- 20200809 宝性寺墓地除草
- 20200406 去年の花見て花見た気分
- 20191031 月と木星
- 20191016 宍粟市伊和神社秋祭
- 20190910 青春18きっぷ
- 20190904 高山本線経由
- 20190831 松原城跡第一回現場説明会
- 20190413 花見
- 20181218 宗右衛門町真実中華料理探訪
- 20181025 大阪リアル中華
- 20180906 やっぱり大阪はええのう
- 20180905 台風一過
- 20180904 お散歩
- 20180614 大阪は、ええのう !!
- 20180527 大阪は、ええのう !!
- 20180412 霧桜
- 20180205 都会はええのう !!
- 20170824 涼を求めて
- 20170402 播州加西住吉神社北条節句祭
- 20170209 Kinoplasmat
2020年08月02日
20200801 蘭州牛肉麺「一天一面」
2020年07月31日
20200731 子猫要りませんか
2020年07月24日
20200724 Patti Smith: Horses
Patti Smith: Horses (CD, Arista, AL 4066, 1975, US)
Gloria: 5:54
In Excelsis Deo
Gloria (Version)
Redondo Beach 3:24
Birdland 9:16
Free Money 3:47
Kimberly 4:26
Break It Up 4:05
Land: 9:36
Horses
Land, Of A Thousand Dances
La Mer(de)
Elegie 2:42
理想の女性・・・いろんなことが立て続けに終わって、また始まる時がある。
2020年07月23日
20200723 Talking Heads: Naked
Talking Heads: Naked (LP, Sire – 9-25654-1, 1988, US)
Blind 4:58
Mr. Jones 4:18
Totally Nude 4:03
Ruby Dear 3:48
(Nothing But) Flowers 5:14
The Democratic Circus 5:01
The Facts Of Life 6:26
Mommy Daddy You And I 3:58
Big Daddy 4:01
Cool Water 5:08
David Byrne (vo., g.)
Jerry Harrison (g., vo.)
Alex Weir (g., vo.)
Bernie Worrell, Jerry Harrison (key.)
Tina Weymouth (b., vo.)
Chris Frantz (dr.)
... and so many guests
だいぶ外野が五月蠅いみたいやけど雨ばっかりざあざあざあざあ降りやがるし表は四連休で行き場のないガキどもが待ち構えとるから、こーゆーときこそ好きな音楽を聴き続けながら暮らそう。Talking Headsは全部カッコエエんやが、やはりなんといっても彼らの実質的なラスト・アルバム、パンクからファンクへ、そしていわば脱国境音楽へ・・・当時のロック・ファンはかなりの割合で、この同じ轍を踏んで人生を棒に振ったはずだ。あるものは後先のことを全く考えもせずに両手を上げてわぁぁぁぁっと飛び込んだ。またあるものは知性の裏付けがあるから、わぁぁぁぁっ・・・ではなくて裏に冷静な計算と緻密な構築があった。おれたちにそんなもののあるはずはなかった。しかし、俺たちのほうが早かった !! Karly ChockersのほうがTalkin Headsより2年ばかり早かったんだ嘘じゃない !! あの当時、みんな等しくこのようなことに関心を持ってこのような音を求めて、それがロックだったりパンクだったりブラックだったり、そこから発展してレゲエだったりサルサだったりアフロだったりしたもんだ。だからそれらの音楽にあまり区別はない。もちろんホンモノには敵わないが、面白おかしく演奏できる。それで良いんだ。楽しむためにあるんだから。もちろん我々のように飛び込んだ濁流の坩堝で溺れ死んでしまうのも良いし、Talking Headsのように、クールに知性的に、しかし情熱的に完成されたカッコエエ演奏がこの世に残されることは素晴らしい。でもな、いわせてもらうがKarly Chockersのほうが2年も早かったんだ。しかも後半のギター・ソロ、俺たちならもっとカッコよく演奏してやる嘘じゃない。「そうかお前らもやっぱりこの道来たか」とほくそ笑んだという意味で、人生の天気に自信を持てた一枚。なんの根拠もない自信を俺たちに植え付けてくれた師匠プロフェッサー・ピリピリの12回目の盆に改装オープンが間に合った「ピリピリ公式ホームページ」とともに、音楽に乾杯 !!
http://jakiswede.com/2music/21acts/219pilipili/2190pilipili_fr.html
2020年07月22日
20200722 Talking Heads: Stop Making Sense
Talking Heads: Stop Making Sense (LP, Sire – 1-25186, 1984, US)
A1 Psycho Killer 4:20
A2 Swamp 3:50
A3 Slippery People 3:35
A4 Burning Down The House 4:10
A5 Girlfriend Is Better 3:32
B1 Once In A Lifetime 4:34
B2 What A Day That Was 5:08
B3 Life During Wartime 4:52
B4 Take Me To The River 5:36
David Byrne (vo., g.)
Jerry Harrison (g., vo.)
Alex Weir (g., vo.)
Bernie Worrell, Jerry Harriso (key.)
Tina Weymouth (b., vo.)
Chris Frantz (dr.)
Steve Scales (perc.)
Backing Vocals – Ednah Holt, Lynn Mabry
Recorded at the Pantages Theatre, Hollywood, December 1983.
ニューヨーク・パンク・シーンに言及したからにはTalking Headsに触れないわけにはいかず、Talking Headsに言及したからにはこの映画に触れないわけにはいかんでしょう。当時のセンスでですが・・・もう、カッコエエの一言に尽きた。涙が出るくらい・・・突然ぶかぶかのスーツ着て出てくるのにまともに感化されて、ぶかぶかのスーツ着てアタマ刈り上げてぼそぼそ歩いとった。今思い出したら滑稽以外の何者でもないんやが、当時のDCブランドのデザインも極端に大きく作られていて、バブルの頃だったので、何もかも大きく見せたがるのが流行やった。和服で言う「ぞろりと着る」というセンスをさらに突き詰めた感じでした。この映画は1983年のものだが、Talking Headsの結成は1975年で、日本にパンクが紹介されたはじめの頃に、CBGBやMax's Kansas Cityの常連バンドとして入ってきた。このアルバムの頃までは全部持ってるが、どんどん変化する上に、全て良い。異次良いし研ぎ澄まされてるし・・・やっぱりカッコエエ。それに尽きる。
2020年07月21日
20200721 Television: Marquee Moon
Television: Marquee Moon (LP, Warner Bros./ Elektra, P-10308E, 1977, JP)
A1 See No Evil 3:56
A2 Venus 3:48
A3 Friction 4:43
A4 Marquee Moon 9:58
B1 Elevation 5:08
B2 Guiding Light 5:36
B3 Prove It 5:04
B4 Torn Curtain 7:00
Tom Verlaine (vo.)
Richard Lloyd (g., vo.)
Fred Smith (b., vo.)
Billy Ficca (ds.)
こんな大事なもん忘れとった。ほぼパンク素通りしたけど、いくつか手許に残ってるんで続けていきます。私の記憶では、当時は「ニュー・ウェイブ」と呼ばれていた。今では「ニューヨーク・パンク」として位置づけされている。1970年代後半、「プログレ」的な音の広がりは、つまるところ電子音の可能性を探究していけば意識改革につながるなどという、漠然とした楽観主義によって完全に行きづまってしまい、まったく皮肉なことに精神の高揚を追い求めたものが、実に経済的な理由、すなわちオイル・ショックの余波をまともに食らって崩壊した。その精神的経済的両面の行きづまりの向こうへ突き抜けようとするかのような先鋭的な演奏表現、つまり、ロックのさらに先鋭化を求めた音楽が「パンク」と呼ばれた。それまでの反動が大きく、演奏スタイルは極めてシンプルであった。特にギターの音色にしのぎを削ったと言えるほど過激なものがあった。当時の日本では、ちょうど「ロック・マガジン」が創刊されて数年後に、それまで数年遅れで日本に入ってきていたロックが、数年分の遅配をまとめて配達したように混乱して入ってきた。「パンク」と書けば売れたのでなんでもパンクだった。本来数年遅れて始まった「ロンドン・パンク」もほぼ同時だったので、当時のアタマからアップ・デートされていない私のようなものには、全て一緒くたに聞こえる。しかし、そのなかでも心に惹かれたのはTom Verlainの声であった。もともと彼と一緒にバンドを始め、Television結成直後に脱退してしまったRichard Hellとの共演を聞きたかったのだが見果てぬ夢。しかし当時の音はシングルでいくつか残されている。改めて聞き直すと、聞くに絶えないほど下手くそだが、やっぱりシーンが始まった頃の勢いというものは、すごい。物の弾みではあるけれど・・・
2020年07月20日
20200720 DNA: DNA On DNA
DNA: DNA On DNA (CD, comp., No More Records, No.12, 2004, US)
You & You 2:07
Little Ants 2:06
Egomaniac's Kiss 2:11
Lionel 2:08
Not Moving 2:39
Size 2:15
New Fast 1:14
5:30 1:04
Blonde Red Head 1:52
32123 0:54
New New 2:49
Lying On The Sofa Of Life 1:52
Grapefruit 5:00
Taking Kid To School 1:31
Young Teenagers Talk Sex 1:05
Delivering The Good 2:09
Police Chase 1:38
Cop Buys A Donut 1:09
Detached (Early Version) 1:45
Low 1:56
Nearing 2:14
5:30 (Early Version) 1:54
Surrender 3:48
Newest Fastest 1:14
Detached 1:20
Brand New 2:13
Horse 2:47
Forgery 0:59
Action 1:04
Marshall 1:52
A New Low 1:43
Calling To Phone 2:15
Arto Lindsay: Guitar, Vocals
Robin Crutchfield: Keyboards on tracks: 1 to 6, 19 to 23; Vocals on tracks: 5, 21, 23, 25.
Tim Wright: Bass on tracks: 7 to 18, 24 to 32.
Ikue Mori: Drums
Lyrics By – Arto Lindsay (tracks: 1 to 3, 6 to 9, 11, 12, 19, 22, 25 to 31), Ikue Mori (tracks: 32), Robin Crutchfield (tracks: 5, 21, 23)
Written-By – Lindsay, Mori, Crutchfield (tracks: 1 to 6, 19 to 23), Wright (tracks: 7 to 19, 22, 24 to 32)
Producer – Brian Eno (tracks: 3 to 6), DNA (4) (tracks: 7 to 18)
V.A.: No New York (LP, comp., Antilles, AN-7067, 1978, US)というコンピレーションLPを買ったのがきっかけであった。思い返せば、1970年代はロックの歴史にとって激動の時代だった。特に後半が速い。高校時代は大体3年遅れで情報が入ってきていたが、それも早くなった。おかげでパンクを素通りしてポスト・パンクやオルタナあたりで時代に追いついた。ちょうど大学に通いはじめ、人生初の外へ向けての音楽活動であった"Viola Renea"に加入した頃だ。プログレが終わってパンクには馴染めなくて、King Crimson人脈の延長でBrian Enoにたどりつき、ひとしきり環境音楽に入れあげた後、ほぼ同時に入ってきたLPである。もっとも共鳴したのがB面後半の4曲、アーティストは"DNA"とあった。
"DNA"は、Arto LindsayとRobin Crutchfieldによって結成されたが、実質的な活動期にIkue Moriを迎えた。このバンドはCrutchfield以外は全くといって良いほど楽器の演奏ができなかったにもかかわらず、強烈な音のせめぎ合いを見せている。それ以降、"DNA"を追いかけてシングルを何枚か手に入れた覚えがある。彼らはポスト・パンクを引き継ぐ形でMaxi's Kansas CityやCBGBで演奏された録音が残っているが、ほとんどはコンピレーションかシングルでのリリースだった。2004年になって、彼らの集大成的な編集CDが発売され、ここにその全容を聴くことができる。しかし、極めて短いフレーズの断片だけで一曲となっているものが多く、これをたくさん聴くのはファンであっても辛いものがある。
彼らの音楽を言葉で表現したり定義づけたりするのは難しい。しかし、そのつんざくような音の感触や、ランダムに投げかけられる言葉の端々に、制限されるもののない直情的な突発と一瞬で消えゆく美を感じ取ることができる。ニューヨークのポスト・パンクをふくめ、アメリカに産み落とされた音楽を追ったのはこれ限りであったので、次回は海を越えて南米大陸の音楽大国、ブラジルへ渡ることにしよう。
2020年07月19日
20200719 Astrud Gilberto: Now
Astrud Gilberto: Now (CD, re-issued, P-Vine Records, PVCP-8026, 2004, JP, originally issued as LP, Perception Records, PLP 29, 1972, US)
Zigy Zigy Za (A. Gilberto)
Make Love To Me (E. Deodato)
Baiao (H. Teixeira, L. Gonzaga)
Touching You (D. Jordan, P. Adams)
Gingele (A. Gilberto)
Take It Easy My Brother Charlie (A. Gilberto, D. Jordan)
Where Have You Been? (A. Gilberto)
General Da Banda (J. Alcides, S. De Mello, T. Silva)
Bridges (F. Brant, G. Lees, M. Nascimento)
Daybreak -Walking Out On Yesterday (B. Bingham)
Acoustic Guitar, Arranged By – Eumir Deodato
Backing Vocals – Astrud Gilberto, Eumir Deodato, Maria Helena Toledo, Nick La Sorsa
Bass – Bob Cranshaw, Patrick Adams, Ron Carter
Drums – Billy Cobham Jr., Mickey Rocker
Electric Guitar – Al Gaffa
Keyboards – Mike Longo
Percussion – Airto Moreira
私が物心ついた頃、実家は大家族であった母方一家とともに暮らしていた。母は6人きょうだいの3番目であって、母と伯母以外は未婚であったので、若き日の4人のおじおばがいた。東京オリンピックが終わり、日本は高度経済成長真っ只中、おじおばの上の方は結婚適齢期、一番下の叔母は高校生だった。家は広く、応接間にステレオ・セットがあった。私はまだ小学校低学年の子供だったが、そこで毎夜遅くまでレコードを聴いて過ごすのがワクワクするほど楽しい時間であった。そこでかけられていたレコードは、ほとんど全てが映画音楽やジャズ、そしてボサ・ノバだった。もちろんBossa Novaはブラジルで生まれた。しかし、当時の朧げな「感じ」としては、映画音楽やジャズと一緒に入ってきたアメリカ音楽だった。当時の社会を圧倒的に支配していた空気、それは要するに泥臭さからの脱却であった。「戦後は終わった」と言われていた。実家のあった場所は、開発中の新興住宅街であった。阪急沿線であり、父はサラリー・マンであり、やっと家庭に電化製品の三種の神器が揃いはじめた頃だ。そろそろカラー・テレビが出回っていたが、うちにはなかった。真空管ラジオがあり、母屋の応接間には、やはり真空管式のステレオ・セットがあった。当時の日本の都会人が羨む新しい生活様式に向かって着々と進みつつあった。しかし目の前の道はまだ土道で、あちこちに農地が残っていた。山に入ると、山で暮らす人もまだいた。そんななかで、とってつけたような清潔な空間で、それを当たり前のように暮らすことが美徳であった。音楽の影響は大きかった。映画は模範となった。その音楽をレコード盤として所有すること、それをいつでも聞くことができるということ、それは稀有な、大変素晴らしいことだった。その中でも、子供心に、ボサノバは、その不思議な響きで私を魅了した。アストラッド・ジルベルトという名前と、「ウィンディー」のジャケットをよく覚えている。
日本語表記英語発音でアストラッド・ジルベルト、ブラジル発音でアストゥルージ・ジゥベールト、もちろん知らぬ人のないBossa Novaの歌姫。神様ジョアン・ジルベルトの最初のパートナーであり、すぐに離婚するが、同じ姓を名乗り続け現在も活動中。しかし実質的な活動時期は、このアルバムの出た1970年代前半までといって良いだろう。ボサノバの歌姫として名高いにもかかわらず、実際にはそんなに多くのボサノバを歌っていない。むしろ英語に翻訳したボサノバや、ブラジル風でありながら歌詞は英語のポップスが多い。代表作とされるアルバムは評価の固まったものであり、特に思い入れもないが、ボサノバかBossa Novaかという垣根を外れて、歌手として、その声や歌い方が私は非常に好きである。アメリカン・ポップスの入口がカーペンターズであり、ソウル・ミュージックの入口がロバータ・フラックであるように、当時語られていた「ボサノバ」の入口が彼女であったことは疑いない。そんな彼女の最盛期最後の作品は、シンガー・ソングライターとしての面が色濃く出たもので、私はこのアルバムが最も好きである。残念ながら、この後の彼女の音楽活動は、あまり良いとは思えない。しかし、ブラジル音楽へ私を誘ってくれた最初の歌手として、どうしても書き留めて置きたかった。
2020年07月18日
20200718 Eva Cassidy: Live At Blues Alley
20200718 カリーナちゃんオーバー・ヒート
不要不急の外出自粛を冒して、梅雨時の高野龍神スカイラインへロング・ドライブと洒落込んだのだが、カリーナちゃんヤッチマイマシタ。今回は全く予兆はなく、たまたまトイレを借りに立ち寄った道の駅で、車を離れたときエンジン・ルームからの異音に気づき、ボンネットを開けてみると、ラジエータのクーラント・リザーバ・タンクから「ボコッボコッ」という音ともに水が滴り落ちていた。霧雨の中を走ってきたので露かなとも思ったが、ピンク色だったのでクーラントとわかった。それまで異音・異臭はなく、水温計も正常だった。しかし念のためオーバー・ヒートを疑い、その先の行程を諦めた。すぐJAFに連絡し、廃業した旧修理工場にアドバイスを求めた。エンジンが冷えてからキャップを開けると、クーラントそのものは、タンクのものを含めるとほとんど減っておらず、漏れ始めてすぐ気がついたことになる。しかし乳白色になっていたので、完全アウトを覚悟した。
紀伊山地の最も山深い場所であったので、救援は2時間後だった。簡単なチェックの後、やはりオーバー・ヒートということで、下ろすべき工場も開いていないことから、なんと神戸まで4時間近くかけて長途陸送していただいた。到着したのは翌日未明、田辺市からの派遣であったので担当者がご帰宅になられたのは、おそらく朝であったに違いない。不要不急の外出をした上、私がこんなことさえしなければ救援できたかもしれない何台かの車を待たせてしまったことを反省するとともに、多くのJAF会員様の会費、自動車保険の加入者の皆様の保険料のおかげで、今回なにごともなく陸送帰宅できましたことを心から感謝いたします。さて、症状であるが、結果的にラジエータの水漏れ。クーラントが白濁していたので、エンジンのヘッド・ガスケットの破損を心配したが、それは正常とのことだった。しかし、あの時点で止めていなければ、おそらくエンジンが焼き付いて、そこからの連続下り坂で油圧を失い、制御不能となって谷底へ落ちていたかもしれない。すぐに異常を知らせて私の命を守ってくれた愛車にますます・・・
2020年07月13日
20200713 梅雨時のしゃのあ
2020年07月11日
20200711 jaki's homepage更新
jaki’s homepageを約7年ぶりに更新しました。思い切ってHTMLタグを直接編集しました。プログラマーでもないのにそんな暴挙に出た理由は、もうマック対応のアプリケーションに振り回されるのが嫌だったからです。どんなに便利なものでも、サポートが終了してしまえばメンテナンスもできませんし、新しいアプリケーションで読み直すと不具合が続発します。しかも、ただ見栄えを良くするためだけに生成されるコードが膨大で、その見せ方の技術が高度になればなるほどサイトの構成が複雑になり、自分のサイトのどこに何が書いてあるのか見つけ出すのにとんでもない労力がかかります。ファイルが重くなりすぎるのを嫌ってサーバ依存のサイトを作っても、結局そこがサービスを終了して仕舞えば全ての苦労が水の泡です。自分のものは自分の手の内になければ気が済まない性格なので、もうこれ以上振り回されるのはごめんなのです。
私のサイトごときに特別な技術は必要ありません。それぞれのページにわかりやすくご案内できれば事足ります。従って、ハイパー・リンクとフレーム・セット、ロール・オーバー、あとはせいぜいテーブルくらいで用が足せます。要は内容です。レイアウトに凝る時間があったら文章の校正に使いたいのです。今回の更新は、アプリケーションに依存した記述を全て、シンプルで自分に分かりやすいタグに書き換え、全体のリンクを見直してソース・コードを大幅に削減しました。これにより、サポートされなくなった技術で書かれたために破綻していたリンクやレイアウトや内容をきちんと表示させることができ、同時に文面に関する明らかな事実誤認や誤植の訂正ができました。また、主要な作品である『地震をめぐる空想』と『ザイール・ヤ・バココ』はオリジナルの状態に戻すことにしました。
実はこの二つの作品は、かつて、とある出版社より刊行に向けて編集が行なわれていたのですが、私の文章の長いことが問題になり、一行か二行ごとに改行を入れるように求められたのです。私は嫌々従いましたが、本来、文章というものはスピード感が大切だと思っています。一気に畳み掛けるには矢継ぎ早に言葉を連発した方が良い。改行が多くなってしまうと、いちいち息継ぎが入るし、どこからどこまでが一塊の話だったのかがわかりにくくなります。だからこの期にこれを元に戻しました。
もうひとつ、かつて.Macというサーバがあったときに、マック・ユーザ向けにセットで提供されていたiWebというアプリケーションがあったのですが、これで作ったものに「ピリピリ公式ホームページ」というものがありました。私のホームページも.Mac上にあったのですが、程なくしてそのサービスは終了、iWebで作られたサイトも、移転はできても更新ができなくなっていました。移転に伴いリンクを書き換える必要がありましたが、それすらできませんでした。しかも、iWebというものは、自分の書いたものが、どの階層のなんというフォルダにどんなファイル名で保存されているのか全くわからない仕組みになっていましたので、これを編集することを断念し、全て私のホームページの形式と統合しました。レイアウトは素っ気なくなりましたが、内容やリンクの破綻は解消されました。
まあ、そんなこんなで長年の懸案をひとつ片付けましたので、在宅で時間を持て余しておられる方がおられましたら、これにアクセスしてあちこちリンクをクリックしてみてください。私の方での動作確認は終わりましたが、他の環境でどのように動作するのかが検証できていませんので、もしお気づきのことがありましたら、お知らせいただければ幸いに思います。ページの下のほうに入口が並んでます。そこから入られたら、今度は上のほうに、続いて左の方にメニューが並んでますので、暇つぶしにどうぞ。
2020年07月03日
20200701 半夏生
2020年06月28日
20200628 An American Prayer
https://www.youtube.com/watch?v=I86Qz5yEpME
Jim Morrison: An American Prayer, music by the Doors (LP, Elektra, 5E-502, 1978, US)
Awake
Awake
Ghost Song
Dawn's Highway / New Born Awakening
To Come Of Age
To Come Of Age
Black Polished Chrome / Latino Chrome
Angels And Sailors / Stoned Immaculate
The Poet's Dreams
The Movie
Curses, Invocations
World On Fire
American Night
Roadhouse Blues
Lament
The Hitchhiker
An American Prayer
An American Prayer
The End
Albinoni: Adagio
Jim Morrisonが亡くなった後、残されていた彼の詩の朗読の録音に、Doorsがバッキングをつけたもので、ちょうど私が高校を卒業する直前、大学受験にほぼ失敗するのが確実になった状況のもと、焦燥感と虚脱感の板挟みの中で一縷の心の支えになった作品である。アフレコ演奏なので合うはずがないのだが、それが全く奇跡のように、一緒に演奏しているかの様に合っている。もちろん、タイミングが寸分違わずという意味ではない。詩の精神性、彼の声によって具体化されたその世界に、それまで活動を共にしてきたメンバーたちの、彼に対する敬意が、 演奏として見事に合っているのである。その気持ちの集中こそが、この作品を素晴らしいものにしている。心なしか、彼らの演奏も、バック・バンドとして伴奏に徹している音よりも、クリアで生命を感じる。実は、私にとってDoorsで最も好きなアルバムがこれである。さて私はロック・ファンでありながらBluesもSoulもほとんど聞いてこなかった。つまりアメリカのポピュラー音楽の基礎の基礎、共通言語とさえ言える部分を経過していないのである。私はビートルズ世代でもない。ストーンズともちょっと時差がある。クリームは終わってた。ちょっとした空白期間に思春期を迎えたのである。次に現れたのはツェッペリンだった。そこからブリティッシュ・ロックへのめり込み、少ない小遣いのほとんどは、イギリスのプログレからドイツのそれへと、何人かの友人と共同で費やされることになった。そこから先はワールド・ミュージックであったので、実はアメリカのポピュラー音楽の基礎の基礎をいまだに習得していないのである。したがってストックも少ない。書くこともないんで、もうちょいしたら海を渡ることにしよう。
20200628 Rahsaan Patterson
https://www.youtube.com/watch?v=0fI-BY96IDg
Rahsaan Patterson (CD, MCA Records, MCD 115591997,1997, US)
Stop By 5:55
Spend The Night 4:52
Where You Are 5:09
So Fine 4:32
Stay Awhile 5:09
Come Over 4:49
Can't We Wait A Minute 4:49
Joy 2:52
My Sweetheart 3:56
One More Night 4:06
Don't Wanna Lose It 4:33
Tears Ago 5:02
Ain't No Way 4:10
Soul Free 5:23
1995年の阪神淡路大震災直後にのめり込んだものに、同じアフリカン・アメリカンの音楽でありながらRapとは対極にあるNew Classic Soulの機種で、今や押しも押されもせぬシンガー・ソングライターのデビュー・アルバム。文句なしに美しく、甘く切なく、センス抜群、上手い !! もう、ここまでやられると、カラダ全部差し出すから好きなようにして・・・て感じ、いらんやろけど・・・
20200628 Message From The Tribe
https://www.youtube.com/watch?v=TgATZhG1tQg
V.A.: Message From The Tribe (An Anthology Of Tribe Records, 1972-1976 (CD, comp., Box, Universal Sound/ Tribe, US CD 5, 1996, US)
–Phil Ranelin & Tribe Vibes From The Tribe 3:54
–Phil Ranelin & Tribe Sounds From The Village 4:54
–Doug Hammond Moves 4:31
–Tribe Beneficent 7:01
–David Durrah Space 2 0:39
–Tribe Farewell To The Welfare (1 & 2) 3:15
–Marcus Belgrave Space Odyssey 4:30
–Tribe What We Need 3:59
–The Mixed Bag La Margarita 5:17
–Wendell Harrison Tons And Tons Of B.S. 5:03
アメリカの一大ブラック・ミュージックの中心地Detroitの裏路地に咲いたSpritual Jazzの仇花、Tribe Recordsに残された音源のアンソロジーで、これを聞くと、いかに当時の音楽シーンに活気と多様性があったかを思い知らされる。BluesだとかJazzだとかR&BだとかSoulだとかFunkだとかSambaだとかジャンルなんて、単なる後付けの理屈にらすぎないことがよくわかる。それぞれの持ち味に名前なんてない。自由奔放で意外性に満ちていて、どうしようもなくかっこいい。それに尽きる。
・・・と言われてもなんのこっちゃわからおヤロから追加して書くと、全体としてはJazzではあるものの、4ビートではなく、ラテン的ソウルフルでファンキーな8ビート・スウィングで、即興が大半を占める。トロピカルでサイケデリックだが、ブラジルっぽくはなく、あくまでアメリカ黒人のくろさが濃厚に出ているところが良い。このCDとは別に、のちに8枚シリーズでこのレーベルのアンソロジーが出たくらいなので、隠れた魅力があるのだろう。とにかく良いです・・・やっぱりわからんかこれでは・・・
20200628 Was (Not Was)
https://www.youtube.com/watch?v=jlE8YzLRlcI
Orquestra Was:Forever's A Long, Long Time (Enhanced CD, Verve Forecast, 533 915-2, 1997, U
S)
Once Upon A Time In Detroit – 1:55
I Ain't Got Nothin' But Time – 8:27
Never Again (Will I Knock On Your Door) – 3:52
Excuse Me, Colonel, Could I Borrow Your Newspaper? – 4:56
Detroit In A Time Upon Once – 0:58
Forever's A Long, Long Time – 6:50
You've Been Having A Rough Night, Huh? – 4:49
Lost On The River – 13:04
A Big Poem About Hell – 2:48
I'm So Tired Of It All – 3:38
Sweet Pea Atkinson – vocals
Terence Blanchard – flugelhorn, trumpet
Sir Harry Bowens – vocals (background)
Lenny Castro – percussion
Merle Haggard – guitar, vocals
Herbie Hancock – Fender Rhodes, piano
Wayne Kramer – guitar
Harvey Mason, Sr. – drums
Donald Ray Mitchell – vocals (background)
Sheila E. – percussion
David Weiss (Not Was) – performer
Don Fagenson (Don Was) – bass, guitar, keyboards, saxophone
Kris Kristofferson – Performer (Enhanced Content)
アメリカという国は捉え所のないほど多様で複雑で、魅力に満ちている。その魅力は、ヨーロッパやアジアやアフリカのように、千年単位の歴史の積み重ねによるものではなく、数百年の間に起こった歴史の断絶を含む急激で人為的な変化と、それがもたらした矛盾である。したがって、長い歴史に裏付けられた文化を把握するようなやり方では捉えられないところがある。それを文化不毛とする見方もある。しかし、アメリカ、というよりは、アメリカ人の不思議さ、そもそもアメリカ人という人種すら存在しないのに、アメリカという文化、平たく言えばアメリカらしさは、厳然と存在する。そしてなにより、1960年生まれの私にとって、半生の前半は、日本人にとっての外国という言葉が指すものはすなわちアメリカであった。舶来、外国、輸入物とは、すなわちアメリカのものを指していた。ポピュラー音楽も、いや、ポピュラー音楽こそ、アメリカのものであったことに異論を挟む余地はない。しかし、例えばイギリスの音楽ならば、ダウランドの昔からビートルズもストーンズも、プログレもパンクも、どんなに違っていてもやっぱりイギリスの匂いがプンプンするのだ。ではアメリカではどうかと問われると、知れば知るほど答えが見つからなくなる。歴史的な匂いの欠如と、それによる軽さという別の匂い、その自由でバラバラなところがアメリカらしいと言えば言える。アメリカン・ドリームという幻想も昔はあった。それも確かにアメリカらしさの主要な要素だと思う。それを懐かしみ、そこへ回帰する精神性も、一つのアメリカらしさである。一方で、第二次世界大戦以降、西側陣営の名主として、世界中に戦力を拡大したことによる、実に様々な影響から生まれた文化運動もまた、アメリカらしさである。外に対して民主主義を標榜し、自由と民主主義の精神を謳っておきながら、国内の人種差別は解決されていないところもまた、アメリカらしさである。それがゆえに、たとえばポピュラー音楽でも、人種や地域やポリシーによって、互いにほとんど断絶した音楽が並存していたり、その隔絶が融合されたことによる新しい音楽が常に生み出されているのもアメリカらしい。つくづく、アメリカという国を不思議に思う。そんなアメリカの一つの不思議、別に取り立てて書くほどのことではないone of themなのだろうが、それでも不思議な作品である。曲は往年のフォーク・シンガーHank Williamsと、Detroitで1980年にデビューしたディスコ・バンドの創設者の一人であり、現在のBlue Note RecordsのCEOでもあるアメリカ音楽界の超大物Don Fagenson (Don Was)の曲がほぼ半々で、最後の一曲を除いて、20世紀末感あふれる、黄金時代を懐かしむような、深くて濃いノスタルジーに満ちた、絶望的な脱力感を秘めたHip Hopなムードあふれる演奏である。しかも、極めてジャジーな、要するにアメリカらしい不思議な音楽である。砂漠を枯れ葉色に染めながら沈んでいく夕陽にさめざめと泣く思いがする。
20200628 Gin And Juice
https://www.youtube.com/watch?v=OKGJOtRaqMg
Snoop Doggy Dogg: Doggystyle (CD, RE*, Death Row Records, CDL 50605, 1996, US)
*originally released in 1993
1 Bathtub 1:50
2 G Funk Intro
Featuring – The Lady Of Rage 2:24
3 Gin And Juice
Vocals [Additional] – Dat Nigga Daz 3:31
4 W Balls
Featuring – Ricky Harris, The Queen Of Funk 0:36
5 Tha Shiznit 4:03
6 Interlude 1 0:37
7 Lodi Dodi
Vocals [Additional] – Nancy Fletcher 4:24
8 Murder Was The Case
Featuring – Dat Nigga Daz 3:38
9 Serial Killa
Featuring – RBX, Tha Dogg Pound, The D.O.C. 3:34
10 Who Am I (What's My Name)?
Featuring – Dr. Dre
Vocals – Jewel, Tony Green 4:42
11 For All My Niggaz & Bitches
Featuring – Tha Dogg Pound, The Lady Of Rage 4:07
12 Ain't No Fun (If The Homies Can't Have None)
Featuring – Kurupt, Nate Dogg, Warren G 4:07
13 Interlude 2 0:33
14 Doggy Dogg World
Featuring – Tha Dogg Pound, The Dramatics 5:05
15 Interlude 3 0:44
16 Gz And Hustlas
Backing Vocals – Nancy Fletcher 3:51
17 Interlude 4 0:56
18 Pump Pump
Featuring – Lil' Malik 3:41
Produced by Dr. Dre
アルバム・レビュのほうは、たしかアメリカの途中で、SalsaとJazzをやってRBあたりに言及したあたりで止まってたので続きを・・・たまたま持ってるアルバムのレビュなので認識不足など色々あるとは思うし、このジャンルを集中して聴いたのは阪神淡路大震災直後の数年間だけだったので、書くことが偏ってるしかなり古い。もう25年くらい古いので、書く意味なんてほとんどないに等しいのだが・・・やっぱりこの人のこの作品だけは触れておきたいと思う。もう随分と当時の震災によって崩れた街・世界・・・とりもなおさず我々の観念、固定された、絶対不動なる、生存の前提、過去と現在と未来という揺るぎない時間の流れ、なんの疑いもなく、空気のように当たり前にそこに存在していた、あるいは、存在していたと思い込んでいた全てが崩れ去った時の、あの、なんとも知れぬ喪失感と、数日間の極度の緊迫に押し上げられて高揚した精神が、どすんと落ちてきたときに見えた「無」と、気を取り直した時に現れた解放感・・・それがまったく脳裏にこびり付いて宿病のようになってしまった。その心の風景にしっくりと溶け込んでいくこのような音、もはやここには絶望とか反抗とか孤独とか、そんな生易しい感情の入る余地はない。彼の生い立ちや当時の状況、アメリカという国の持つ得体の知れない矛盾が、この音世界を生み出したことに違いはないが、私にとってはそんなことはどうでも良い。出された音が心に響く。この虚無感。絶え間ない破壊と不毛な荒廃、ただそれを見つめるだけの刹那的な感覚、切っ先を研ぎ澄ませておかなければ次の瞬間生きていられるかどうかさえわからない。感覚だけがモノをいう世界。考えることをやめた頭にずっと染み込んで鳴り響く、あまりにも殺伐すぎる音風景。彼のデビュー・アルバムはその普遍的現実を切り取って見せる。
20200627 自家製豆板醤本仕込
自家製豆板醤の仕込み。調べれば調べるほどわからなく、というか、豆板醤の種類が多すぎて、全く千差万別ほぼお手上げ状態。そもそも原料も気候も違うので、それぞれの気候風土と原料に合わせた製法を取ることができないでいる。ソラマメの発酵のさせ方が全く違うし、赤唐辛子の品種も状態も全く違う。日本の山椒の風味も豆板醤とは全く違う。なのに日本で手に入る、あるいは自分で栽培できる近親品種で代用すること自体、違うのだ。仕方がない。霉豆瓣を作るのにも、日本で醤油を仕込む際の発酵方法を使った。これからして違う。百も承知だ。ここから先も違う。500gの霉豆瓣にごま油を2ℓも放り込む方法もあれば、油を全く使わないレシピもある。油を先に加熱して唐辛子や山椒の香りを移す方法もあれば、冷暗熟成の製法もある。霉豆瓣の何倍もの唐辛子を放り込むものもあれば、仕込みに使う香辛料の総量が霉豆瓣とほぼ同量のものもある。気候が違うのか、緑色の新鮮な山椒と、赤く熟した唐辛子が同時に収穫されているが、日本ではそのようなことはない。いずれかは保存された乾燥原料を使うことになる。しかも、いずれも三年熟成なので、結果が出るのは3年後、それまでは結果を見ずに作り続けることになるので、霉豆瓣を仕込んで二ヶ月、とりあえず自分の都合に合わせてもっともらしいと思われる方法で、使った原料と量目を記録しておいて、作業を進めることとする。配合は、以下の通りである。
2020.04.26-30 原料の異なる三種類の霉豆瓣をまず作った。ついでに、醤油を絞った後のもろみを有効活用すべく、4つめの原料とした。
購入はじき豆300g・神戸の輸入業者で扱っている中国産の乾燥ソラマメを炒っただけのもの
赤ソラマメ250g・鳥取で購入した乾燥ソラマメを脱皮せずに使用したもの
自家製ソラマメ350g・自分で栽培しているソラマメを炒って脱皮したもの
鶴の子大豆の醪400g・2017年に仕込んだ醤油を絞った後のもので塩分を約16%含む
鶴の子大豆の醪400g以外は、すべて蒸して醤油麹をつけて養生し、通常通り派生を見てから塩切りを兼ねて、以下の処理をした。
高度白酒250cc・胡麻油125g・塩250g
鶴の子大豆の醪400gは、もともと発酵済みで塩分も含まれていることから、この段階では加塩せず、それ以外のものだけ混入した。
以上を二ヶ月熟成、この間毎週攪拌した。
本仕込みは、鶴の子大豆の醪400g以外の三種類については全く同じ方法をとり、鶴の子大豆の醪400gについては、味見の結果、塩分が足りなかったので醤油100ccを加えた。
胡麻油400g・なたね油100g・中国産乾燥麻椒100g・自家製乾燥赤唐辛子200g・自家製乾燥生姜10g
これでいいのかなあ・・・