
20101116 イチゴの定植。植床の土作りを終えて1ヶ月近く経ったので本日定植。移植ごての刺さっている株が、今シーズン収穫した分を残した親株で、既に黒く枯れ果てている。その周囲にある大きなものが子株、さらにその周りに孫株、ものによってはひ孫もいる。移植するのは孫株以降のものが良いのだが、子株でも十分収穫できるので、最後に救出した。

植えるときは、深植えになりすぎない程度にして、枯れた葉と蔓は切っておく。また蔓は出来るだけ畝に対して直角にする。

20101119 タマネギの定植である。今年のタマネギは、種まき以降の生育が順調で良い苗に育った。植え付ける前に、上から20cm位を、ざっくりと切ると良いそうなので、切ったものと切らないものを分けて植えてみた。


去年は、このような小さな苗がたくさん出来たが、今年はかなり徹底的に間引きしたのが良かったのか、小さな苗は少ない。しかし小さなものはそれで使い道が多いので、捨てずにまとめて移植した。これらは、おフラーンス料理なんかをしちゃったりしたときに、エシャロットの代わりに使うざあますのよ。

冬支度へ向けてgo !! 夏野菜の畝を整理して行くのである。ふと足下を見ると、チシャ・レタスが芽吹いている。これはいただき・・・

チシャは、これだけあれば契って・・・失礼、千切って千切って冬中は食べられる。

タンザニアのピーナッツ、あまり実付きが良くないのは、今年の日本の夏がタンザニアより暑かったからや !! そうやそうや !!

ピンボケであいすまぬ。生のピーナッツは、塩ゆでにして食べると絶品。これは作った者でないと味わえない。

先日の霜で枯れて、抜いておいた韓国とブータンの唐辛子の実を穫る。株が途中で息絶えたので、小さなまま黒く腐った実が痛々しい。

結局、まともなピリピリの収穫は1こ !! 記念に酢漬けにする。

20101121 夏野菜の畝の整地。左から唐辛子・ソラマメとエンドウのち丹波の黒豆とイチゴの仮植え・アフリカとブラジルの4種類のインゲンの、それぞれの跡地。真ん中の畝は、エンドウの直後に大豆を植えたのに連作障害も全くなく、実に豊作であった。来シーズンは、左から日常野菜・ジャガイモ・その他のナス科を植える。春まで土を熟成させる時間があるので、ゆっくり堆肥と米ぬか・屑米・籾殻・切り藁を鋤き込んで畝立てをした・・・て軽く書いてるけどね、しんどいんやで。

堆肥の切り返しをかねて、堆肥置き場をカンチョ→・・・失礼、拡張する。上を崩して手前に落とし、米ぬかと落ち葉と切り藁を混ぜて踏み込む・・・これを繰り返す。

途中で出てきた木質化した茎は、取り出して燃やす。だいぶかっこ悪いけど、これで機能は十分・・・のはず。

イチゴとタマネギの畝に切り藁でマルチング。

これにて今シーズンの主な農作業は・・・終了 !! お手伝いいただいた皆様も、頂けなかった皆様も、ありがとうございました !! 皆様の励ましのお陰で、なんとか無事終わりました。

あとは、こまかい作業と食品加工をぼちぼちやって行きましょ・・・
12月初旬 丹波の黒豆の収穫
これを10日ほど干して、砧で叩いて実を取り出し、
唐箕という100年ものの選別装置にかけて殻やゴミを吹きとばします。
12月中旬 みそづくり
今回は収穫した丹波の黒豆と餅米の手作り麹による自家製味噌作りに挑戦します。
ひき肉を作るときに使うミンサーを使いますので、大量に作る方が無駄がなくて良いのです。
ご希望があれば、市販の大豆と乾燥麹持ち込みで一緒に作りましょう。
できれば、ことしこそ醤油作りに挑戦したい・・・
12月下旬 白菜のキムチ漬け
そろそろ白菜が巻いてくる頃なので、収穫して塩漬け、
昨シーズンに仕込んだキムチ用薬念醤で本漬けして参ります。
材料が揃えば、来シーズン用に新しい薬念醤を作ります。
もちろん、畑でとれた唐辛子・ニンニク・ショウガ・ニラを使います。
日程はまだ決めていませんので、参加ご希望の方は、早めにご連絡ください。もちろん平日OK。
posted by jakiswede at 00:39|
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農作業食品加工日誌2010
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