのであれば、日本国民は国家と国民の防衛のために、自らゼネストを実践すべきと考える。万全が実現されることはない。しかしそこへ向かう努力は必要である。それが妨害された場合にのみ、それを排除するための実力行使がありうる。

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2020年03月07日

20200307 転機

 全く馬鹿げた・・・本当に馬鹿げた話なんだが、昼の仕事は正式にクビになった。数年前にクビになった超有名製薬会社の営業のバイト・・・超有名製薬会社が営業をバイトでさせてるのもビックリやったが・・・も、募集時の説明とは全くかけ離れていて全然ついていけずにイエロー・カード累積三昧で三ヶ月で終了という、なんとも馬鹿げた話だったんだが、今回もそれ以上に馬鹿げてた。

 前回の製薬会社の仕事の場合は、公的に指示される職務内容そっちのけで裏のネット・ワークがあり、公にされていないグループ・ディスカッションでぴーちくぱーちくやりながら毎日の業務が決まる。しかもグループは全員女性でお局さんみたいに威張ってるおばちゃんと営業部長がデキてて・・・結局、本来やるべきルーティン・ワークよりも、その場を取り繕ってうまく見せる「やってます」感を出すことによって予算を確保して自分たちの立場を温存しようという、なんともやりきれない全く馬鹿げた世界で、いわば「和」を乱しに来たような私を集中攻撃にかけて職務能力なしと判定するという、好きなようにやってくれ俺は辞める・・・的な辞め方やったんやが・・・

 今回の仕事も超有名食品メーカーで、一件2,000円で売り場づくりをして回るというものである。件数仕事で出来高払い、時間拘束がないのでやりくり次第で夕方からのバイトとの掛け持ちも楽勝・・・を決め込んでたんやが、世の中そんなに甘くはない・・・というか、こんなこともあるんやという経験をした。

 スーパーでは特売チラシ広告が頻繁にあって、そのために商品を送り込んで売り場を作るのだが、各地域の基幹店舗になると規模も大きいし注目度も高いから、どんな売り場を作るかが大変重要になる。俺に任しとけ。しかし大抵のメーカー・セールスは、送り込んだ商品の半分も積まず、薄っぺらい飾りつけだけしてとっとと帰りよる。何人か客が商品を取ったら、もうハリボテの下地が見えるような代物だ。私の夕方からのバイトも、実は地域の基幹店舗であって、よくこういうセールスがくる。セールスが帰ったあと積み増すのは大抵俺の仕事だ。だから、だから私は請け負った仕事で最大限の演出をしてやったのだ。

 長くなるので中途を略して、作業指示が来なくなった翌週に会社から呼び出された日の顛末を書こう。「黙って大人しう始末書にハンコ押して金受け取って帰れや !! 」「せやから言うてるやんか、ハンコ押さへんて言うてへん、コピー撮らしてくれたらハンコ押すて言うてんねん」「コピーなんか取ったかて意味あるかい、つべこべ言わんと押せや」「・・・あのな、悪いけどこの会話、全部録音さしてもろてんねん、どーゆー状況でハンコ押さされたか全部残る・・・」「この野郎 !! 」・・・とまあ、ヤッちゃいまして、ちょっと説明しますと・・・

 採用されてから半月で60件そこそここなした。しかしそのうち半分以上が「やり直し」判定だった。結果だけ書く。要するに私の陳列はクライアントにアピールしない出来栄えのもので到底使い物にならず、全てこちらの要員が再訪店して積み直した、だからその手間と損害を差し引いた分だけ現金で払うからとっとと出ていけと言うのだ。陳列については現場ですり合わせて状況判断したものを逐一報告してるはずで、不行き届きがあればその場で指摘すれば良いものを・・・と最初は反論もしてみたがどうやら違う。つまりここも「やってます」感に満ちた写真を送ることで予算をつなぎとめたい、そんなとこで実用的で売り場感に満ちた写真を送っても受けない、指示した通りにやってもらわないと困る、人材募集の広告費用も回収できない、従って全額は払えない・・・

 「ほっほう・・・でなんぼやったら払うちゅうねん」「3万だ」「ふざけんな !! 」そこから一時間ほどの押し問答の最後が上の対話で、実は呼び出された事務所の、どこにでもよくあるパネルで囲っただけの接客テーブルのいくつかが塞がってたが、パネル越しに両となりの声も聞こえる。私同様、ミスをして呼び出されたと思しきが、バーンと激しく机を叩く音がして女性のすすり泣く声、人の気配すらないほど静まり返ったオフィス・・・こいつらこんなことして会社経営しとるんか・・・「もうええ、証拠は全部ここにある。俺も不行き届きがあったかも知れんから全額とは言わん、あんたらもこんなやり方通らんことは百も承知のはずや。10万で収めよ。それで全部なかったことにする。どうや ?? 」・・・というわけで、ほんまは12万なんやけど、ちょっと折れて二桁は死守して帰ってきました。

 でもねえ、前の製薬会社も、辞めてからも三ヶ月近く「損害」とやらを償いに仕事せいとか言うてきてたし、今回もこれでは終わらんのやろな・・・腐っとるね日本の超有名企業、それに就職支援サイトや人材派遣業者もこの業界全体が腐っとるんかね・・・

 私自身、もうほんまにええ加減で地獄を見るまで地獄がわからんようでは身が保たんよな。しかも性懲りも無く何遍も同じこと繰り返しとる。若い頃と同じ手は、もう通用せえへん。もう還暦、貰おうと思うたら再来月から年金を貰える。夕方のバイトにそれ足したら特に不自由はない。ならば気力体力の充分なうちに、やり残したことを片ッ端゜からやった方が身のためか・・・いわば「研究者」の道、素晴らしい発見と感動の荒野へ分け入っていくか・・・


20200228 新型コロナウィルス北海道知事緊急事態宣言、英断との評価の裏に、安部首相の根回しで北海道で試験的に先行実施させてみたとの報道も

20200305 政府がマスク転売禁止令、中国と韓国からの入国に制限 (2020.04.20追記)

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2020年03月03日

20200303 転機の予感

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 ちょうど良い機会だから、兼ねてから手をつけたいと思っていた足踏みミシンの習得に挑戦しようかと思う。私がここに引っ越してきたときにあったもので、家主さんが邪魔になるから叩き壊そうとしていたのを待ってもらって廊下の隅に置いた。何年か後に試してみようと思って開けてみたらあちこち外れていたので、機械の連動だけは繋げることができたので、動きはわかった。しかし「ミシン」というものがいかなるものかを知らない私は、各部の調整ができずに投げ出したままになっていたのである。家主さんによると、これは家主さんのご両親が結婚されたときに送られたものらしいのだが、おそらく一度も使われていないという。たしかに椅子のビニルもそのままだし、本体にも傷らしい傷はない。図解ばかりでできた説明書はあるのだが、そもそも「ミシン」というものがいかなるものかを知らないので、そこに書かれてあるパーツが何なのかがわからない。あと二ヶ月少々で私は還暦である。これまで努力を重ねてきたにも関わらずお婿になることができなかったので、ひとつ「ミシン」を体得してお嫁さんになることを目指してみやうと思う。

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 やっとありついた昼の仕事で何かまたミスをやらかしたらしく、毎日来るはずの翌日の指示が来ていない。食品業界での長年の営業経験を生かした継続的な仕事を探していたものののほとんど門前払いだったので、仕方なく単発の件数仕事の業務請負を始めたのだが、雇用されているわけでもないので依頼がなければ仕事も報酬も発生しない。担当者に電話しても出ない。仕方なくまたあてどない仕事探しをやりかけて、ふと手を置いた。また半年前と同じことを始めている。世の中には求人情報が溢れかえっている。しかし画面の通り、ほとんど全ては同じ求人の繰り返しなのである。どれかにエントリーしても、全く返事がないか、忘れた頃に「お祈りメール」が来るだけだ。職務経歴書の書き方に問題があるのかなと思って、考えうる改善措置は尽くした。ハローワークに支援も仰いだ。しかしキャリアを生かせる仕事にはヒットせず、残された可能性は最低賃金程度の単純労働ばかりだ。私は労働を蔑視していない。むしろ百姓という仕事柄、現金収入は労働によって得られるべきで、それが私自身の社会性の維持にも寄与するとさえ思っている。しかし穀物や野菜が自給でき、炊事を含めた家事の全てが自己完結できるからこそ、今の生活が成り立っている。労働に時間を取られれば、当然これらができなくなる。その損失はおそらく月額で6万円程度と推算できる。したがって、これをはるかに上回る収入がなければ、これを犠牲にしてまで昼間の時間を労働に充てる価値はない。そんなものに時間を取られるくらいなら、これまで溜め込んでしまったもの、豊かな音源、音楽や写真の可能性、道半ばの研究・・・死ぬまでにやっておきたいことは山ほどある。生活の維持は、夜の仕事だけでなんとかなる。借金もない。こんな自由を手にしうるのも、考え方を変えれば幸運なことなのかもしれない。

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 仕方がないので、先日古道具屋で見つけた懐中電灯を自転車に取り付けて可愛さを増して喜んでみたり、

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 別に難しい話じゃない。AとBが混在したグループがあって、それをAとBに選別しようとしている。Aは時間とともにBに変化する。選別の篩は一方通行である。たぶん中学二年生くらいで習う集合論だ。選別の篩を通ったAをもとの混在したグループに入れて良いと思う中学生はいない。なぜならAは時間とともにBに変化するからだ。しかし横浜港ではこれをやってしまった。そこで大人は反省の弁を口にしたが、選別をやり直すことはなく、混在したグループに戻されたAがBに変化しているかもしれないのに野に放ってしまった。大人は篩にかけたから大丈夫だと言った。しかしその篩の精度はあまり良くない上に小さいので選別に時間がかかることがわかった。だからこそ丁寧に選別するべきなのだが、そうはなっていない。社会は紙の上での集合論とは違うから理不尽である。しかし、その理不尽をできるだけ少なくしようと努力するのが論理である。論理を他の力で曲げ続けていると、AがBに変化する力に対抗できなくなる可能性がある。たぶん中学生にもわかる話だ。これがわからない日本社会にむけて、私は全国的なゼネストを呼びかける。自発的に個人の判断で社会活動から離脱すべき。

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白とも黒ともつかない混沌とした集団があって、白か黒かを判定しようとしている。しかも、白は段階的に黒になる可能性があるので、なるべくそれを少なくしようとしている。そこで一人ずつ検査を始める。検査の門を通った人は白か黒かに分けられて二つのグループに分けられる。門を通った人と未だ通っていない人は、門を隔てて厳密に分けられていなければならない。したがって、門を通過した白の人が安心して門をくぐって元に戻ることはできない。

 私は日本政府の回し者でもなんでもないが、政府の新型コロナ・ウィルスへの対処法は、これまでのところはやむを得なかったものと理解しているが、今後は中国に見習って最低限の社会的なインフラを維持した上で、社会活動の全面停止に踏み切るべきだと思う。大相撲やセンバツ高校野球などもってのほか、場合によってはオリンビックやバラリンピックも含めて、どうすれば開催できるかではなく、どうすれば被害を最小限にして中止できるかを真剣に考えるべきだ。当然、市街地の徹底的な封鎖を、早い段階で全国民に告知して具体的な段取りを示す。もしそれがなされないのなら、全国民が自分の命を守るために、包括的で広範囲なゼネストに突入するべきだと思う。政府がやらないのなら自分たちでやるしかない。たぶん政府は検討すらしていないだろう。個人が自衛できるには限度があるが、それしかない。状況の深刻さの理解が人によって異なるのはやむを得ないが、理解の甘い人が多ければ多いほど、個人的な自衛の有効性は低くなってしまう。日本人は、政府や社会や仕組みに従順で、首をすくめていれば災難は去るものだと考える傾向が強いように思うが、後手に回れば回るほど被害は拡大する。中国ほど徹底したやり方をしてもこれだけ手こずっている。「感染拡大が止まらない中国」と報道されるが、感染拡大がまだ始まっていない今のうちにやるべきだとは報道されない。「水に流す」のも時と場合による。

 私は専門家でも医者でもないので、複数の情報から判断するしかないのだが、だいたい次のように理解している。新型コロナ・ウィルスによる肺炎は、その初期にはありふれた風邪と誤認されやすく、症状の全く出ない人がほとんどなので、重症化した患者を見るまではその存在が気づかれなかった。その間にウィルスそのものはかなり広がった可能性がある。武漢市での異変が報道された当初は、まだ楽観視されていて中国国内で解決されるものと思われていた。人類にとって未経験のウィルスだったから、そこまでは仕方がなかったと思う。しかし「ダイヤモンド・クルーズ」客船から香港で下船した男性の感染が確認された頃から様相が変わる。この感染が公表されなかったら問題はもっと複雑になっていたはずだ。客船の横浜への入港を認めて以降は、世界の目が横浜に集まるようになったが、日本政府はあまり世界の目を意識していなかったように思う。当時としては、横浜で食い止めることができると思われていたが、泥沼化した。批判や非難の応酬があったが、つまるところ、日本にはアメリカのCDCに相当するような、行政上の強制力を行使できる感染症対策の専門組織がないことが全ての原因だというところで結論は一致している。最大の愚策は、PCR検査で陰性になった人も船内に戻したことだ。本来、検査というものは、実施した人としていない人を分けるのが前提である。実施した人のうち、陽性の人と陰性の人をさらに分けて別々に隔離する。未実施の人は全て別に隔離して留める。つまり隔離は3グループになるはずだ。しかし検査で陰性になった人を船内に戻せば、そこで感染する可能性があるのに、「やむを得なかった」で済ませている。この時点で全てをやり直すべきだったが、そうはならなかった。結果的に、下船後に陰性から陽性に変わった人が続出し、日本の検疫に対する姿勢が問われた。それでも抜本的な対策は取られていない。未だ封じ込める段階なのに、出し惜しみして徹底的な対処をしない。このことが、科学的にみても国際的にみても理不尽であることから、日本は信用を落としかけている。

 私は国民に広がる不安は別問題と考えている。この肺炎には治療法が未だない。従って、まだ症状のない大多数の国民にできることは、自発的な社会活動からの離脱以外にない。これを中国並みに徹底的にやれば中国並みに終息に向かうかもしれないが、緩ければ緩いほどリスクは広がる。社会問題化する前に、全ての個人が徹底的にやることが必要だ。検査をして白黒つけてほしいという気持ちに理解を示す声もある。しかし現状のPCR検査では、その精度上白黒がつかないという理解が正しいと思う。なぜなら検査というものは検体の中に対象が存在するかしか見ることができないので、この場合、その時の検査で陰性になったとしても白とは言い切れないからである。しかも、検査キットの増産はできるが、検査そのものにマン・パワーが必要であって、その能力が限られているから、現在のところ全体としての検査能力に限界があり、医療の重点配分という観点から、検査対象が絞りこまれていることは理解できる。これは感染症なのである。仮に希望者全員を検査できたとして、陰性とされた人を世間に戻しては検査の意味がない。「ダイヤモンド・クルーズ」と同じことである。検査を希望する人を全て隔離することは物理的に不可能。しかも検査の容量を上げるには熟練者が必要なので、すぐには望めない。あとは、そのボトル・ネックになっている「帰国者接触者相談センター」の処理能力がどれだけ上がるかという問題になる。

 そういう点で、私は日本政府の回し者でもなんでもないが、日常的な注意点として政府が上げている対処法は正しいと思う。これを徹底的にやることで不安は解消されるはずだが、人は往々にして、やらずに不安を訴えるものである。身近にも何人か症状を訴えて不安になったので、医療機関に検査を依頼したところ断られたという実話を聞くようになった。しかしよく話を聞いてみると、「帰国者接触者相談センター」には連絡していない。それを案内されたはずだが、あわててしまって聞いていない。検査妨害は利権がらみか政府の陰謀か、という話も聞くのだが、当然、感染症対策はカネになるので利権は絡んでるし政府の思惑もある。しかし、それを是正せよと政府を追及して何になる ?? 政治家というものは、公共に奉仕したくてなるのではない。政治的圧力を行使して利権を獲得し、自分が有利に生きるためになるのである。彼らに頼む方が間違っている。だから本当にこれを克服したかったら、強制力をもってこれを排除できる方法を考えるしかない。具体的には破壊活動か外圧である。破壊活動は戦争と同じで採用できない。であれば、利権構造に対抗できる国際的な圧力機関に期待するしかないが、残念ながら現在のところそのような救世主はいない。だから、私は自発的に社会活動から離脱するしかない。同時に呼びかける。日常的な対処法の徹底と、可能な限り社会活動からの離脱、すなわち広範囲で包括的なゼネストである。

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2020年02月25日

20200225 マスクするのかしないのか

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00006.html

 日本政府がここまで言うんなら余ッ程゜深刻な状態に違いない。私は現在、昼は食品関連の営業職、夜はスーパーでバイトしているが全く状況はひどい。昼の仕事はマスク厳禁、夜の仕事はマスク厳守。どちらも職場は量販店。しかし昼の仕事は出入業者の立場で入る。派遣元が請け負っている商品を得意先の売り場で陳列するのが業務だ。その得意先の企業が「出入業者はマスク厳禁」との方針なので、それに従って私の派遣元もマスク厳禁。しかし売り場の担当者は全て防塵マスク姿。それでも私はマスク厳禁。こんな時勢なので派遣元に改善を求めたら、それを言っただけでイエロー・カード、私はすでに言ってしまったので一枚頂戴している。この政府の方針を受けて改善されれば良いが、前の製薬会社をクビになった時もイエロー・カード三枚で即退場だったので、せっかくありついた仕事で二枚目を頂戴することを恐れて黙っている。今、派遣業界の勤怠管理はカード制になっている。「注意」三回で退場。反論などできない。一方、夜のバイト先ではマスク厳守。しかしマスクの在庫が少なくなってきているので配給制で、社員は防塵マスク一日一枚、バイトは簡易なサージカル・マスクで、今は一日一枚だが、在庫状況で減らされるかもと予告されている。店内各所にアルコール除菌スプレイを設置しているが、ここ1週間ほど盗難が絶えない。この三連休では連続5回ほどあった。設置して30分後に無くなっていたこともあったらしい。だから無くなっていても見て見ぬ振りをする。本社からは在庫がないので節約するようにとの通知が来たが、実態を報告しても鸚鵡返しに同じ文書が届くと言う。売り場で散見されるようになったのは、手持ちのウェット・ティッシュをその場で捨てる客の姿。売り場で商品を触り、それを戻した手をウェット・ティッシュで拭く。それをそのままその場に捨てる。あちこちに捨てられているので、結局品出しする店員がそれを拾い集め、その手でまた次の商品に触れる。店内には販促効果を期待して、客が自由に商品をとってフード・パックに入れるバイキング形式の売り場がある。主に惣菜だが、手についたタレや油を拭くために濡れタオルが兼ねてから常備してあった。私は時節柄、これらを撤去した方が良いのではないかと提案したが、本社からの回答は30分に一度、トングを含めて全て交換するようにとの指示、私がいらんことを言ったばかりに、ほかの従業員の手間を格段に増やしてしまう結果となった。ただでさえ人手が足りないのに・・・という冷たい視線を浴びながら、本日も無事に業務終了 !!

20200223 COVID-19 北海道で国内初のクラスター確認、「北海道には中国人観光客が多いから」とのヘイトが流布する。すでに中国人観光客を含め外国人観光客は激減していた。

20200225 イベント関係2週間の自粛要請

20200227 全国の小中高校に休校要請

韓国で感染者急増始まる (1,000人超)。

(2020.04.20追記)

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