2016年09月19日

20160820 David Murray

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David Murray: Children (LP, Black Saint, BSR 0089, 1985, Italy)


David - Mingus

Death


All The Things You Are

Tension


Bass – Lonnie Plaxico

Drums – Marvin "Smitty" Smith

Electric Guitar – James "Blood" Ulmer

Piano – Don Pullen

Tenor Saxophone, Bass Clarinet – David Murray


 多作の人で、偶然買ったこのアルバム以外に予備知識もなく、これが大当たりの愛聴盤になった全く珍しいケース。こういう場合、これだけ良い演奏をする人だから、もっと他の演奏も聞いてみたいと思うのが人情だが、それをやると大抵失敗する。この人の場合も同じで、他のアルバムをつまみ食いした限りでは、これのみワン・アンド・オンリーで私にがっつりはまった。

 前評判になった James "Blood" Ulmerとの共演はA1のみ。非常にソリッドで緊張感あふれる演奏が素晴らしい。タイトルの通り、キャリアから精神性に至るまで、この人たちがっつりMingusの影響を受けてるみたいで、その頑固で骨太でわがままで本質的なジャズ精神と、まったく別物だがなぜか波長が合っちゃったUlmerのせめぎあい、というか噛み合いが素晴らしい。ジャズ・ファンク路線の絡みでUlmerにも触れたい気持ちは山々だが、これ以上深入りするとジャズの一線を越えてしまいそうなので、こんくらいにしとこ・・・

 そしてなにをおいてもB1、これぞ全く稀代の名演。曲は非常に有名な、メロウなジャズのスタンダードだが、それを15分近くにわたって崩しまくり暴れまくる変奏曲。まさに神がかったかのようなDon Pullenのピアノ、この人の他の演奏を聴いてもここまでの発露は聞かれないのに、この演奏は全く別物。名曲のメロディをフリー・リズムで奏ではじめ、そのメロウな情感そのままに、原曲の展開の枠もそのままに進行させつつ、演奏の中身を換骨奪胎して噴射し、ぶちまけ、叩きこわし、再構築し、ものすごい演奏。「フリー・ジャズ」なんて言葉がむなしく聞こえるほど。その根性は、まさにMingusの亡霊が、全員のケツの穴から脳天までウッド・ベースのサオを突き刺したかのよう。ジャズ史上に確実に残るゼッタイオススメの名盤中の名盤、ホンマホンマ (^^; 。

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20160818 Jamaaladeen Takuma

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Jamaaladeen Takuma: Renaissance Man (LP, Gramavision, GR 8308, 1984, US)


Renaissance Man

Flash Back

Let's Have A Good Time

The Next Stop


Dancing In Your Head

There He Stood

The Battle Of Images in Four Movements

Sparkle


 Ornette Colemanのジャズ・ファンク路線への転向を支えたベーシストのリーダー2作目にして、私見では最高傑作がこのアルバム。バック・ミュージシャン、特にリズム・セクションの人がものしたリーダー・アルバムというものは、おうおうにしてバックからフロントに出たいのがホンネの駄作が多いものだが、彼の1作目と、この2作目は、数少ない例外と言える。想像するに、触発された源泉がOrnette Colemanであり、その高度な精神性ゆえの「初志」が良い形で結実したのであろう。ジャズ・ファンク史上に残る名盤と評価する。

 A面は彼のバンド「JAMAAL」を率いての、実にタイトでコアな、緊張感あふれるジャズ・ファンクの演奏で、この演奏こそがOrnette Colemanの目指した世界の一つの体現ともいえるだろう。ただ惜しむらくは、全員のテクニックが高すぎて、アヴァン・ギャルドにフリーに崩していく演奏が、あらかじめ予定調和されていてキレイに元のテーマに戻るかのように聞こえる点。小憎ッたらしいほど上手い。混沌とした精神的なエモーションの発露としての「崩し」と、技術に裏打ちされた可能性の探求としての「崩し」とでは、まったく意味合いが異なる。それでも前者における、慟哭しながら崩壊していく音の断片のぶちまけられた美とは別の、後者における引き裂かれ分裂していく理性とでもいうべき崩壊感覚は美しい。

 B面はそれぞれ録音された場所も時期もメンバーも異なる4つのセッションで、なかでも1曲目、この世界の金字塔的な曲となった「Dancing In Your Head」をOrnette ColemanとPrime Timeのメンバーを招いて再演している。当時はまだプログラミングされたリズムの上でフリーな演奏をすることが新鮮であったが、今聴くと窮屈さを感じざるをえない。2曲目以下は作り込まれていない分、より自由な空気に満ちた演奏が聞かれるが、凝縮された緊張感は最後まで変わらず、実に聞き応えのある作品となっている。

 しかしそれ以降、残念なことに技術のある人というものは、技術に呑まれてしまうというか、「初志」を貫徹できないというか、演奏は上手いし展開なども見事なのだが、スピリチュアルな意味での内容が無味乾燥な作品が連なり、その最骨頂たる「Juke Box」なるアルバムがグラミー賞にノミネイトされるなど、まったく別の世界へ入ってしまった感がある。俺ぁ違うと思うんだけどなあ、でも世の中の大勢の評価というものがそうなのだから、そういうもんなんだろう。んぢゃPrime Timeやこのアルバムでの演奏はなんだったんだ ?? というギモンもさることながら、私のレビュー読む人は気をつけてね。

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20160817 SEALDs解散に思う

 SEALDsが解散するという。率直に言って、なぜだかわからない。学生が主体であれば、次の世代に引き継いででも活動すべきだと思う。政治的な主張を掲げて示威行動をしたのであれば、その時点でその主体は公的な性格を帯びる、いわば社会的存在になったと考えるのが普通だ。彼らはそれを望んでいたはずだ。政治活動を含めた社会的な運動は、半ば恒久的に継続されるべきものだ。なぜなら社会問題は無くならないから。SEALDs KANSAIが解散に当ってのステートメントを出しているので読んでみたが、やはりわからない。メンバーは、個々の活動に移っていく決意表明のようなものが読み取れるのだが、なぜ彼らの一代限りで解散するのかの、明確な論拠が見出せなかった。甘いと思う。

 SEALDs KANSAIが主催した集会に一度参加したことがある。そのとき、主催者の中心的と思われる人物に質問してみた。私はもちろん (当時の) 安保法案に反対しているが、あなた方が反対する根拠と、その反対の先にあるビジョンについて聞きたいと申し出た。つまり、反対するのであれば、その反対の先にどのような世界が広がっているという何らかの展望が示されなければ、現状の中で不満を持ってはいても、変化に不安を感じる人たちの、広範な支持が得られないのではないか、という疑問だ。驚いたことに、これに対して彼らは明確なビジョンを持っていなかった。「とりあえず止める」、確かにあの時点ではそれも必要なことだった。その効果や社会に与えたインパクトには、敬意を表する。しかし、反対の先にどのような未来を思い描いているのか、最後まで見えなかったこと、そのまま解散してしまうことは、非常に残念である。

 反対の先にあるもの、安倍政権の独裁を止め、あらゆる利権と戦ってそれらを解体し、富の偏在を正してそれを再分配し、本当の意味であらゆる人が地に足をつけて再出発すること、そこから出直す社会には何が待っているか、不都合な真実の全てと向き合って、それらを自然に戻す社会とはどんな社会か、そのなかで人々はどのように生きられるのか・・・この反対の先にあるものを示すことは、今の繁栄した日本社会で享受してきた当たり前のことのほとんどを手放さなければならないことを意味する。誰もがそれを恐れ、そんな主張を掲げて支持が得られるわけがない。だから、誰もそこまで突っ込んで主張しない。

 その点、三宅洋平氏は正直だ。産業利権を解体すれば、自給的社会しか残らないことを率直に認めているからだ。要は、そこへどのように、今の高度に文明化された社会をソフト・ランディングさせていくか、そのビジョンについて、広範な意見交換なり議論なりがほとんどなされていないことが問題なのであって、それを言わないままに反対を表明することは、私は無責任だと思う。SEALDsは解散するかもしれないが、なんらかの受け皿が必要だ。私は安倍政治に反対する。その反対の先にあるものは、残念ながら暗い。その暗い未来をどのように見れば明るく見えるのか、それが広く人々に受け入れられるようになるのか、そのことをフランクに話し合える場が欲しい。

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20160816 Of Human Feelings

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Ornette Coleman: Of Human Feelings (LP, Antilles/ Polystar, 25S-3001, 1982, JP)


Sleep Talk

Jump Street

Him And Her

Air Shi


What Is The Name Of That Song?

Job Mob

Love Words

Times Square


 Ornette Colemanはレコーディングも多く、また大御所であって巷での評価も高いため、何とかこれを理解しておきたいという気持ちにかられることは音楽ファンとして理解できる。しかしほとんどの作品は、フニャフニャフニャフニャブリブリブリブリと、全く訳のわからん音の渦巻きや、厳かなクラシックの弦楽合奏に合わせたモンタージュであったり、はたまた1970年代後半からは、やたらハードなファンク・ビートとフリー・ジャズが混在したり、その他エロエロ、全くつかみどころがなく、どこからどう切り込んで聞いていけば良いのかわからんという苦悩も理解できる。しかし私は思う。特に好きでもなければ、無理して今更聞かなくても良い。どうしてもということであれば、極言して ≫Lonely Woman ≫ 1曲で良いと思う。アレやっちゃったら、もうあとすることないもんね、というOrnette Colemanの虚脱感も理解できる。そしてその穏やかな笑みも・・・

 さて、なぜか彼の音が好きになってしまった私であるが、そんなに多くのアルバムを持っているわけではない。友達から借りたり色々して大雑把に全体を把握した上で申し上げられることは、1976年の作品「Dancing in your Head」の前後で二つに分けられるということである。前半は、まあフリー・ジャズ的余生、後半は、それにジャズ・ファンクを加味した余生、近年はそれらが混沌として融合している極楽・・・まあそんなとこでしょう。で、前半のうち、特に重要と思われるものに「*」印をつけ、まあ特に重要と思われる録音とともに羅列すると、「The Shape of Jazz to come*」(再発膨大なため品番省略以下同様) ・「Free Jazz*」・Town Hall Concert 1962*」・「Chappaqua Suite」・「At the Golden Circle 1/2」・「Love Call」・「Crisis*」・「Friends and Neighbors」・「Science Fiction」となる。もちろん選考の基準は、好きだから。

 で、まあエロエロあって大きな転機を迎えるのが、先述した「Dancing in your Head」である。これ以降、Ornette Colemanは、オーソドックスなTrioやQuartetを続けつつも、新しいメンバーによるThe Prime Time Bandの活動に軸足を移していく。主なメンバーは、Bass - Jamaaladeen Takuma・Drums - JackDejonette, Ronald Shannon Jackson, Denald Coleman・Guitar - Bern Nix, Charles Ellerbieなど。演奏は劇的に変わる。もはやジャズとは言えないほどである。最大の特徴はギターが入ったことによるリズムの変化、明らかなファンクの影響、その試みとして最初の「Dancing in your Head」は、タイトル・チューンのインプロヴィゼイションが2バージョンA/B面に分かれて収録され、余った時間にモロッコのJajoukaの現地録音の上に自分のサックスを被せたもので、確かに色々と意義深いことは理解するものの実験的要素が多すぎ、その次の「Body Meta」も好きなアルバムだが紹介するとすれば、やはりこの「Of Human Feelings」、ジャズ・ファンクにおける一大境地を確立したと言ってよく、またもやOrnette Colemanは時代を切り拓いたのである。

 私にとっても自分の一生を変えた・・・とまでは言えないものの、かなり大きな影響を受けた作品となる。発売当時は「Viola Renea」を抜けた主要メンバー3人でひたすら音の実験を繰り返していた時期であり、レゲエ・ダブ・オルタナポップ・フリージャズなどなどがごっちゃになった即興演奏を、誰に聞かせるでもなくひたすらメンバーの一人の旧家の屋根裏で演奏して録音していた幸せな時代であった。何年にもわたるその蓄積が「Karly Chockers」における鎖で泥をかき回すような独特の重さと粘りをたたえた鉄壁のリズム・セクションとして実を結んだことは、私の音楽キャリアにとってかけがえのないものだった。

 まあそんなことはどうでもよい。とにかくジャズ・ファンク路線へ突っ込んでしまった彼の音は、いわば開き直りの美学というか、きわめてシンプル、悪くすると幼稚ですらある短いフレーズをひたすら繰り返し、そこから得られるヴァリエイションを積み重ねては突きくずし、積み重ねては突きくずして何が残るかという実験、特に複雑化することをもってよしとするジャズのリズム美学を、とことんまで単純化して崩れ落ちる崩壊の美学に持ち込んだ、というか、よくそんなことをJackDejonetteやShannon Jacksonにやらしたな、それもOrnette Colemanの威光あってこそ、さらにそこへ息子をあてがってナンセンスなノリまで醸し出してしまうという、その壊し方が半端ではない。で、良い味、というかジャズ・ファンには耐えられない音だろうが、2本ばかり極めてハード・ロック的な電気ギターの音が炸裂して、うねりと混沌と破壊の連続であって、これが好きか嫌いか、諸刃の刃という意味でお勧め出来る作品なのです。で、その後やっぱり疲れちゃったのか、「Virgin Beauty」いがいはちょっと残念な出来で、またあっちへいったりこっちへいったりはながら、ついでに日本にも来てくださり、まあそのまま天へ召されてしまわれた。

 ジャズであるのでセッションによってメンバーが異なり、その編成を追って聞くのも方法です。例えば、ジャズ究極の名曲≫Lonely Woman ≫ の編成で聞くならば、Alto Saxophone – Ornette Coleman・Cornet – Don Cherry・Double Bass – Charlie Haden・Drums – Billy Higginsで録音されたものには、やはりその匂いがする。ベースはCharlie Hadenが、Prime Time結成までのかなり多くと、それ以後の比較的オーソドックスなコンボで努めているのだが、その人脈から生まれる「Jazz Compose'rs Orchestra Association (JCOA) 」の新しい流れとの関連で聞くのも、Prime Timeとは別な意味で良いし、ジャズ・ファンクに傾倒した流れから、ベーシストのJamaaladeen Takuma及びJames Blood Ulmar・・・さらに、ロンドン・パンクの流れから「Pop Groupe」・「Rip Rig and Panic」との関係で録音されたものを追うなど、アプローチの仕方によって様々な表情を見せてくれるところがOrnette Colemanのつきせぬ魅力でありますが、これ以上は長くなるのでやめときます。



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2016年09月08日

20160908 jakilokole

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ドラム関係ヤフオクに出品しました。

http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/jakilokole2000…


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2016年09月04日

20160904 Timbales !!

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なんとTimbalesをもらいました。これは憧れの楽器でありながら、今まで縁のなかったものなのです。古くは小学生時代、サンタナの音楽に憧れてこの楽器の存在を知り、そのごファニア・オールスターズなどを通じ、Jose Chepito Alias, Nicky Marrerro, Victor Perezと尊敬する演奏家を知ったものの、自分で演奏する機会はありませんでした。いまでもないんですが、楽器が手に入ったので早速やってみました。初めて叩きましたので大変ヘタクソです。演奏家の方のツッコミをお待ち申し上げております。なにしろこの楽器、高低の位置がドラムやコンガなどとは逆なので、手順に迷うのです。そんな慌て振りも合わせてみていただければ楽しいよ。きょくはなんと、Angel Canalesの名曲に無謀にも挑戦。いただいたのはTimbales本体のみで、手持ちのドラムセットで組んでみました。




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2016年09月03日

20160903 estate ...

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 過ぎ行く夏へ・・・

 生活の困窮から、年末までに何らかの打開策が見出せなければ、一旦百姓から撤退して地獄の沙汰もカネ次第と閻魔大王様に魂預けて守銭奴に成り下がろうかと思いつめていたのだが、残すところ3ヶ月という土壇場になって、まったくおあつらえ向きの仕事にありついた。月10日稼働・直行直帰・自家用車持込・経費全額支給・車両手当・走行距離手当・みなし時給・・・業種は守秘義務の関係で明らかにできないが、職種は営業、つまり昔取った杵柄である。手触りも握り具合も酸いも甘いもよぉぉぉぉっく覚えとる。しかも担当エリアは得意中の得意の播州。時間制限がうまい具合に噛み合って現在のバイトを辞めなくて済むのだが、百姓入れてなんとトリプル・ワーク・・・しかしそれでもやらにゃ生きては行けん・・・

 これで毎日の仕事探しの徒労から解放された。まったく先の見えない不安、苦痛と焦りの連続、少しでも脈のありそうな情報には全てエントリーした。当然のことながら夜のバイトを終えた深夜にパソコンに向かって毎日何時間も過ごす。夜半過ぎにエントリーしたのに、数分後には断りのメールが来る。つまり登録情報で自動的に選り分けられていることがわかる。返事をくれるのはまだ良い。半数以上は梨の礫。疲れ果てて失意のうちに眠る。それでも数ヶ月に一度くらい手応えがある。そのうちの何分の一かの確率でさらに返事が来る。一喜一憂。書類選考を通過して面接に及ぶ。もちろん「誠に残念ですが・・・」という、わかった話もある。しかし書類選考を通しておきながら、「いままでなにやってきたんですか」と面白半分に突っ込んでくる面接官もいる。全部履歴書に書いてあるやろ採る気がないなら呼ぶなこの忙しいのに、と何度叫び声を噛み殺したことか。こんな無駄な努力を、いったい何年、毎日毎日繰り返してきたことか・・・それがために、楽しいはずの生活が台無しになり、余裕がなくなり、できるはずのことを諦めて仕事さがしに振り向ける。なんという無駄、そしてなんという自分の弱さだろう。できるはず、できるはず、といくら自分に言い聞かせても、下り落ちる速さは増し、駆け上がる速さは鈍るばかり。これが、身の程も顧みず、きちんとした計画性もなしに、勢いだけで飛び込んでしまった今の生活10年の成れの果て。生活保護を受けるために、できるだけ無駄なものをカネに替えようと身辺整理を始めていた矢先だった。
 現金なものとは私の今の心境である。最前までの暗い追い詰められた過激思想はどこかへ飛んでしまい、貧しさゆえに封印してきた様々なことを始めたい意欲が湧いてくる。楽器をセッティングして一人リハーサルなんてやってみる。自分の演奏する動画を撮って、手元の動きを注視して、弱点を克服しようと考える。つくづく、人間は社会的な生き物だと思う。自給自足なんて、本当にそれだけで生きていけるのなら、簡単なことだ。生きていけないから難しい。私は「食品の裏側」を舐めつくした反省から今の生活を選んだ。しかし、いまこの仕事にありついたということは、以前の生活に戻ることを意味する。そうしなければ社会生活が成り立たないという現実は、そのまま現代社会を象徴しているようだ。これでやっと、生活を立て直すことができる、という安堵が半分、しかし再び「裏側」を舐めて生きていくことになるのかという、自分に対するやり切れなさが半分、結局、その矛盾を色々な刺激で解消していこうとする自分の悲しさから目を背け、紛らわし、ごまかして俺は生きていくんだな、という諦めに満ちた酔いのような・・・

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2016年08月18日

20160814 cafeminhos @ maya

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地上の酷暑に比べれば、摩耶山は風も爽やかで過ごしやすい。


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とはいえ、真夏の昼開催ではリュックサックマーケット&アコースティックピクニックは参加者もやや少な目。いつにもましてユル〜い雰囲気で。


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2016年08月15日

20160815 シーズン前半終了

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 シーズン前半の農作業終了。お盆を迎えるにあたって集落をきれいにしておくのがどったらこったら言う無言の圧力に配慮して周囲の草刈りも済ませた。


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 猛暑が一段落して、雨がないものの朝夕に秋風が感じられる時候となって、畑では次の季節が実りはじめている。四角豆。


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 いろんなウリ・・・カボチャとカポディキーノス。


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 トルコ原産のナス。


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 畑全体の除草も完了、管理という、百姓の精神衛生の都合上、一旦砂漠化もやむなし。雨を待つ。


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 陸稲状態で追加で植えたインディカ米「サリー・クイーン」も、悪条件下にもかかわらずたくましく育っている。


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 暑さが和らいだのを見て、トルコ原産の白ズッキー (Sakiz Kabak) がいくつも実りはじめた。


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 ちょっと遅まきだったが、やっとオクラに花。


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 茨城原産「黒花豆」定植。


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 全く除草していないのに、このように溝が見通せるほど、これは古茅の抑草効果と結論付けてよいと思う。 


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20160815 もうええかげんに

 私は、誰がいつなんどき靖国神社を参拝しても良いと思う。公人であれ私人であれ、思想信条の自由が保障されているからだ。それについて懸念を抱くことも自由だし、批判することも自由だ。またそれに反論することも自由だ。だから、政治家であるなしを問わず、その人の思想信条に従って行動すればよい。その結果「みんなで」参拝することをよしとするならば、それはそれでよいと思う。ただ、靖国神社に参拝することの意味するところは多岐にわたり、公人が参拝することは、そのすべての意味合いにおいて責任を問われることもまた当然である。たとえば日本の政治家が参拝したことを説明する場面で、靖国神社に祀られている「英霊」が「日本の繁栄の礎を築いた」というならば、その繁栄のかなりの部分に、アメリカ、朝鮮半島、ベトナム、その他特に東南アジアにおける紛争や戦争の特需があったことが考慮されていなければならない。また、当然のことながら、日本が行った侵略戦争によって他国の人々が犠牲になったことは事実であるにもかかわらず、旧日本軍戦没者のみを祀っている宗教施設に、政教分離を国是とする日本の政治家が参拝することは、公平性を欠く行為と考えざるをえない。だから、日本の政治家が靖国神社に参拝して日本の繁栄について感謝の気持ちを表するというのであれば、同時に、日本の政治家はそれらの国々の戦没者の慰霊施設をも訪問して同様の行動をとるのがよいと思う。そうすれば、その政治家は立派な人物として近隣諸国から評価尊敬されるだろう。天皇陛下はそれを実行しておられるから諸国から尊敬されているわけだし、私もそれゆえに尊敬している。外交以前に、それが人として当然の感覚ではないか。

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20160809 Ornette Coleman: Townhall 1962

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Ornette Coleman: Town Hall, 1962 (LP, ESP 1006, 1965, US)


Doughnut

Sadness

Dedication to Poets and Writers

The Ark


 私はOrnette Colemanが好きである。彼の音に浸っているだけで幸せを感じる。この感覚は、たぶんジャズの本流を行く人にはさっぱりわからんだろう。それで良い。音楽なんて、所詮好きか嫌いかで決めれば良い。Ornette Colemanは、1959年に究極の名盤「The Shape of Jazz to come」を発表してしまって以降は殆ど余生といっても良いくらいで、いろんな試みをしてはうまくいったりいかなかったり、好かれたり嫌われたり、調子に乗ったり壁にぶち当たったりで、まあいろいろやって音楽人生を楽しんだはる。1960年に「Free Jazz」でダブル・カルテットの試みに失敗してからは、もっといろんな形に手を出すようになってきて、その後の彼の多様な音楽性に発展していくのであるが、1962年に録音されたこのライブは、なぜか私の愛聴盤なのである。明らかに寝不足で機嫌の悪い顔、眉間にしわを寄せて俯き加減でおでこから下は鼻以外黒くつぶれている。セルフ・ポートレートとして最低の出来だと思うのだがこれをジャケットに持ってくるあたり、さぞかしなにかあったんだなと想像できるのだが、演奏が良いのか悪いのか、やってて楽しいのか投げやりなのか、それでも一曲として同じアプローチはなく、A3ではviolinとviolaを従えていわゆる現代音楽やってます。基本フリージャズですが、4ビートから定石通りに崩して、普通なら止めるところを止め処なく奈落の底まで落ちていくような・・・落ち切ったそこでこんな困った顔になったのか、なにしろ悲痛なまでにシリアスで、なおかつその後かれが手を出すあらゆるジャンルのショウケースみたいになってて、これはおすすめの一枚です。個人的に。で、1970年くらいまでは、いろいろと試行錯誤が続いて、その間、「Chappaqua Suits」(1965) という名演奏ながらお蔵入りになった映画音楽のスウンド・トラック、これはクラシックの弦楽コンソートとフリージャズのコラボレイションで、個人的には好きだがオススメするには躊躇を禁じえないので割愛。同年「At the Golden Circle」のライブ盤2作で、なんかフツーの演奏してジャズファンをホッとさせたらしいが私にはどうも、でこれも割愛。1967ドラムがJack DeJohnetteに代わった「Love Call」あたりから光明が見えはじめ、「Crisis」 (1969) 、「Friends and Neighbors」(1970) あたりで、主要作品でベースを務めてきたCharlie HadenらとともにJCOA関係の若手フリージャズのミュージシャンと繋がりができたあたりが一つのピーク、その後の大きな転機は、いわゆるPrime Time Bandの先駆けとなる「Dancing in your Head」(1976) まで待たねばならない。ま、いずれにせよ長い余生、ぼちぼちレッドゾーン振り切った演奏がいろいろたまらんのよ彼。

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2016年08月13日

20160813 Pesto Genovese

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 問い合わせがあったんで公開しとこ。

 バジルに花芽がつきはじめたので、今シーズン初のバジル・ペースト作り (^^) バジルは花の直前が最も香り高い。


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 私は葉を洗わず軽く拭く程度にしている。これでざっと400g、いつもは分量を決めず、舌の感覚だけで作っていたのだが、今回から使った分量を記録して貯めていく事にする。この400gの葉に対して、松の実60g・ニンニク50g・塩50g・オリーブ油700cc。松の実はこんがりと煎って冷ましておく。ニンニクは大雑把に刻んでおく。ミキサーを使ってこれらを少しずつ、油でやっと回りはじめる程度にかける。空気に触れると変色が早いので、滑らかさにこだわらず、手早く決断して瓶詰めしてしまう。水分と熱と空気が禁物。120g入りの小瓶が6本程度。商売にはならん。ちょっと塩辛いが、パスタに絡める程度の使い方ならこんくらいでええやろ。


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2016年08月12日

20160808 独裁者の床

 最近のバイト先のブラック化は目を覆うばかりであり、これ以上仕事がきつくなるのなら、他のバイトを考えようかとも真剣に思いはじめたところ。いやなに、私は仕事のキツイのはそんなに苦にならん。スジさえ通っていて、願わくば有意義な仕事であれば、少々無理でも気持ちで合わせてしまうのだが、最近のバカタレ本社のボンクラ社員どもは、もはや現場を苦しめることで日頃の鬱憤を晴らしているとしか考え様がなく、どんな馬鹿げた指示にでも従わせようとする。理由も何もない。こんなことを毎日やってると、自分がどんどん馬鹿げた人間になっていくような気がして実に泣きたくなるので、早くやめたほうが良いと思う。どのくらい馬鹿げているかというと、あるとき本社の偉いさんがどこかの店で水道の蛇口から水が出っ放゜しになっていたことに体操ご立腹で、全店舗の全蛇口に節水アダプタが取り付けられる事になった。なんと1個2万円もするらしいのである。こんなものをつけられると水圧で掃除する海産部の作業場では掃除ができない。海水を使えない築地市場のようなものである。それで苦情を言っていたら、節水アダプタの代わりにボタン式で自動的に水が止まる蛇口に交換となったのである。ところがこんどはバケツに水を貯めるのに、いちいちボタンを押さなければならなくなり、貯まるまでの間一人が蛇口につきっきりになる。その間にちょっとした仕事の二つや三つは片付くというのに、ただひたすら水が止まってはボタンを押し、止まっては押すという不毛な作業を何十回も繰り返して、ようやくバケツの水が使えるという始末である。もうアタマニ来たけん、社長にこんな手紙を書いたった。



株式会社◯◯スーパーマーケット代表取締役社長

◯◯◯◯ 殿


 はじめまして。私は◯◯店海産部アルバイトの伊丹と申します。このたび思うところあって、直接のお手紙をさせていただきました。


 上のシールは、「当社自慢の品」◯◯スモークサーモンに貼付されているアイキャッチ・シールです。残念なことに、英語表記が間違っています。日本語の「スモークサーモン」は、英語では「smoked salmon」となります。この間違った英語は、毎日全ての店舗の極紅スモークサーモンに貼付され、インターネットでも「当社自慢の品」として宣伝されています。


 このシールが導入された時、◯◯店ではプチ改装の日でしたが、私はすぐに上司と本社社員に間違いを指摘しました。そのときは全く相手にされず、その後も訂正されることなく使いつづけられたので、複数のルートで再三指摘してまいりました。何ヶ月も放置された挙句、先日「今更訂正できない」というご返事をいただきました。


 私はこのことを、会社の恥をさらし続けることと感じております。早急にシールを回収し、作り直すべきです。しかし、私が直接お手紙を差し上げた動機は別にあります。


 もちろんこの間違いの原因は、一義的には、担当者が英語をよく確認せずに出稿してしまったことにあります。印刷原稿は、印刷されてしまえば訂正に膨大な手間隙と経費がかかりますので、慎重の上にも慎重が求められますが、担当者は、この中学生にもわかる間違いに気づかなかった。また、万一の間違いを防ぐために、自ら辞書を引くことをしなかった。さらに、原稿を校正するというプロセスがなかったか、それが機能しなかった。お客様からもご指摘いただいているので、間違いに気づいた人もあったはずだが、誰もそれを指摘しなかった。間違いが指摘されても担当部署に伝わらなかった。これらが同時に起こるということは、組織上の問題があるからだと思います。


 申し上げにくいことですが、あえて申し上げます。社長は独裁的であると考えられています。私は社長を存じ上げませんので、そうであるかどうかはわかりません。しかし問題は、そう考えられているということです。社長が独裁的であると考えられた結果、部下はまず自己保身に走ります。自分の周囲を安全にして、不都合な真実は、まとめて下部組織へ放り出します。受け取った下部組織も保身に走りますから、そこで溜まった不都合と鬱憤は末端に押し付けられます。これが全社的に繰り広げられた結果、社員は、上に向かっては全くものが言えなくなり、下に圧力をかけ、横同士庇いあい、不都合を隠しあい、出来なかったことも出来たこととして報告を上げるようになります。自己保身に汲々として全体を顧みることのできない空気が蔓延しています。これはまさに、独裁体制下の一般市民の姿です。


 私は◯◯店の近くで百姓をしておりますが、それ以前は、長年食品流通業に身を置いていました。その時期、ダイエーとサティが経営破綻の危機に瀕した場面を、担当者として具に見聞しました。残念ながら、◯◯スーパーの今の空気は、そのときと全く同じです。このままの状態が続けば、やがて組織は疲弊して弱体化するでしょう。


 いうまでもなく、このシールの件は、ほんの氷山の一角です。本社が決めて末端へ降りてくるあらゆる指示、書類、POPなどの表示、ハンディ・ターミナルの値引き計算の端数処理などなどに、不合理、非効率、意味不明、間違いが散見され、あるいは現場の社員にその趣旨が理解されず、それを確認するために本社に問い合わせることも出来ない。そんなことをしたらクビが飛ぶというほどの恐怖が蔓延しています。結果、おおもとを訂正すれば済むことを、末端でひたすら修正します。おそらく全店舗で、全従業員が、毎日繰り返していることでしょう。その膨大な無駄を考えただけでも、私が経営者なら卒倒しそうになります。そして、このシールのように、訂正できないものは垂れ流され、それを会社の恥と感じるセンスさえなくしてしまうのです。


 これを改善するには大変な困難が伴いますが、社長にお願いしなければなりません。不都合な真実が山積しています。まずは、これらが現場の自発的な相談事として、会社全体で共有できる寛容な空気を醸成することです。社長御自らが末端の目線にまで膝を折っていただいて、現場の問題を聞く姿勢を示していただきたいのです。そして現場との間の全ての中間管理職の苦しみと向き合っていただきたい。下に向かって声を荒げる彼らをいさめ、安心させてください。もちろん、私も長年社会人をやってきましたから、企業というものが、ある程度中央集権的であることは理解しています。が、現状は危険な状態に向かいつつあり、社員に無力感が広がっています。社長の信頼とリーダーシップが必要です。しがないアルバイトとして僭越とは思いましたが、あえてお手紙をさせていただきました。どうか、寛容の精神をもって、事に当たられてください。よろしくお願い申し上げます。

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2016年08月11日

20160808 象徴天皇について

 一昨日までにシーズン前半の農作業をほぼ終え、あとは土手などの草刈りを残すだけとなったので、猛暑でもあるし昨日は休養と決め込んで、夕方からのバイトまで昼寝をしていた。15時から平成の玉音放送があったので、それを最初から最後までネットで見た。「お言葉」の後、解説が延々と続いたのだが、話題は生前退位の法的手続きや天皇陛下の公務の実態や、皇室に関わる制度についてがほとんどであった。もちろん、それが主要なテーマだったから当然のことではあるのだが、私は一種の違和感・・・最も重要な要素が、その議論から抜け落ちている・・・を禁じえなかった。

 私は、今回の「お言葉」は、天皇陛下ご自身による皇国史観の否定、といって言い過ぎならば、少なくとも国のあり方としてその見方を国民に強制すべきでないことの意思表明であったと思う。言葉は慎重に選ばれているので、直接的な表現は避けられているが、天皇が象徴であることの意味、つまり日本の長い歴史を通じて天皇が存在し続けてきたことを尊重しつつも、現代においてはそれは国民が統合できる最後の精神的支柱 (政治的ではなく) であることを、寛容の精神で国民に受け入れられることを望む、という天皇陛下の希望の表明であり、それが「お気持ち」であったと思う。

 それは、「天皇が象徴であると共に、国民統合の象徴としての役割を果たすためには、天皇が国民に、天皇という象徴の立場への理解を求めると共に、天皇もまた、自らのありように深く心し、国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました。」という言葉に短く表現されている。日本全国を隅々まで、折あるごとに訪問されたり、時宜を得た海外への旅のほとんどすべてが、その言葉の実践であったと思う。私は唯物史観をとる者だが、その天皇陛下の行動を、心から尊敬する。よどみないお志が、論理を越えて心に刺さるのである。その内容、時々に発せられたお言葉を見るにつけ、全体を分け隔てなく包み込む寛容の精神に支えられているのがわかるからである。だから特別な敬語も使う。相対立する様々な考え方、たとえそれが皇国史観であっても、また唯物史観であっても、日本という国に生きる以上、日本は一つしかなく、この国の文化を継承する当事者としてこの国に生きる我々を、寛容の精神でまとめる制度として、象徴としての天皇制というものがあり、これを維持継続していくことが日本にとって良いことだと、それを理解してほしいという気持ちがにじみ出ているからである。

 だから、日本という国の平和と安定のために、象徴としての天皇制の安定が不可欠であって、それは代理であってはならず、天皇自身が象徴して立たなければ意味がない、だから職務を全うできているうちにそれを皇太子に引き継ぐ必要があるが、現在その制度がないので、そのためにかかる諸問題について国民全体として考えてもらいたいということを、天皇陛下は述べられていたのだと思う。なぜ天皇が象徴的存在となったのか、なぜそこまでして天皇が象徴であることを守らなければならないのか、なぜそれが日本の安定と平和に寄与するのか、制度論ではなく、寛容の精神を受け入れることの困難さを理解しようとする気持ちが抜けていては、ただの形式論に落ちてしまう。そこに違和感を感じたのである。偉そうに言うてごめんよ。

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20160731 東畑の観察

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 東畑の観察。計画では二年一作とするため、全体を休耕するはずだったのだが、ついつい欲が出て、気がついたらフルに植え付けていた。まずはウリ科3畝、まあここは気ままにいろいろカボチャ。


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 そのとなりはナス科3畝すべてジャガイモの跡地。一番右はオクラ、その他は8月末に大根と白菜の種まきをする予定。


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 オクラも夏に向けてゆっくり育っている。収穫できるのは、空気が乾く9月以降から。


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 そのとなりはfarminhos人気商品、昨シーズン全滅した白さつまいも「イズミ」、今年はゆっくりながらも大筋順調。


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 その右3畝は、白ズッキー・ウコン・生姜と菊芋。


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 白ズッキーはどんどん結実。元気なものから種取り用に放置。


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 ウコン・・・うんこぢゃないよ。まあ失礼な・・・


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 生姜


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 菊芋


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 バジル、今年はきちんとシーズンに間に合った。


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20160731 東畑の観察

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 東畑脇田で育つ豊里。健康そのもの。


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 こちらも除草していない。カヤツリグサはなるべく抜いた。ウリカワやセリが生えているが、その下に敷いた古茅の格子がびっしり固まっている。互いに牽制しあって稲を凌ぐほどに蔓延ることができないようだ。


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 こちらは古代米三種、手前から朝紫・緑糯・神丹穂。画面中ほどが円形に黄色いが、この部分だけ毎年出来が悪い。この地下に何かがあるのか、この部分の土に何かがないのか、カヤツリグサが原因かと思っていたが、カヤツリグサも他の部分と比べて簡単に落ちたので、おそらく土に何らかの原因がありそう。


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 朝紫は中生なので、すでに出穂している。熟成すれば、この部分だけ落水する必要がある。ちょっと悩みの種。


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 本田の大部分は今年は稲は休んで豆を栽培しているのだが、事情があって一部にサリー・クイーンを植えてある。陸島状態で地下水位だけでの栽培だが、枯れずにそこそこ育ってきている。


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 その他の休ませている部分には、主に丹波黒大豆を植えている。


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 周囲にはインゲン系の豆を植えている。黒インゲン・ガルバンゾ・七夕豆・四角豆など。


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 ガルバンゾが結実しているのだが、ひとつぶ・・・葉の色も悪く、株が弱々しい。

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20160731 新畑の観察

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 ウリ科3畝いっぱいにカボチャ・カボヴェルデ・カボクリーニョス・カポディキーノスの蔓が絡み合って育つ。


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 こちらは反対側の番外編でキュウリとニガウリの柵。


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 手前にツルムラサキ、一時いもちが感染したようだが元気を取り戻した。まだ伸びるほどには育っていない。


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 脇田の奥で苗代に使っていた部分に植え付けたサリー・クイーン、代掻きをしてあるので田んぼでおなじみの水生雑草が生えている。


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 脇田の端で育つ神丹穂アルビーノ、勢いがすごい。


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 二年続きで何を植えても全滅した畝は、今シーズン休ませて草を積む。


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20160731 新畑の観察

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 新畑の観察、アブラナ科3畝、左は空芯菜、真ん中いろいろ取り残しその後空芯菜の種まき、右は盆明けから山東菜を蒔く。


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 空芯菜に混じってこぼれ種の大根が育つ。葉物野菜の苦手な土なので、これらは貴重。


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 キャベツや白菜も、大きなものはできないが、不思議なことにここでは何年も生き延びる。合間に発芽してきた空芯菜が育つ。


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 取り残しの白菜と青梗菜、これらを食べたら秋冬に向けて山東菜を蒔く。


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 そのとなりマメ科3畝、左はフェイジョアーダ用黒インゲン、まんなか青大豆、右はガルバンゾ試験栽培とスペインの黄インゲンと奥に七夕豆、豆類は久々に順調。


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 黒インゲンは開花結実が進んでいる。この品種は若取りしても莢の内皮が硬くて食べにくい。すべて熟成させて乾燥保存。


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 青大豆にも花。


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 その他のインゲン類は順調、手前の試験栽培のガルバンゾも葉色は良い。

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20160731 新畑の観察

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 梅雨明け後の田畑の観察、まずは新畑脇田のサリークイーンと、右端の豊里。


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 古茅を積んでそれをかき分けて田植えする方法が功を奏したのか、草は生えているものの稲を凌ぐほどに蔓延ってこない。スポット的な修正のみで様子を見る。


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 畑の方、茨城から土地の固定種である「黒花豆」を送ってきたので、植え付け用に番外畝、急の田んぼの土手を除草して表面のみ耕して、先に柵を立てておく。種蒔きは盆の前後。


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 ナス科3畝、トマトとその奥韓国唐辛子、真ん中は苗が混じったがタイの唐辛子とハラペーニョ、右はトルコのナス。所々にこぼれ種の大根が育っている。


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 赤花豆、花が咲いているのは去年のこぼれ種、去年育ったものは一昨年のこぼれ種、がなかなか実がつかないので、ためしに別途育苗して植え付けてみた。


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 もとウズベキスタンの中型トマト、6株ほどにしとくつもりだったのだが、脇芽が元気なので、つい親心で植え付けてしまったら、ほどなく活着。


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 韓国の唐辛子、ちょっと小さいまま足踏みすぎる。


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 育苗ポットのラベルをカラスにほじくり出されてどれがどれだったかわからなくなった唐辛子、タイのものとハラペーニョだったはず。


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 5年前から種取りしているトルコのナス。大きいものは支えが必要になってきた。

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20160826 晴干雨選

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 晴れては干し、降っては分ける。


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