
藁切りである。脱穀を終えた稲藁は、細かくして田んぼにまんべんなく撒いて土に混ぜ、肥料とする。近隣農家ではコンバインを使っているので、稲刈りと同時に藁を切って畑に散布することができる。こんなことをちまちまやってるのは私くらいのものであるが、これがまたなんとも良い日和で気持ちええんや。しかしひたすら単純作業なので、地味を通り越して苦行の域に入るであろう。

隣の師匠のところでは、奥さんが田んぼで藁を干しておられる。コンバインを使うとも切り藁を撒く手間が省けて楽なのだが、畑の敷き藁にする分だけは別にしておいて、このように干して使うのである。ウチでは稲を天日干しにするのでその間に藁が乾くのと、納屋があるので乾いたまま保管できるから、このような作業は必要ない。

いまごろになってトマトがたわわに実っている。ここは次イチゴを植える予定なのだが、二週間様子を見て熟さなければ撤去する。やっぱり今年はどこかおかしい。

ここんとこの寒さで、ズッキーちゃんもそろそろお迎えかとおもいきや、かわいらしい実を付けていて親近感がわく。

大根がそろそろ大根として食える状態になってきた。

なんとか実りのときを迎えたピリピリとペーニョ。

枝豆の時期を過ぎ、黒豆へ向けて登熟する「丹波の黒豆」

サツマイモの収穫の準備。土をできるだけ乾かすために蔓を切る。切った蔓は、田んぼで切り藁とともに細かく刻んで肥料にする。

順調に生育するニンニク。

冬に向けて、苦瓜も枯れはじめたので、実っているものだけを収穫した。堅くなっているので、細かく刻んで干して茶にする。

いくぶん柔らかいものは、今年最後のゴーヤ・チャンプルー・・・唐辛子みそバージョン。
下記の予定で私の方の農作業は進めて参ります。新しいメンバーも来ますので、よろしくお願いします。
11/01 (月) の週 ワラ切り・夏野菜畝の整理
晴れの日が三日以上続けば、サツマイモ掘り・タマネギ植床作り
11/08 (月) の週 ソラマメ・エンドウ植床作り・田んぼの鋤き上げ
週後半に晴れの日が三日以上続けば、赤米の脱穀
11/15 (月) の週 タマネギ苗植え付け・イチゴの移植
posted by jakiswede at 09:58|
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農作業食品加工日誌2010
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